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nao さんの投稿された作品が13件見つかりました。
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FirstLove(13)
かける「ありがと …」父親の 顔を 見る事なく ナオは 二階に ある 自分の 部屋へと 上がって いく、 最近では こんなに 元気の ない ナオの 表情を 見る事の なかった 父親は 心配そうに 後ろ姿を 見つめるナオは 自分の 部屋に 入るなり TVも 音楽も 何も 付ける事なく ベッドへと 倒れ込んで しまった。知春の 涙の 姿が 何度も 何度も 頭の中で リピート される言葉を 交わす事
nao さん作 [158] -
FirstLove(12)
知春が 自分の 存在を 知って くれるはず、 そう信じて ナオは 全身 ずぶ濡れに なりながらも 知春が 電話ボックスから 出て 来るのを 待っていた、 大好きな 知春の 後ろ姿を ただ ジッと 静かに 見つめながら …そして 20分 ぐらい 待ったで あろうか? 緊張の 面持ちの ナオに とうとう その時が 訪れた、 会話を 終えた 知春が 受話器を 置いたのだ、 ナオは そっと 心の中で こ
nao さん作 [127] -
FirstLove(11)
日頃なら 信号無視が 当たり前の ナオでも、 雨で 滑る アスファルトを 駆け抜けるような 無謀な 事は 出来ずに 不満顔で 立ち止まる。早く 青に 変われと 心で 願い ふと 周りを 見渡した その時、 一つの 電話ボックスに ナオの 視線は 釘付けと なって しまった …「知春さん …!?」一瞬 自分の 目を 疑う ナオ だったが 今 目の前で 会話を しているのは 確かに 知春 本人の 姿
nao さん作 [118] -
FirstLove(10)
知春の 事を 考えて いるのかも しれない、 勉強が 苦手な ナオだが 知春の 事を 少しでも 知りたい 一心から 熊本の 情報雑誌を 買い 柄にも なく 必死に 勉強 したりして 毎日の ように 一緒に 居る 円と 和也も ナオの 想いの 強さの 豹変振りには 言葉も なく 呆れ顔で 見ている 始末だ、 だが 今の ナオには そんな 2人の 姿が 見えない ぐらいに 知春への 初恋に 落ちて
nao さん作 [170] -
FirstLove(9)
ほんとに 何でも ないんだってば〜」 半端ない 円の 攻撃に 苦痛顔の ナオ 「ほれ ほれ〜 正直に 言えば 楽に なんぞ〜」 少々 口が 軽いのを 知って いる 円には 絶対に 知られたく ないらしい、 知春の 事を 正直に 言えば 絶対に 馬鹿に されると 感じた ナオは 必死に 口を 閉ざすしかし そんな ナオと 円が じゃれあう ガラス越しに ナオは 瞳が 釘付けに なる「あっ …」ナオ
nao さん作 [149] -
FirstLove(8)
隠すのが 苦手だと 言う 事に 築いて いるらしい 「わ、悪かったねぇ〜 分かりやすくてさ〜」 先生は 笑う、 だが ナオは 不思議と 腹は 立てていない、 彼女の 事を 少なからず 少しでも 知る事が 何よりも 嬉しかったの だろう「ねぇ 先生〜」 「んっ? 何だ?」 ナオは またまた 不適な 笑みを 浮かべて 先生に 甘え口調で 歩み 寄る「この 知春さんの 証明写真 頂戴〜、 ねっ!」 ナ
nao さん作 [191] -
FirstLove(7)
ホッとし テンションが 上がる「それを 早く 言えよ〜、何だ 相談って?」「う、うん… 実はね …」ナオは 誰にも 話さないと 言う 約束を 交わし、 昨日の 放課後に 出会った 彼女の 事を 話した、真剣に 相談話しを している ナオの 赤面顔を 見た 先生は 目一杯 笑いを 堪えている。 そんな 表情に 築いた ナオ「な、なんだよ? 人の 顔 じ〜っと 見て」 先生は もう さすがに 笑いを
nao さん作 [184] -
FirstLove(6)
じゃん」 「ふ〜ん」 「良し 出来た〜! ほんなら 行って 来ま〜す!」 髪のセットを 終え ナオは バックを からい 大急ぎで 家を 出て 行った 「大丈夫か? あいつ?」 そんな ナオの 後ろ姿を 微笑みながら 首を 傾げる 父親だった自転車の 籠に バックを乗せ 自転車を 学校へと 走らせる、 ナオの家から 学校までは 自転車で5分程度の 場所に あり 近い、 今日の 足取りは 軽く 1分
nao さん作 [169] -
FirstLove(5)
ナオの部屋は 畳 6畳分の 小さな部屋、壁中には 友達たちと 撮った写真や プリクラ、昔から 大好きな ラルクアンシエルの ポスターが 何枚も 貼ってある電気も 付けずに 天井の 一点を 見つめ 出るのは ため息ばかり、顔の ほてりこそ 引いたものの まだ 胸のドキドキは 止まらぬまま 彼女の 姿が 脳裏に 何度も 何度も リピートされる「何か 胸が 痛てぇな … 」そっと 呟く ナオの 表情は
nao さん作 [191] -
FirstLove(4)
慌てて 車の後部座席へと乗り込む ナオ動き出した 車内では 円も 和也も 今から行く カラオケの 話しや 女の話しで 盛り上っている、 そんな 二人の後ろで ナオは 車に乗り込んでからも 学校で 擦れ違った 彼女の 姿が 頭から 離れないでいる 様子だまだ 胸のドキドキが止まらず 少しでも 気を抜けば その場に 倒れ込みそうになる程に ナオの体温の熱は 平常値を 越していた何故か 胸が苦しい…今
nao さん作 [316]
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