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K.st さんの投稿された作品が14件見つかりました。

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  • Dream Theater?

    車の中で亜妃は高校卒業後のアーティスト専門学校での話をしていた。「授業料払うためにバイトしないとダメだと思って、近場でバイト探したら、たまたまあったのがスーパーマーケット。」「お前と初めて会ったのはそん時だもんな。」「そうだね。私は前から知ってたけど。そこにさとるがいたのにはホントに驚いた。」「俺は違う意味で驚いたけど。」亜妃の右拳が振りかざされる。「仕事終わった後、バイトのみんなでお店の駐車場
    K.st さん作 [116]
  • Dream Theater?

    U商業高校へ着いた。「高2の時だったかな。」亜妃が体育館に差し掛かったところで語りだした。「友達にボーカル頼まれて学祭でライブやったんだ。その時はジュディマリのコピーやったんだけど、すごく皆盛り上がってくれたの。」「お前の歌唱力だったらそりゃ盛り上がるだろ。」「ううん、その時は恥ずかしながら歌はあんまり上手くなかったんだよ。でもね…。」亜妃は続けた。「その時の熱気と臨場感がたまらなく良くて、私は
    K.st さん作 [99]
  • Dream Theater?

    俺たちは中学校へ着き、校舎へ向かった。「中学校はあんまりいい思い出ないんだよね…。」「俺は一番面白かったけど…。なんかあったんか?」「友達関係上手くいかなくて。」「ケンカか?」「ケンカじゃないんだよね。私、その時は男子も女子も同じように仲良くしてたの。私の仲の良いこの好きな、違うクラスの男子と私が親しげに話してたら誤解されちゃって。それから友達関係まずくなっちゃった。」「ずっとダメだったんかい?
    K.st さん作 [91]
  • Dream Theater?

    「さて、姫、どちらへ向かいますか?」「じゃあ、まずはS小学校。」「S小学校?」「そう。私、今日は思い出めぐりがしたいんだ。」「思いでめぐりか…。…わかった。じゃあ、行こうか。」「うん。」俺たちは地区が一緒で、同じ小・中学校へ通っていた。小学校へ到着。校門付近の外壁際へ車を止め、2人は車を降りた。「なつかしいなぁ。あれから随分経ったのに何にも変わってないよ。」亜妃は続けて、俺を下からのぞき込むよう
    K.st さん作 [102]
  • Dream Theater?

    夢うつつの中、浜口アスミの曲が携帯から聴こえてきた。俺は携帯へ手を伸ばし、携帯を開く。『おはよ!\(^o^)/ よく眠れた?待ち合わせに遅刻するなよ! 亜妃』メールを見て俺は昨日の事が全てホントのことだったと、改めて実感した。しかし、何か不思議な気分のまま、メールを返信した。「今日は仮にもデートだ。だけど、どんな服着てけばいいんだ?亜妃は芸能人だし…。」とにかく俺は身仕度を整え、亜妃のマンション
    K.st さん作 [97]
  • Dream Theater?

    彼女と別れて、自宅へ向かった。ハンドル片手に、タバコをくわえ、火をつけた。『私、歌手だから…。』あの言葉を思い出した。(亜妃がここにいる間は止めるか…。)俺はタバコの火を消した。自宅へつき、玄関のドアの前で一息ついた。「はぁ〜、なんか疲れたなぁ。」ドアを開け、中へ入った。ジャケットを脱ぎ、冷蔵庫から缶ビールを取り出し、フタを開けた。そしてベッドへ座り、ポスターへ目をやった。「浜口アスミ…か。」俺
    K.st さん作 [115]
  • Dream Theater?

    胃も満たされ、満足して車のシートへ腰を落とす。「ホントにおいしかった!また一緒に来ようね!」「ああ、また連れてくよ。」俺は耳を疑わず、じきに東京へ帰る彼女なりの気配りから出たセリフだと感じとった。「家まで送るよ。」「ありがと。お言葉にあまえます。」ギアシフトを入れ、アクセルを踏み込んだ。…。「故郷はやっばり落ち着くね。」窓越しに外の景色を見ながら彼女が呟く。「…俺は地元を離れた事ないからよく分か
    K.st さん作 [106]
  • Dream Theater?

    最後のデザートも食べ終わり、しばし食休み。俺はまたタバコに火をつける。「お前もタバコ吸うのか?」「お前ぇ〜!?(怒)」「いや、ごめん。亜妃さん!」「なんちゃって!もういいよ!」今度は俺の知らない笑顔をした。なんかやけに安心する。「私歌手だもん。自分から喉痛められないよ。」「ご、ごめん、無神経だった。」すぐさまタバコの火を消した。「少しくらいは大丈夫だよ。」「悪い…。」「そろそろ出るか?」「うん。
    K.st さん作 [96]
  • Dream Theater?

    席まで案内され、2人は席へ着いた。「ここ隠れた名店なんだ。味は間違いないから。」「そうなんだ。楽しみ!」俺はタバコに火をつけた。「それにしても亜妃、見ず知らずの奴によく自分から助けを求めたな。」「見ず知らずじゃないよ、知ってたもん。」「知ってた!?」「オレ…、私が一人で歩いてるところに、バイクを降りたさとるがたまたまいたの。」「その時は俺に声かけようと思わなかったんかい?」「だって、一人になりた
    K.st さん作 [90]
  • Dream Theater?

    「お前さとるだろ?バイトで3年間一緒だったじゃんか。」(容姿はカワイイのに、こんな横暴な子いたか?)「『浜口アスミ』は芸名。本名は亜妃(あい)!思い出したぁ?」「あっ!」走馬灯のように記憶が甦ってきた。確かに知っている!ボーイッシュなやつ、いや、当時はどう見ても男だった。カワイイというよりむしろカッコいいという感じ。(女って大人になると変わるんだな。とても同一人物には見えん。)「何か言った?」「
    K.st さん作 [108]
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