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ヒロ さんの投稿された作品が5件見つかりました。

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  • 終わりの日「死」

    ユミのお腹の子供は死んでしまった。私は混乱した頭で一つの言葉を絞りだし口に出した「ユミさえ元気でいてくれればまた子供は授かれるから、元気出して」小さな声でユミが言った「だめなの」「なにが?」「私、もう・・・赤ちゃん出来ないんだって」「そんな・・・うそだ」ユミが首を振る「ごめんなさい」「ヒロ、別れて」「なんで?」「子供できないから」「俺はユミのそばを離れないから、退院したら一緒に市役所行こう」「良
    ヒロ さん作 [208]
  • 終わりの日「異変」

    11月、子供が生まれてからも1LDKじゃぁ狭いと思い、引越しすることにした。臨月が近いのでユミは実家に帰っているきっとびっくりするだろうな〜と思いながら荷物を運ぶ。婚姻届けは11月24日に出すことに決まった。ベビー用品もそろえたあとはユミと子供「ミサト」が帰ってくるのを待つだけである。電話が鳴るユミの実家からだ「もしもし」「ヒロ〜今度はいつ来るのかな〜」「来週の週末に行くよ」「分かった〜、楽しみ
    ヒロ さん作 [146]
  • 終わりの日「命」

    付き合い初めて4ヶ月。まだまだ寒い3月お互いの両親と会い、結婚前提での付き合いだと報告した。案の定ユミの両親に反対されてしまった。茶髪に鳶職、中卒にピアス5コ。反対されて当然。諦めるわけにはいかない茶髪を黒に、ピアスもはずし、スーツを着て頭を下げに言った。返事はOKだったユミの両親は試すために反対したらしい。6月、ユミの頼みで2人暮しをすることになった。マンションを借りた1LDKの狭い部屋。それ
    ヒロ さん作 [146]
  • 終わりの日「はじまり」

    再会してから間もなく3ヶ月が経つ11月、私はユミに告白することを決めた。クリスマス、初めて買ったペアリングをポケットに入れ、買ったばかりの車に乗って、ユミを迎えに行った今日のデートはタブルデート、俺の後輩の、カズとしおりも一緒だこの二人こそ私とユミのキューピットで、しおりはユミの妹である。カズから私の事を聞いてしおりがユミに言ったら、会って話がしたいと思ったらしい。世間は狭いと言うがその通りだと
    ヒロ さん作 [144]
  • 終わりの日 「再会」

    18歳の夏の出来事私は、中学卒業から仕事をしだして早3年。鳶職をしていました。後輩から誘われるがまま今日も飲み会に参加。そこで再会したのが、小学生の時に思いを寄せていた人。ユミだった。告白はしたのだがあっけなく玉砕した。これといって話すことがなかったので私はいつもどうり飲んだり歌ったりしていた。なにを思ったのかユミが私の隣に来て言った。「あれからもう7年経つんだね。」「俺がフラれて早7年かぁー、
    ヒロ さん作 [146]
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