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猫空さんの投稿された作品が59件見つかりました。

 
  • 恋人は背後霊13

    第十三話 続、猫空のニュース京助と影香は、ある一覧を見ていた。飛んでも世界で飛河清美が見ていた東京進出を取り止めた企業の一覧である。本作と飛んでも世界、武装戦闘記バトルアーマーは同一の時間軸に存在しているので、こうゆう事もある。武装戦闘記バトルアーマーのキャラクターの私、吉元麻以が本作のナレーションなので。「はあ・・・・向こうの経済界は大慌てね。これって自分を規制しようとした連中へのヰヒの祟り?」
    猫空さん作 [383]
  • 飛んでも世界14

    第十四話 こちらでも語る神天神社から黒い車が出てきた。車体に三急のマークがあった。清美は境内に入ると、由理香がいたので、先程の車の事を尋ねた。「さっきのは三急の社長さんの車。別次元に出店する店舗の建設時のお祓いの話をしに来たようだけど」「あらま、少し前まで赤字で悲鳴を上げていた企業が別次元に新店舗の話とはねゑ。お化けも御用達で儲かってるのね」「だけど、新店舗の話、白紙にしたみたいで」「ゑ!?」何故
    猫空さん作 [384]
  • 恋人は背後霊12

    第十二話 猫空のニュースピンポーン。伊軽野御原家の玄関のチャイムが鳴る。「いらっしゃい」影香が出て出迎えた。「今日わ。影香」影香が出迎えたのは自分より二つ上の女性だ。名を樹波亜希奈(きなみあきな)実は精霊で影香が姉と慕う人物である。「亜希奈さん、いらっしゃい」奥から京助が顔を出した。既に京助とも顔馴染みである。「京助君、今日わ」「亜希奈姉さん、兎に角上がって」影香は亜希奈を居間に通した。「しかし二
    猫空さん作 [390]
  • 恋人は背後霊11

    第十一話 御用怪しい男二人が何やら話をしていた。「思ったより警察の動きが早いな」「白骨の模型を俺達が置いたのがばれる前にずらかるぞ、噂の特別攻撃隊何て過激な連中が来んとも限らん」二人は逃げようとしたが、京助等が立ち塞がった。「全て聞いたぞ!」「よくも営業妨害してくれたわねゑ!」「覚悟は出来てる?」武装した三人を見て、男二人は悲鳴を上げようとしたが、悲鳴すら上げる間すら与えられず。数秒後、屍になりか
    猫空さん作 [385]
  • 恋人は背後霊10

    第十話、背後霊、温泉宿で働く「はあ、何故売店で働いているのかしら?」影香は売店の隅で溜息を付いていた。光江と戦い、温泉旅館『鳳凰』の敷地の壁を壊した為、弁償する為に働いていた。「光江は駅の手伝い、京助は風呂の手伝いか。まさか背後霊の私が京助から離されるとは」「影香、溜息付いてないで壁代稼いでね」後ろから吉元麻以が言った。「もう、鬼!」「私は鬼族じゃなくて神族だけど」「それは知っているけど、はあ・
    猫空 さん作 [460]
  • 恋人は背後霊9

    第九話、背後霊温泉に行く其の2影香は京助を混浴に誘った。と言えば聞こえは良いのだが、強引に連れ込んだと言うのが正しい。しかし、そこで事件が起きた。「背後霊影香!、といことは、京兄!」浴室から聞き慣れた声がする。そこに居たのは、京助の従妹の林光江だった。「苦悪!、何で光江が居るんだ!」「京兄、自分の背後霊だからって混浴に連れ込むなんて!」「ちょっと、私と京助の邪魔しないでよ、せっかくの旅行が」「ま
    猫空 さん作 [417]
  • 恋人は背後霊8

    第八話、背後霊温泉へ行く其の1十月のある日、京助と影香は無鹿(なしじか)にある温泉旅館の『鳳凰』に来ていた。「鳳凰、鳳凰、終点です。お忘れ物の無いようお下りください」車掌のアナウンスが駅構内に響く。実は、旅館の敷地内に駅があり、そのまま駅から旅館に入れるのだ。「旅館の敷地に駅があると聞いてたけど、まさか旅館と駅が繋がっていたとは」「驚きね、神明様達もよくやるわ」京助と影香は只驚くだけだった。この
    猫空 さん作 [423]
  • 飛んでも世界13

    第十三話、招かざる客と第伍のバトルアーマー志乃の笛の音に誘われるかの様に、閑古鳥の鳴いていた神天神社に人が集まってきた。「人集めの音を吹かせてもらったわ。後は貴方達しだいよ、頑張りなさいな」志乃は笛をおき、立ち去ろうとしたが清美に止められた。「神社の御神体が不在ではいけません。白(ホワイト)様には祭に参加して頂きます」「え、私、バトルアーマーの方で出番が」志乃は断ろうとするが、急にある人物が現れ
    猫空 さん作 [453]
  • 恋人は背後霊7

    第七話、背後霊との出会いを語る貳宇宙ステーションで体調不良になった京助は、急ぎシャトルに乗り、家路に着いた。「あの戦闘を見た後からどうも調子が悪いな。こう言う時、両親が長期出張は辛いな」京助は何とか寝間着に着替えると、そのままベッドで寝てしまった。その頃、霊体の影香も京助同様、体調不良でベッドに寝てしまった。翌朝、京助の手が何やら柔らかくて大きな物体に触れた。最初、体調不良による幻かと思った。今
    猫空 さん作 [596]
  • 恋人は背後霊6

    第六話、背後霊と出逢った日を語る「そう言えばあんた、どうやって霊体から実体になったのよ?」光江は影香に一番気になっていた事を尋ねた。当初、京助が魔法で実体化させたと思ったが、よく考えれば京助にそんな力はない。「では語ろかしら、私が実体化した時の事を」「おい、語るんかい!」京助の突っ込みを影香は無視し、光江に語り始めた。一ヶ月前、後に荒鱗乃乱と呼ばれる戦いが勃発した日、京助は猫空宇宙ステーションに
    猫空 さん作 [478]
 
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