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みぃこ さんの投稿された作品が6件見つかりました。
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散歩
今日は2駅分のバスには乗らず、お散歩をしてみた。 ただ川沿いをずっと歩き続けてみた。 鴨とか鯉が気持ち良さそうに泳いでいてあたしは鴨が何度も川に潜るのを見た。実は鴨が潜るなんて初めて知った。 ただ、それだけかもしれないけれど日頃のこんな散歩で何かを発見出来ると嬉しい。 川はとても濁っていた。鴨や鯉がかわいそうになった。そんな風に歩いていく度に、川の汚れはどんどんと透明に似た色に変わっていった。
みぃこ さん作 [471] -
10%の幸せと90%の不幸 vol.1
毎日、あたしが思う事。人生は「10%の幸せと90%の不幸」で成り立っているのだろうと・・・。 28年間、生きてきた。されど28年。たかが28年。 言葉もあまり知る事もなく生きてきた。 だけど10%の幸せしかない事は何となく確信を持てた。 毎日、生きているだけで幸せなんだよ。 それを理解しながらも嫌な事は続く。レールのない電車に乗車してしまった気分だ。 不幸とは人それぞれだが、あたしの不幸とは・・
みぃこ さん作 [467] -
空色。
ねぇ 君は今どこに居る?本当は知ってるのにもう何年も君と逢ってない気がするよ ねぇ もう会う事ないのかな?君が歩いたあの道を未だ歩けずに居るよ君の歌声が聴こえてきてしまうそんな気がするからあの優しいウタはもう聴けないねだからどうか青い空から 奏でていて。
みぃこ さん作 [389] -
煙草。
貴方の煙草が終わりを迎えようとする時 私は寂しさを覚えるそれが最後だとどこかで感じてるからどうか終わらないでと心はどよめいて 気づけば 頬をつたる涙がまた貴方を困らせる私は自らの煙草に火を灯し貴方との時間をほんの数分でも長くしようとする貴方との時間が大好きだったから
みぃこ さん作 [528] -
まえがみ。
前髪を切りすぎてしまった。 それは かなりの失敗で外を歩く事も大掛かりなものになったのだ。 けれど、いつも着ているパーカーは前よりかは様に着こなせているかの様に感じた。 少し大人びたスウェットは何だか似合わなくなっていた。それも全ては前髪だ。だから損も得もない。ほんのちょっと 鏡を見る度に 笑いたくなるのだ。 それで 生きていれば髪は伸びる。 それで 死んだとしても髪は伸びる。 そう聞いた。
みぃこ さん作 [602] -
雨恋
土砂降りの雨の日に君とはしゃぐのが大好きだったよ 今日の雨は どうして こんなにも冷たく突き刺さるの? 雨の中の笑顔が 雨と共に涙に変わっていくそうだよ 君がとなりに 居ないから どんなに雨が振り続いて どんなに涙が止まらなくとも 君はもう帰って来ない 独りぼっちの雨は 冷たくて痛いよ
みぃこ さん作 [452]
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