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ゆみ さんの投稿された作品が6件見つかりました。
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Bitter 6
『俺ん家来れば?』みんなが帰ってふたりきりになったとき、突然言われた。『え?』『別によくない?家来なよ』夜中だったし、実家だし、断る理由はいくらでもあったけど、迷わずうなずいていた。初めて入る部屋は、彼らしい趣味で、緊張したけど落ち着く部屋だった。一日中外ではしゃいで疲れていたから、すぐ寝ることにした。そっと隣に寝ると、腕枕をしてくれた。『お前隣にいても違和感ないね』朝あまりの暑さに目が覚めると
ゆみ さん作 [120] -
Bitter 5
あれから特に進展もなく、相変わらずの関係が続いている。気が付けば夏になっていた。『ねー!来月横浜行こうよ!!行くでしょ!?』最近暗いあたしをみかねて、友達が誘ってきた。『あーイベント?‥行くかッ』どうやら彼らも行くらしく、チケットの余りをもらったらしい。『あっちでみんなで会おうよ!!』真夏の野外イベント。ストレス発散にはもってこい。あたしと友達と、彼と彼の友達と。帰りはみんなで帰ろうと約束し
ゆみ さん作 [111] -
Bitter 4
『別れちゃった‥』次の日、あたしは彼に会うなり、前の日の出来事を伝えた。『お前悩んでたみたいだし、よかったんじゃん?』彼は優しくそう言ってくれた。『よし、帰りマック行くか!』気を使ってくれたのか、けどあたしは嬉しかったから、素直にうなずいた。『俺さぁ、これ言うの迷ったんだけど‥』マックでテーブルにつくと、彼は言い始めた。『なに?言いなよ?』『実はお前の彼氏から電話あってさ‥』なに!?自分の顔が
ゆみ さん作 [103] -
Bitter 3
『ちょっとあんたら付き合ってんのォ!?』ある日の朝、友達からの第一声。『そんなんじゃないよ!彼氏いるし、イイ奴だけど友達だよ〜』周りから見たら、付き合ってるようなもんだろう。実際、乗り換えちゃえ奪っちゃえなんて言われるのは、お互いしょっちゅうだった。この頃から、彼氏とうまくいかなくなり、彼のコトを意識するようになった気がする。それでつい、彼氏に試すようなコト聞いたりしたんだ。『ねぇ、あたしのコト
ゆみ さん作 [126] -
Bitter
出逢いはごく普通。同じクラスの同級生だった。彼はクラスの人気者でいつも人に囲まれていてあたしはそんな彼に好感を持った。話しかければ気さくに話してくれ、つまんない冗談言い合いながら、とてもいい友達同士になれた。あたしにはその時彼氏がいて、彼にも好きな人がいて。お互い恋愛相談なんかしたりして男女の友情否定してきたけど、すごくいい関係だった。あたしは彼とは違い、素直じゃないぶん誤解もされやすく、誰から
ゆみ さん作 [122] -
Bitter
溢れるばかりの想いを伝えきれないこの気持ちをこんなに後悔することになるなんて。今でもまだ想い続けるのは運命だと信じていたからなのか。
ゆみ さん作 [144]
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