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フェリス さんの投稿された作品が75件見つかりました。

 
  • オータム・フェスティバル 後編

    男は僕を含めその4人で女の子は遥と美咲の二人がいた。遥は僕の初恋の女の子で、今は地元を離れ県外へ嫁で嫁いだらしい。ただ、僕は彼女に自分の気持ちを打ち明けれなかった事が今でも悔やまれる。永遠の片思いだ。その相手も今は亭主持ちの子持ちの普通の女性だ。そして最後は美咲。昔から飛び抜けて明るかったが、家が貧しかった為に何処か遠い町で水商売をしているらしい。彼女は昔から少し僕らよりマセてて大人なところがあ
    フェリス さん作 [440]
  • オータム・フェスティバル 前編

    夏も終わり、それと同時にやってきた秋。夏の暑さも還元され、過ごしやすい季節になってきた。10月中旬、地元のあちこちでおみこしを担いだ小学生が「ワッショイ!」と叫んで家々を回っている。思えば、僕も小学生の頃はこの時期になると地元の子供達と一緒に祭のはっぴを着て、おみこしを担ぎ、爆竹に火をつけバチバチ鳴らし、近所の家を回ったものだ。あれから15年の歳月が経ち、僕らは皆大人になり成長していった。地元は
    フェリス さん作 [410]
  • ストレンジ・ウィーク PART12

    メイド喫茶から少し歩くと謎のウサギカフェが見えてきた。外観は、とてもかわいらしい作りで若者のデートにはぴったりな作りだった。店内はカフェルームとウサギと戯れるプレイルームに別れていた。店内に目をやると若いカップルがプレイルームでうさぎと遊んでいる。全く最近は変わった店があちこちにあるもんだと思う正志だった。ふと目をやると奥の席に何だか妖しい置物が座っている。よく見るとうさぎの着ぐるみのようだ。「
    フェリス さん作 [485]
  • チャイルド・Love・ドリーム 後編

    空の王国はたくさんの家が並び、学校やビルなんかもあった。そしてぼくらは空の王国の教会に行った。教会は王国の中では最も大きく、シンデレラ城のように大きかった。中に入るとステンドグラスの窓から光が注がれており、パイプオルガンからは結婚式のテーマが流れた。前には年老いた神父さんが立っていた。会場にはぼくのお父さんとお母さんと弟の健一。そして友達の一喜と信二と明がいた。神父さんがぼくら二人に「君ら二人は
    フェリス さん作 [401]
  • チャイルド・Love・ドリーム 前編

    ふと気づいたら、ぼくは近所の赤西公園の花畑で横たわっていた。赤や白や黄色の花の匂いがとてもスゥィートでぼくは何故かそこが居心地良かった。隣に一人の女の子がやってきて、ぼくに話し掛けてきた。「新一君、一緒に何処か遠い国へ行きましょ。」その女の子はぼくと同じ小学校の三年一組の村田香織ちゃんだ。香織ちゃんはぼくの憧れの女の子だ。まだ彼女とは二、三回しか口を聞いた事が無い。ぼくは、いつも遠くから彼女を眺
    フェリス さん作 [401]
  • オマエと俺 You&Me

    ある朝の出来事だった・・・俺の目の前にオマエが現れた。俺はオマエに「おはよぉー」と言った。オマエは何一つ返事をしない。俺はオマエに「元気かぁ!」と言った。しかし、オマエはただジッとこっちを見てるだけ。オマエはきっと無口なだんまりなんだと俺は思った。なんかオマエの顔ってトボケてるな。ボーっとこっちを見てるオマエの顔、滑稽だよ。でもオマエの顔ってよく見るとハンサムだな。無口でだんまりじゃ、オマエはモ
    フェリス さん作 [574]
  • ストレンジ・ウィーク PART11

    正志は車を走らせ秋葉原へ向かった。途中、少し渋滞もあったが、午後3時過ぎに秋葉原に着いた。三人は秋葉原に着くと電気街を散策した。が、何も得られなかった。ゲームセンターにも目を通したが特に何も情報が得られなかった。「おい、かぐや姫お前のスケジュールなんか間違ってないか?」「そんな事はないわ。きっとうさぎはこの町にいるに違いないわ。」「おーい。ワシの船は何処じゃ。こんな町の中にワシの船なんてあるもん
    フェリス さん作 [498]
  • 幼年時代

    人の最後ってどんななんだろうと思う事がしばしばある。僕はまだ人の死と直面した事が無い。家族が両親と妹だけなので、おじいちゃんやおばあちゃんのいる家庭の子が羨ましかった。きっと昔の思い出話や昔の知恵なんかを教えてくれるに違いない。僕は短大を卒業するとホームヘルパーの資格を取った。憧れの老人介護だ。何故か同年代の仲間といるよりもお年寄りと一緒にいる方が落ち着くのである。そこまで気を使わなくても良いし
    フェリス さん作 [520]
  • ピーチクエスト

    むかしむかし、アレフガルドには竜王と呼ばれる悪の大王が住んでました。竜王はアレフガルドの人を苦しめました。城下街のラダトームである老夫婦が住んでました。おじいさんは山にスライム狩りにお婆さんは川にマーマン釣りに、そこでお婆さんはポカポカ流れてくる桃を発見しました。お婆さんは早速、その桃を持ち帰り家でおじいさんとその桃を割り、中から一人の赤ん坊が出てきました。二人はその子をロトの生まれ代わりの勇者
    フェリス さん作 [488]
  • 世界の料理へ愛を込めて! 後編

    韓国ではウサギや犬も食べた。実は韓国や中国では日本では考えられない事だが、犬を食べる習慣がある。犬肉は見た目はヌルヌルしているが、味の方は非常に美味しい。犬料理には補身湯(ポシンタン)と呼ばれる犬鍋がある。少し高価だが食べれば非常に身体が温かくなるという代物。しかし、犬を食べる事はその美味とは裏腹に罪悪感が残る。中国の上海でユムシを食べた。ユムシはゴカイの一種でミミズのように気持ち悪い。炒めると
    フェリス さん作 [411]
 
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