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弱虫な人 さんの投稿された作品が15件見つかりました。

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  • 心の渦

    23才社会人1年生遠距離の彼女がいる 地元には10年来の女友達がいる。彼女とは恋仲になった事もあった。今は気心知れた友人として、お茶に誘ったり誘われたりだった。ある日、そんな彼女から打ち明け話を聞いた。恋をしたという話だった。その人と会ったその日にセックスをして恋をしたらしい。しかしその彼とはもう会えないらしい。ひと夏の恋だったと彼女は言った。そっかそっかと俺は冷静に答える。でも頭の中はグルグル
    弱虫な人 さん作 [166]
  • 猫の初恋?

    「おはよう井上さん!よかったら一緒に教室まで行きませんか?」「おはよう弥生チャン!今日授業終わったらカラオケいかねー?二、三人で!」…きた。「…ごめんなさい、また今度ね。」私はサッと躱して校舎に向かう。私はモテる。いや勿論人前でそんな発言はしない。今まで数えきれないほどの告白を受けてきて、それでも「わたしってモテないしぃ〜」なんて言うほどオメデタイ性格ではない。だからなんとなくわかった。私はモテ
    モラトリアム さん作 [245]
  • 猫の初恋?

    さて、と。朝八時、身仕度をすませて家をでて鍵をかける。帰宅部の私は、だいたい父より先に家に帰る。通称「鍵っ子」だ。 駐輪場から買ってもらったばかりの自転車をだして、乗る。三段変速の自転車だ。前までは叔母さんのお古のママチャリだった。「美」というものにあまり興味のない私でさえ、そのママチャリは「美しく」ないと思った。錆たフレームに穴の空いた籠、おまけにブレーキが効きすぎて「キィィ〜」という恥かしい
    モラトリアム さん作 [132]
  • 猫の初恋?

    電車通いの父は、私より出かけるのが30分早い。そのため、私は毎日6時半に起床して父のご飯を作る。昔は朝ご飯は父の担当だったけど、中学2年から私の担当になった。中学生になると、女の子には色々あるのだ。…お弁当とか。父の作るお弁当は、なんというか…ダイナミックだったから。そんなこんなで6時半起床は、中学2年からの私の日課になっている。朝のニュースを見ながらお味噌汁をかき込む父。とんっ、とお椀を置くと
    モラトリアム さん作 [145]
  • 猫の初恋?

    -弥生偏-また夢をみた。誰か知らない男の子を追いかける夢。あははっ。変なの、私が男の子を追いかけるなんて現実ではありえないのに。目が覚めた。でもこの夢は嫌いじゃないんだ。この夢を見た次の日は必ずいい事がおこるの。この前は、父に新しい自転車を買ってもらったし、その前は凄く面白いお笑い芸人を発見した。その前なんて、なくしたはずだったお気に入りのシャープペンが見つかったの。大きな幸せではないけれど、心
    モラトリアム さん作 [146]
  • 猫の初恋?

    …ふぅ〜っ。なんとか降りられたみたい。というか3メートルの高さから飛び降りたんだけど。全然怖くなかった。むしろ、そんな曲芸が簡単に出来てしまう自分が怖かった。無事家から脱出できたけど、これからどうしようかな。とりあえず新しい住む場所が必要かも。あぁ〜、朝ご飯食べてないや。猫って案外苦労するんだなぁ。麻痺していた。すべての感覚が。あまりに現実離れした出来事に、理性がついていかなかったのだ。
    モラトリアム さん作 [140]
  • 猫の初恋?

    しばらくの間、笑っていた。ずっと笑って現実逃避していたかったけど、隣りの部屋の扉がガチャリと開く音がした。その音にビクッとなる。人間(といっても今は猫だが)ありえない事態が起ると、冷静な判断ができなくなってしまうものだ。なぜかその時思ったのは、…逃げなきゃ。だった。逃げなきゃ!時計を観た。朝の6時半。 まだ大丈夫。親は起こしにこない。というか普段も来ないけど。でもあまりに遅ければ、心配して部屋の
    モラトリアム さん作 [169]
  • 猫の初恋?

    朝、ベッドから起き上がって10秒後。気が付いたら猫だった。起きた瞬間、気持ち悪いくらいの違和感。天井が高い。いつもの倍以上部屋が広く感じる。目を擦ると、擦ると、擦ると、って…手!!手がおかしい!なんていうかもう猫の手だった。ボクは「えっ!?」と言ったつもりだった。でもボクの耳には「ニャ!?」としか聞こえなかった。そしてなぜかおかしくなって笑ってしまった。声は、でなかった。上手く笑えてたかどうかも
    モラトリアム さん作 [196]
  • 猫の初恋「序」

    「鳥になりたい」鳥になって大好きなあの人の所へ翔んでいけたら…そんな願いをもった人はたくさんいるだろう。このお話は、好きな人にはまともにアプローチもできない1人のヘタレ高校生が、なぜか猫になってしまうという物語である。
    モラトリアム さん作 [149]
  • 俺たちの?

    キーンコーン…終業のチャイムがなった。俺は急いで教室を飛び出した。今逃げ出さないとまたロクデモナイ事に巻き込まれるのは目に見えていた。しかし遅かった。アイツは教室から飛び出した俺の背中に、「おぅ!待ってたぜぇ」なんて、ご機嫌な悪魔の声を浴びせてきた。…終わった。俺は諦めの意味も込めて、「なんか用か?」と聞き返す。あまり効果は期待できないが、ジロリと睨もきかせてみた。案の定、アイツは俺のそんな睨を
    モラトリアム さん作 [203]
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