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雷覇 さんの投稿された作品が9件見つかりました。

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  • 守護神9

    巨大な校舎、蓮は校舎に戻ると再び久瀬と会った。場所は学園長室、明らかに学園には似合わない男だが、どうやらこの男が学園のトップ、つまり学園長ということだ。……さて、先程のことを話そうか……「久瀬、風音のことだが……」「知っている」話そうとすると同時に久瀬は語り出した。「今回、お前に依頼した内容は事前に報せたように、この学園の娘達の護衛だ。本来、守護者がいる為、お前に依頼する必要はないのだが、どうや
    雷覇 さん作 [425]
  • 守護神8

    「まずまずか…」蓮はそう言うと周りを見渡した。20人、それが不良達の数であった。……さて、後はこいつらをどうするかだが……まあ、たかが不良、これ以上向かって来る程、馬鹿ではないだろうからほっといても大丈夫だろう。何故、風音を狙ったかは気になるが、それよりも問題はこの罠だな、相手を封じる為の罠は基本、手足を封じる類の物。そして何よりこの罠は術式の物、対象者が罠に触れたら動きを封じられるといった物だ
    雷覇 さん作 [362]
  • 守護神7

    一対多において肉弾戦では結局、一対四または三である。迎え撃つ方向は四面であるからだ。蓮は拳を作り、刹那的な動作で不良達を倒していた。不良達、そのリーダーでさえ、まるで有り得ない何かを見ているような顔をしていた。実際、有り得ないのだ、先の動きで明らかに格の違いを見せられ、この男には罠という罠は通用しないというのは少なくとも本能で感じた。が、何故、この多という相手にこの男は瞬時に四人以上の人数を倒せ
    雷覇 さん作 [345]
  • 守護神6

    風音が家に着き、自室に戻ったのと同時刻、蓮は風音家近くの人目のない路地にいた。「八人……いや、もっとか………」蓮の周りには、俗に言う不良達が多数いた。そして、明らかに蓮を狙っていた。俺としては関わらずにいたいけど、仕事だしな。そう思い、声を出した。「所謂、恐喝ってやつですか?出来れば見逃してもらいたいん……ッ!!」 瞬間、蓮の後ろから一人の不良が鉄パイプで殴りかかってきた。が、辛うじて蓮は避けた
    雷覇 さん作 [363]
  • 守護神5

    家に着き、私は自室に戻った。暇だ………何もすることがなく、私は趣味の読書をすることにした。「大戦の血」 最近読み始めた本だ。ただ何となくタイトルを気に入り買った本である。基本的に、大戦の被害についてや、異端者、新兵器、終戦に至るまでの過程等が書かれている。もともとの知識もあったし、何しろ有名な話なので、すぐに読めた。「赤い死神」戦時中、何かしら活躍すると、様々なあだ名で呼ばれることがある、それに
    雷覇 さん作 [356]
  • 守護神4

    異常な者達、それ故奴らは異端者と呼ばれる。彼らは孤高な者達だ。群れることはほとんどない。 彼らは一人自身が強いから。 だが、彼等の中にもルールがある。一人一人が、のし上がる為のルールがある。それは………「弱肉強食だ」急に蓮は呟いた。「弱肉強食?何のこと?」私は訳が分からず尋ねた。しかし、「いや、今の奴は復讐しかないか……」蓮はまるで聞いていないかのように呟いた。「?」私には分からなかった、彼が考
    雷覇 さん作 [383]
  • 守護神3

    東ローヌ地区、この地区は非常に裕福な者達が住んでいる。他に、西ゼノビア地区、北アルタ地区、南ガラナ地区がある。西は比較的に裕福であり、北もほとんど暮らせないような者達はいない。問題は南ガラナ地区だ、この地区は逆にほとんどが貧困層で出来ている。裕福な奴はせいぜい、南の中でかなりの実力を持っている奴だ。この地区は異常なのだ………数年前、世界大戦が起き、唯一地上戦を行った場所が南ガラナ地区である。戦争
    雷覇 さん作 [433]
  • 守護神2

    守護者……それは、あらゆる敵から主を守る者、この学園はその主達が通う所であり、守護者が通う所でもある。「お前、名は?」 「武藤 蓮」「蓮か、甚だ不本意だが、守護者がいないのではこの学園から帰れないのでな、頼むぞ。」そういって背を向けた。俺は久瀬を睨んだ後、溜息をつき、「仕方ないか…」と呟いて「わかりましたよ、風音様。」と言って後を追った。教室に残った久瀬は厳しい顔付きで、「迂闊だったか…いや、こ
    雷覇 さん作 [393]
  • 守護神

    聖鳳凰女学院、この学園は、あらゆる財閥の御令嬢が通うところだ。当然ながら俺のような男子は禁制だ。………守護者を除いて………。そびえ立つ巨大な門、門には「The Opening to the END the END to an Opening.」と彫られている。「成る程、学校だ。」そう呟いて俺は深呼吸をした。「さて、やるか。」そう言って、俺は門をくぐり、校舎へと目指した。途中、女生徒二人とその守護
    雷覇 さん作 [453]
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