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いっと さんの投稿された作品が316件見つかりました。

 
  • 俺とカラオケ

    「来週合コンでカラオケ行くからな…今日はちと寂しいが、ここで一人で歌の練習をしておこう」『歌の設定をして下さい』「へえ、ここのリモコンは案内表示をしてくれるのか。…うーん、どうすっかなあ…ん?ランダム設定とかいう項目があるぞ。これやってみるか」『ランダム設定開始…それではお楽しみ下さい』「演歌とかになると分からんが…って、これ、野球の大阪キリンズの応援歌じゃないか!知らんぞこんなの!ええい、もう
    いっと さん作 [750]
  • ソードメーカー FINAL

    それから―\rロザラムはこれまでの経緯を全て話し、恩赦が認められた事によって、手引きした件については不問に処せられた。しかし、リグラはロバート殺人に関しては許さず、ロザラムに禁固八年の実刑判決が下った。「行ってきます」ロイはそう言って、花束を持ちながら町の近くにある墓地に向かった。あれから二月…か。色々あったな…―\r天を仰いで青空を見つめながら、ロイは一つ小さく息を吐いた。ミリスとエミリア、セ
    いっと さん作 [706]
  • ソードメーカー18―?

    ロイは震える声でそう言うと、その場に座り込んで顔を手で覆った。その後ろ姿を見ていたロザラムは一つ小さく息を吐くと、ラトの元に歩み寄り、持っていた剣を鞘に収めて彼に手渡した。「…うむ」ラトは小さく頷きながら、その剣を受け取った。ロザラムは騎士のネックレスもラトに手渡すと、エミリアの方に顔を向けて、「エミリア…さよなら」と、言いながら静かに微笑んだ。「…!」エミリアはその言葉の意味が分からずに戸惑い
    いっと さん作 [542]
  • ソードメーカー18―?

    「うーん…じゃあ、ここでしようよ!」リアはニコッと笑って、私の腕に抱きついてきた。「ここで…?」「うん!だって、お花がたくさん咲いてるし、鳥さん達だって気持ちよく空を飛んでるし、お日様もあったかいし。ユミ姉ちゃんにぴったりの場所だと思うんだ!」「私に…?」「そうだよ!」私はリアの顔をまじまじと見つめてから、周囲を見渡した。花が咲き、木は青々として、鳥達が美しく鳴いている。ここが、私に…?―\r必
    いっと さん作 [509]
  • ソードメーカー18―?

    鮮血が首筋から噴き出し、ユミナの身体はゆっくりと後ろに倒れていった。ユミナは薄く目を開けて闇夜を見つめながら、混濁する意識の中で、リアの顔を思い出していた。「ユミ姉ちゃん。お誕生日はいつなの?」リアと一緒に綺麗な花を見ていた時、ふいに彼女がそんな事を尋ねてきた。「一ヶ月後の、十三日よ。どうして?」「だって、お祝いしたいんだもん!」リアはさも当然だといったような表情で、嬉しそうに私の手を握った。「
    いっと さん作 [681]
  • ソードメーカー18―?

    「姉ちゃん…」ロイは剣を握り絞めながら、ぎゅっと唇を噛んだ。「多くの命を奪った私が生き残る道は残されてはいない。回復して捕まれば死罪は免れないだろう」「…」ラトは厳しい表情をしながら、静かにユミナの元へ歩いて行った。「ユミナ。君はロザラムやロイ君の剣で死にたくは無いのだろう?」そう言って、ラトは剣を抜いてユミナの首筋に当てた。「…そうね。できれば誰の手にもかかりたくなかったわ」「そうか」ラトは頷
    いっと さん作 [594]
  • ソードメーカー18―?

    「これほどのエネルギー弾なら…」ユミナはそう呟いて、虚ろな目をしながら煙が消えてなくなるのを待った。「…!」煙が薄れて表れた複数の影を見て、彼女は目を大きく見開いた。「あ、危なかった…」ロイは一つ大きく息を吐きながら、安堵の表情を浮かべていた。ロイだけでなく、ロザラムやリリー、エミリア、ルイス、ミリス、ラトとその他の騎士全員が無傷でその場に立っていた。砦も爆発前と同じような状態でその場に建ってい
    いっと さん作 [558]
  • ソードメーカー18―?

    ユミナの剣から闇の輝きと光の輝きが混じり合った巨大なエネルギー弾が出現し、周囲に強いエネルギー波を巻き散らしていった。「何という事だ…」ロザラムはそのエネルギー弾を見て、思わず後退りした。「これを放てばあなた達はおろか、砦さえも原形を留めていないでしょうね。ふふふ…どう?恐ろしくなったでしょ?」ユミナは呼吸を乱して大粒の汗をかきながら、愉快そうに笑った。「ユミナ姉ちゃん…」ロイは悲しそうな表情で
    いっと さん作 [436]
  • ソードメーカー18―?

    「じゃあどうして力を得ようとしたんですか!?しかも、大量殺人なんていう取り返しのつかない事までして!」ロイは悲痛な表情で、叫んだ。「…」ユミナは無言で頭を左右に振ると、怒りの表情でロイを睨んだ。「ちょっと特殊な力を持ったくらいで余計な事をべらべらと…。いいわ、今からあんたに私の手に入れた力の恐ろしさを見せてあげる…」彼女はそう言うと、剣を構えて光のエネルギーと闇のエネルギーを放出した。「光と…闇
    いっと さん作 [434]
  • ソードメーカー18―?

    「それ以上の意味は無いわよ」ユミナは鼻で笑って、剣を地面に叩きつけた。「…じゃあ、一つだけ答えて下さい」「何?」「貴方はその力を得て町の人たちを殺した。その動機として、『人を殺す経験が欲しかったから』と言っていますよね。では、どうして殺す経験が欲しかったんですか?」「…」「父親を殺す為?違いますよね。だって、雇い主に殺してもらっているんですから。ならば、僕を殺す為?これも違いますよね。僕を殺す事
    いっと さん作 [431]
 
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