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黒風呂 さんの投稿された作品が16件見つかりました。
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人生万枝
人生の分かれ道それは通り過ぎて気づくものあなたが過去をふりかえるたびその分岐点は増えていく『ああしていればよかった』と。その度に 待つべき未来が狭まる気がする振り返らなければ未来は無限であることに気づくことができるのかもしれない。
黒風呂 さん作 [434] -
流されてゆく者
私は学生だ。予備校にも通っている。趣味で音楽活動もおこなっている。それが自分の作り上げた自分。平凡な人間。私は人を尊敬したりする。好きになったりもする。軽蔑したりもする。当たり前のことだ。当たり前。そんな情報どこから得た?隣人?テレビ?雑誌?ではその情報原はどこだ。私は予備校の帰りに殺された。犯人は音楽活動の仲間。どうやら嫌悪感を抱かれていたらしい。気づいてはいたがそこまでとは思いもよらなかった
黒風呂 さん作 [644] -
幸せってなんだ
例えば。私が宝くじで3億円あたったら幸せだ。例えば。学校に行けない子ども達が好きなだけ勉強できたら幸せだ例えば毎日食べるものがない人達が好きなときに飯が食べれたら幸せだじゃあ 例えば金持ちで勉強もできておいしいものを毎日たべて。その人の幸せってなんなんだ。幸せがないって不幸だよな。不幸なんだろうな。幸せってなんだ
黒風呂 さん作 [487] -
ただそれだけ
君が去っていくただそれだけ君が手を振ったただそれだけ君が涙をふいたただそれだけ君が離れていったただそれだけ君はもういないただそれだけ愛してたただそれだけそれだけなんだ
黒風呂 さん作 [445] -
俺は桃太郎
昔々、あるところにおじいさんとおばあさんがおりました。ある日、二人の間に望んでもいない赤ん坊ができてしまいました。それは我が子ながら全く可愛くない赤ん坊でした。そしてそれから10年が経ちました。赤ん坊もそれはもう大きくなっていました。しかし相変わらずおじいさんとおばあさんは我が子を嫌っていました。今更になっておばあさんは言いました。『そろそろ名前をつけてあげましょう』おじいさんはそれを聞いて『そ
黒風呂 さん作 [774] -
ある囚人
一人目の死刑囚は笑いながら死んでいった。二人目の死刑囚は泣きながら死んでいった。三人目の死刑囚は空をみつめ、なにかを考えるように死んでいった。四人目の死刑囚は最後まで抵抗しわめきながら死んでいった。ある死刑囚は考えていた。どの死刑囚が一番幸せだったのだろうと。一人目は何故笑えたのだろう。死に対する恐怖からなのか。だとしたらこいつは幸せではないのかもしれない。二人目は泣いていた。過去に後悔があるの
黒風呂 さん作 [749]
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