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実話 さんの投稿された作品が17件見つかりました。

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  • 8月9日 17話

    それからもしばらく僕とユミは変な関係が続いた。恋人でもなく友達でもないという関係が。夜になるとユミは寮まで車で迎えに来ていつもの海に行き、いろんな話をした。僕の気持ちは完全にユミの事が好きになっていた。ユミも同じ気持ちだった。ある日、いつも夜になると迎えに来るはずのユミが来なかった。心配になり僕はユミに電話をかけた。『どうして今日は来ないの?』ユミは黙っていた。『なんかあったの?』ユミは話しだし
    実話 さん作 [122]
  • 8月9日 16話

    僕たちはいつものように海辺に車を止めて話をした。僕はずっと聞きたかった事をユミに聞いた。『ユミはオレの事をどう思ってるの?』『好きだよ…。でもこんな不倫してる女ダメだよ。』『じゃあなんでユミは不倫してるの?』ユミは不倫相手の事を話しはじめた。その人には子供がいるらしい。奥さんには仕事から帰ってきても相手にされていないという。子供からも相手にされず帰っても居場所がないという事だ。だからユミは可愛そ
    実話 さん作 [158]
  • 8月9日 15話

    僕はユミが不倫相手と会ってる日は、全く寝れなかった。正直辛かった。でも僕はユミを待つ事しかできなかった。仲間には、『歳上の女だから遊ばれてるんじゃない?』と言われたりもしたが、僕は気にしなかった。ユミは帰ってくると必ず僕にメールをしてきた。『ただいま。もう寝てるかな。』自分の好きな人が知らない男に抱かれているのかなと考えると寝れるわけがない。『起きてるよ。』『よかった。今から会えない。』ユミは僕
    実話 さん作 [163]
  • 8月9日 14話

    このキスがきっかけとなり僕たちの距離は近づいた。僕たちは毎日会うようになり、そのたびに海に行き、たくさん話をし、お互いを理解するようになった。でも唯一会えない日があった。毎週土曜日はユミが不倫相手と会う日だった。僕の気持ちはもうとっくにユミの事が好きだった。それの気持ちは口にしなくてもユミにも伝わっていた。ユミは会いに行く前にいつも僕に言った。『私って本当にズルいよね。ユウ君の気持ち知ってるのに
    実話 さん作 [163]
  • 8月9日 13話

    それから僕たちは毎晩会って海に行って話をした。話す事でお互いの考えや性格がよくわかった。ユミと会って1ヶ月ほどたった夜、僕は言った。『オレ、ユミの事が好きになった。でもユミには好きな人がいるんだから、オレはユミの迷惑はかけないよ。』『…………』『オレはユミといつもみたいに会って話をしたり、ユミの笑顔が見れるだけで幸せだから。』『…ごめんね』『なにが?』『そう言ってもらえて嬉しいのになんて言ってい
    実話 さん作 [185]
  • 8月9日 12話

    その後、どうやってその不倫相手と知り合い、どういう関係なのか。僕は思ったユミは遊ばれているだけだと。会いたいと言われれば、ゆみは、片道車で1時間もかけて行き。する事をしたら帰される。どっからどう見ても都合のいい女だ。海から朝日が昇ってくるまでユミと色々話した。ユミに寮まで送ってもらい、僕は眠い目をこすりながら学校に行く準備をした。授業が始まっても僕はずっとユミの事を考えていた。僕はユミに何をして
    実話 さん作 [151]
  • 8月9日 11話

    車は海に向かっていた。ユミはとても僕の手に届くような女性ではなかった。僕は車の中で緊張しすぎて声もかけれなかった。しばらくすると海に着いた。ユミは僕に言った。『着いたよ。こんな遅くに無理言ってゴメンね。』『気にしなくていいですよ。そんな事よりどうしたんですか?』『実は彼氏がいるんだけどこのまま付き合うのは良くないってわかってるんだけど、別れられないんだ。その事で今日もケンカしてさ。』こんな美人な
    実話 さん作 [194]
  • 8月9日 10話

    僕は車のドアを開けて、『こんばんわ。』と挨拶をした。ユミは泣いていた。下を向きながら手で顔を覆っていた。     初対面でいきなり泣いている女の人になんて声をかけていいのかわからず僕は、『大丈夫ですか?』と言った。『うん。』少し焦りながら僕は言った。『ちょっと場所を移動しませんか?ここはちょっとマズイので』ユミは顔を上げ僕の方を向き言った。『そうだね。』  僕はビックリして心臓がバクバクしている
    実話 さん作 [267]
  • 8月9日 9話

    しばらくすると返事が来た。『今ドコにいるの?』『野球部の寮だよ。』『わかった。今からすぐに行くから10分で着くと思うよ。』『わかった。じゃあ寮の前で待ってる。』僕はあわてて支度をして寮を飛び出した。管理人にバレたらどうしようとか思ったけど、それどころじゃない。管理人に見つからないようにこっそり外に出た。いくら九州とはいえ、冬場だったのでとても寒いはずなのに、僕は汗をかいていた。ドキドキしながらユ
    実話 さん作 [221]
  • 8月9日 8話

    久しぶりに寮に帰り野球部の仲間といろんな話をした。そのほとんどが、誰々に彼女が出来たと言う話だ。でも笑えた。切磋琢磨して同じ時間を過ごした仲間とはとても気があった。僕は免許をやっと取って気が抜け、疲れがいっきにきたのか疲れていた。早く寝る事にした。『!!!!!』携帯が鳴り僕はビックリして飛び起きた。『何時だよ!』僕は寝呆けながら時計を見た。夜中の3時前だった。『誰だよこんな時間に?』携帯の受信メ
    実話 さん作 [143]
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