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RICO さんの投稿された作品が9件見つかりました。

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  • 愛の詩“あすかとはるか”

    「はるかさん貴女の言葉を信じない訳ではないの。でも私は両親が本当の両親ではないなんてとても信じられない!」だって今まで本当に本当の親子の様に過ごして来たんだもん。「大切に育てられたのね...見ていれば解るわ。貴女のご両親が秘密のカギを握っているのか私が聞いてみましょうか?」私は青ざめて「そんな!止めて!悲しませる様な事はしたくないの。そんな事聞いたらどんなに傷つくか...」知らせたくない、教えた
    RICO さん作 [309]
  • 愛の詩“あすかとはるか”「エピソード生まれた場所」続編

    何もかもが崩れ落ちるような気がして、めまいをかんじました。「その継母は探偵までやとって調べたのよ!私がいったい誰の子なのか!私によっぽど財産を遣るのが嫌だったのね。」私は震える声で言いました。「それで解ったの?ご両親が?」はるかは紅茶をいれる手を止めて言いました「それがとっても信じられないけどどんな事をしても分からなかったのよ!あの親子の事だから絶対突き止めたかったはずなのに!」「お父様はご存知
    RICO さん作 [266]
  • 愛の詩“あすかとはるか”「エピソード生まれた場所」続編

    5分ほど歩くとその場所に着きました。「そこら辺に座って。コーヒーと紅茶どっちが良い?」「紅茶をお願いします。」「私も紅茶派!同じだね。」私は初めての男性の部屋にキョロキョロしてたんだと思います。「幼なじみなんだ..彼。ずーっと一緒にテニスやってて。」「うらやましい。私彼なんて居ないから。」「私は彼が居なければ今まで生きて来れなかったと思う。辛くて...あすかは人を殺したいと思った事ある?」「な、
    RICO さん作 [272]
  • 愛の詩“あすかとはるか”「エピソード生まれた場所」続編

    とにかく結構謎?な感じかな−。また情報がはいったら言うね!」「ありがとう。お願い..」私は混乱していました。九州に親戚は居ないし、聞いた事もないわ。でも誕生日が一緒なんだから双子の可能性も捨て切れない。私の知らない事をはるかさんが知っているのは間違いない、私達にどんな繋がりが有るのかを...このまま私が知らないままで良いのか?知るべきなのか?知らない方が良いのか?どうしたら良いんだろう?謎の答え
    RICO さん作 [242]
  • 愛の詩“あすかとはるか”「エピソード生まれた場所」続編

    「あすか−!駄目よ!やめて−!あすかお願い!」はっ!として目が覚めました。汗がびっしょりパジャマに張り付いて、頬には涙がつたっていました。救われたのは殆ど覚えていないことでした。ぼんやりと小さな女の子が出て来た事だけでした。体はぐったりとしていましたが何とか起きることができました。学校へ行くと一番に楓が私を迎えてくれました。「おはよ−?あすか!仕入れて来ましたよ。お待たせ−!なかなか情報が集まら
    RICO さん作 [251]
  • 愛の詩”あすかとはるか“「エピソード秘密」続編

    「楓!酷い..誘ってくれた本人が来ないなんて!」「ごめんね。休みだったはずの部活で急に召集掛かっちゃて。前の試合が散々だったから特練よ!でも舞美もいたから大丈夫だと思って、許して!」「じゃあお願い有るんだけど。聞いてくれる?」「何でも言って!!あすか!」「A女子の近江はるかさんて知っている?この前の試合で対戦してた。」「うーん。詳しくはあんまり知らないけどテニスでは県内ではかなり有名で、全国でも
    RICO さん作 [271]
  • 愛の詩“あすかとはるか”「エピソード秘密」続編

    「ごめんなさい。ずーっと前にどこかで会ったことがあるのね?」私は恥ずかしいくて、下を向いてしまいました。「あすかは、本当に幸せに育ったんだね。よかった。」そう言って元の席に戻ると二度と視線を合わすことはありませんでした。意味が解らないまま、カラオケを出た後二次会の話になった時でした。「ねえ!あすかちゃんも二次会行くよね?」「あの..私はあまり遅くなれないので帰ります。」「えー!駄目だよ!一緒に行
    RICO さん作 [265]
  • 愛の詩“あすかとはるか”エピソード再会続編

    「あの時出会わなければ」とか「あの時あの場所にさえ行かなければ」とか時々聞いたりするけれど、もしそれが運命ならばきっと逃げられないんだと思うわ。私たちのこれからの出来事もきっとそうなんだと思う...待ち合わせ場所に近づくほど私は考えていたの。同じA女子高っていうだけであの人の事を知っている人が来るとは、決まっていないのになんだか感じていたの。距離がドンドン近づいていることを。胸が熱くなって、苦し
    RICO さん作 [265]
  • 愛の詩「”あすか”と”はるか”」

    「エピソード出会い」あれは、六月頃だったか急な雨だったかしら。私はタバコ屋の軒先にすべり込んで濡れた制服の露を手で払いのけていたました。「わ−!酷い!急に降って来るんだだもん梅雨か−!」私ははびっくりした様な顔をしてたと思う。同じ様に雨宿りをしに来た人を見て。「そんな驚いた顔しなさんなお互いビチョビチョなんだから!良かったらこのタオル使う?」「ありがとう大丈夫です」初めて会うのに何だか懐かしい感
    RICO さん作 [284]
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