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チャーリー さんの投稿された作品が186件見つかりました。

 
  • ヤス#43

    ヤス#43ヤスはアイの乳房を頬張り、その乳首をかじっていたのだ。痛みに堪えかねたアイの声だった。「ふふふっ…ヤス様…そのように噛んでは…」ヤスは悲鳴をあげた。だが、それは声にならない。体も自由がきかず、アイに翻弄されるがまま、目を見開いた。アイの細い手が動いた。その指先は草原を這う風のように、ヤスの下腹をゆっくりと下がっていく。そして、股間までくると不思議な動きを始めた。ヤスは何が何だかわからな
    チャーリー さん作 [430]
  • ヤス#42

    ヤス#42アイが近づいて来た。ヤスは逃げようとしたが、金縛りにあったように体が動かなかった。声も出ない。アイはヤスに覆いかぶさるようにしながら、ヤスの腹に掌をそっと乗せてきた。アイが動く度に、ぶら下がった乳房がュラュラと揺れている。ヤスは先端の赤いグミの実を凝視した。熟したグミの実は甘い。そんなヤスの心中を見透かしたかのように、アイはその赤い実をヤスの口元まで近づけて来た。ヤスは催眠術にでもかか
    チャーリー さん作 [349]
  • ヤス#41

    ヤス#41「分からないが…困る」「ふふっ…では、ここでじっとしていますね」「そうしてくれ」ヤスはアイに背中を向けた。薄明かりの中、時間だけが過ぎていく。ヤスは背中にアイの気配を感じながら眠れないでいた。開いた目は焦点が定まっていない。障子越しに庭の植え込みの小枝が揺れているのが見える。だが、神経は背中に集中していた。ふと、衣擦れのような音が聞こえてきた。ヤスがゆっくりと振り返った。振り返って口が
    チャーリー さん作 [439]
  • ヤス#40

    ヤス#40「あ、そうだった…」「一…ニ…三…」母が己の膝を割り開き、ヤスの背中を抱きしめて一緒に数えてくれた。「…八…九…十ニ…」「ヤス…いくつまで数えるの?」「うん…三十まで」「はい。三十までね…十四…十五…」結局、五十まで数えきったヤスは、赤い顔をして風呂から上がった。ヤスは洗いたての猿股とシャツを着ると、自分の部屋に入った。布団を敷くと、その上で大の字になった。部屋には電灯がない。月あかり
    チャーリー さん作 [335]
  • ヤス#39

    ヤス#39「好きだから、やっているだけさ」「ヤス、愛しているわ」ヤスは鼻から血が吹き出しそうになった。母が背中から強く抱きしめてきたのだ。背中に母の乳房の弾力を感じた。「お母さん…」「何?…ヤス」「俺もお母さんが好きだよ。大好きだよ」「ふふっ、うれしいわよ。ヤス。さあ、こっちを向いて。前を洗いましょう」ヤスは、大好きな母に体を洗われながら、頭がボーっとしてきた。「ヤス。終わったわよ」「あ…うん。
    チャーリー さん作 [346]
  • ヤス#38

    ヤス#38つい最近まで、なんとも無かったのに、このところ、何となく恥ずかしいのだ。母の純子は小柄だが、乳房は豊かで、腰も張っている。男のシンボルがある部分にそれがないし、毛が芝生のように生えている。芝生の下に目がいった時には、顔が赤くなるのが自分でもわかるのだ。恥ずかしい。だが、そんな事など意に介していない純子は、ヤスと一緒に風呂に入りたがるのだった。ヤスは、母の事が大好きだった。綺麗で優しい。
    チャーリー さん作 [333]
  • ヤス#37

    ヤス#37祖父は刺身を口の中に放り込むと、焼酎で喉に流しこんだ。ヤスは複雑だった。役場は隣の島にある。役場のすぐそばの桟橋まで、機械船で四十分程だ。目の前の島に船で渡り、陸路をバスで行けば、やはり同じ程度で着く。役場で働けば安定した収入になる。父は、知り合いの口聞きで役場に就職が決まったらしかった。父は漁師を辞めるようだ。ヤスは機嫌が悪くなった。だが、目の前のトンカツと、母親の笑顔で直ぐに機嫌は
    チャーリー さん作 [332]
  • ヤス#36

    ヤス#36「あら、どうしたの?ヤス。具合でも悪いの?今日のヤスは変よ。お客様を連れて来たから、着るものと食事を用意してくれって言ったり…大丈夫?」「客って、何の事だ?」父の賢三が純子に事情を聞いた。祖父は焼酎を生で飲みながら、ふんふんと聞いているだけだった。父がヤスに向かって話しだした。「ヤス。お前、あの御床島に取り残されてからこの方、様子がおかしく無いか?しっかりしろよ。それに…そのトンカツだ
    チャーリー さん作 [315]
  • ヤス#35

    ヤス#35そして、翌日、船便で届けてもらわなければならないのだ。つまり、このトンカツは昨日から決まっていたという事になる。ヤスの家は貧困である。余程の事でもない限り、肉など食卓に上がらない。ヤスはかぶりついた。久しぶりに食するトンカツに我を忘れている。「美味いか?ヤス」父が聞いてきた。「うん。当たり前だよ。美味いに決まっている」「ハハハ。それだけ食欲があれば大丈夫だろう」そう言ったのは祖父の森一
    チャーリー さん作 [400]
  • ヤス#34

    ヤス#34美しい。だが、その原形を知っているヤスは、頭を横に激しく振った。「どうかしましたか?ご主人様」「いや…何でもない」「形や姿はかりそめでございますよ。ほほっ」「お前は心が読めるのか…だが、お前の言う通りかも知れんな…」「流石ですね。ご主人様になる方がヤス様で良かった」ヤスは、考え過ぎて疲れた。疲れて眠くなった。まだ七歳なのだ。脳みそがついていかない。何時しか、心地よい夢なのかに落ちていっ
    チャーリー さん作 [317]
 
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