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さんの投稿された作品が37件見つかりました。

 
  • 眩しい微笑み07

    「ねえミサキ?」無事全快し、大学に復帰したミサキに、友人のカリンが話しかける。「リク君毎日お見舞い行ってたんだって?なんかあった??」と、期待に目を輝かせながらミサキに問うカリン。「何かって・・・」少し考えるミサキの頭に、この数日が思い出される。お姫様だっこをされて、抱きしめられた。思い出したミサキの顔が真っ赤に染まる。「あー!なんかあったんだ。何?キスとかさるた?」身を乗り出すカリンにミサキは
    さん作 [231]
  • 眩しい微笑み06

    〜前回のあらすじ〜いつものようにミサキの見舞いに行ったらミサキさんが熱でたおれてリクはいけない妄想しちゃって、あげくのはてにミサキを抱きしめちゃって二人とも固まってたら電話が鳴りました・・・なんて適当なあらすじでしょうね。すいません沈黙を破る電話の音。僕の真っ白になっていた頭が色を取り戻す。「あっ・・・僕っ出ますねっっ」ミサキさんから慌てて離れて僕は立ち上がる。何やってんだ僕、どうみても変態じゃ
    さん作 [270]
  • 眩しい微笑み05

    「ミサキさーん?入りますよー」借りた鍵をさしこむ。するといきなりドアが開いた。僕はドアとキスする羽目になった。「いてて・・・」痛む顔をさすりながらドアを開けると、いきなりミサキさんが倒れ込んできた。「ミサキさん!!?」とにかく部屋に入り、ミサキさんの容態を見る。熱が上がってしまったらしい。顔は真っ赤で薄く汗が滲んでいる。息は荒く、体はとても熱い。「大丈夫ですか!?」ミサキさんを抱き抱えるて声をか
    さん作 [267]
  • 眩しい微笑み?

    あのあとミサキさんは熱を出してしまった。あの雨の中、ずっと立っていたのだから当然だ。熱で寝込むミサキさんを僕は毎日見舞いに行った。「大丈夫ですかー?」ベットに横たわるミサキさんに声をかける。返事はなく、少し荒い呼吸をしていた。寝ているらしい。いったい僕は何をしているんだろう。ミサキさんにはきっと大好きな人がいて、僕など嫌いなはずなのに。前々から「決まって」いたことをあらためて考える。じゃあ、なん
    さん作 [274]
  • 眩しい微笑み?

    ミサキさんは冷たい雨の中、独りで立ち尽くしていた。「ミサキさん・・・」声をかけても反応はない。「ミサキさん。風邪ひきますよ」さっきより大きな声で話し掛けると、ようやく彼女はふりむいた。でも、その瞳には何も映っていなかった。虚な瞳で彼女は僕をじっと見つめ、唐突に声をもらした。「あたしは人殺しなんだ」雨で顔が濡れていたのに、彼女は泣いていたのだとわかった。「さっき、あの子のお母さんが・・・人殺しって
    さん作 [296]
  • 眩しい微笑み?

    子供の手からボールがすべりおち、車道へと転がっていく。子供はそれを追い掛ける。クラクションの音にミサキさんの悲鳴。そしてブレーキの音と何かがぶつかる音。宙を飛ぶボール。そのとき僕はボールが花柄だったことに気付いた。僕は何もしなかった。ただの傍観者だ。僕は部屋を出た。年季の入った扉が音をたてて閉まった。子供は死にはしなかったが、重傷らしい。そして僕らは現場の状況など、警察から事情聴取をされた。ミサ
    さん作 [302]
  • 眩しい微笑み?

    「映画おもしろかったねー」僕の隣を歩いているミサキさんが僕に話しかける。「おもしろかったですね」僕は答える。正直、ミサキさんがわからない。彼女はスタイルはいいし美人だし、料理上手で子供にも優しい。なんで彼女は僕なんかと映画を見にきたのだろうか。僕なんかといても楽しくなんてないのに。つい考えこんでしまい、彼女の声が聞こえなかったらしい。「リクってば!聞いてる!?」我にかえると彼女は頬を膨らませて、
    さん作 [491]
 

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