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実話 さんの投稿された作品が17件見つかりました。
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8月9日 7話
どんな人か想像しながら何時間かメールしていた。気付けば2時を過ぎていた。『そろそろ寝ようか?』『そうだね!オレも朝から運転の練習だから。』『またメールしていい?』『えっ!オレは全然いいよ。』『ありがとう!じゃあまたメールするね。おやすみ』『おやすみ』久しぶりにドキドキした。甲子園に行った時と同じぐらい緊張した。でももう時間も遅かったので無理やり寝る事にした。でも全然寝れなかった。結局一睡もできず
実話 さん作 [155] -
8月9日 6話
『今なにしてるの?何歳?』『何もする事なかったからテレビ見てたよ。オレは18歳です。そっちは何歳ですか?』『18歳かぁぁ〜!若いね。私は22歳です。なんて呼べばいいかな?』『22歳ですか!僕より4歳上なんですね。僕はみんなにユウって呼ばれてるからユウでいいですよ。なんて呼べばいいですか?』『私はユミ。ヨロシクね!ユウ。っていうかそろそろ堅苦しいから敬語とか使わなくていいよ!なんか野球部みたいだし
実話 さん作 [191] -
8月9日 5話
次の日僕は出会い系に投稿した事を忘れ、いつものように運転の練習、学科の試験勉強をこなしていた。あっという間に夜になった。いつものようにやる事もなく横になりながら部屋にあったボロボロのテレビを見ていた。しばらくすると携帯のメール音が鳴った。『誰からだろう?』携帯のメール受信を開いた。『寂しいのでメールしませんか?』来た!1日遅れで返事が来た!『いいよ』と短い文で返事を返した。今思うと、『なんで寂し
実話 さん作 [162] -
8月9日
2001年 冬合宿に参加して4日目。ある程度、合宿生活にも慣れた。昼間は運転の練習をしたり学科試験の勉強をしたりとやる事はビッシリ詰まっていた。問題は夜だ。合宿に参加したのはいいものの、宿泊先は山と海に囲まれた地域だった。『ちょっとコンビニでも行こう!』となれば歩いて片道40分もかかってしまう。最悪だ!来るんじゃなかったとさえ思った。その当時、世間では出会い系サイトが流行していた。夜になるとする
実話 さん作 [161] -
8月9日
2001年 秋毎日が野球ばかりの生活も終わり、普通の高校生のように学校に行き、学校が終わればみんなでカラオケに行ったりと、野球をやっていた時とは180度違う生活を送っていた。もう僕は秋には車の免許を取れる歳にもなり、野球部の連中と自動車教習所に通っていた。僕は教習所に行っている連中の中でも一番運転が上手かった。でもどうしても学科だけがダメだった。仮免許の学科試験も2回目でやっと合格。本免許の学
実話 さん作 [170] -
8月9日
2001年 夏『ストライク!バッターアウト!』高校3年生最後の夏はこの声で終わった。なにもかもが終わったように感じた…。僕は九州の田舎の高校に通っていた。 元々は京都生まれの京都育ち。でも野球が得意だった僕は推薦をもらい野球留学のような形で高校に進学した。高校生活で甲子園に出場した回数はたったの1回。他の高校野球をやっている人からしたら、『何を生意気な事言ってんだよ!1回でも充分じゃねぇか!
実話 さん作 [202] -
8月9日
もう今から7年も前になるんだな…。あなたは今なにしてるのかな?元気にしてますか?もう、すぐ泣くクセは治ったのかな?僕は今、実家の仕事を継いで毎日働いてるよ。慣れない仕事で毎日が勉強です。最近よく思い出すんだ!あの時、もうちょっと僕が大人だったら今の生活は変わっていたのかもしれないって。
実話 さん作 [184]
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