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美保 さんの投稿された作品が14件見つかりました。
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失恋4
「あたしの事要らなくない?まだ好き?」「ないよ!好きやでっ!」「別れたくない」初めて声をしぼりだした。 「…いいの?」「だってまだこんなに大好きで、大好きだから離れられないもう逢えないなんてあたしダメになる」「でも…」「彼女が一番なんやろ?」「お前が一番になることはもうないんだよ?ずっと2番のままになるんやで?あいつの事想ってるオレと付き合ってける?」だって離れたくない2人のためにあたしは身を引
美保 さん作 [376] -
失恋3
別れるの?もう終わり?あたしはもう要らないの?もう好きじゃないの?「好きやで。大切やで。要らん訳ないやん。だから話そうか話さんとこかめっちゃ迷ってん話さん方がよかった?」いや、ちゃんと話してけどあたしが9月頃あやしんだ時に聞きたかった。証拠を見つけたくなかった。「ごめん。ごめん。ホンマに。お前不安定やから、傷つけたくなかってん。ホンマに傷つけたくなかってん。けどオレだけ見てるお前が苦しかってん」
美保 さん作 [358] -
失恋2
聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない気が狂いそうだった。「最初に出会った日に、お互い惹かれあってしまってん」色々な感情が弾けて、涙で彼のシャツはグシャグシャだった。 「イヤ聞きたくない」でも聞かないといけないあたしには逢いに来てくれた事なんかなかった。絶対休めないて言っていたのに彼女には逢いに行った。帰国してからどんなに自分が大変になるかわかってい
美保 さん作 [365] -
失恋1
付き合ってちょうど1年4ヶ月。あたしは抱きしめられた彼の腕の中で泣きじゃくっていた。彼は、あたしの大好きな友達に心を奪われてしまった。「彼女はとても魅力的だから、会ったら絶対惚れるで」あたしは彼にそぅ言っていた。あたしの知らない夏に、あたしの知らない会合で、何も知らない彼女は彼と出会ってしまった。彼女は普段外国にいるのに。いくつも重なった彼等の偶然に、あたしでさえ運命を感じた。しかも彼女は占いで
美保 さん作 [420]
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