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まつり さんの投稿された作品が10件見つかりました。
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ラストプレゼント
見渡す限りの青空が私に勇気づけてくれる。一歩一歩公園に近づいてく。冬なのに、手にはびっしょり汗かいていて自分でもちょっとびっくりする。am9:40 「‥早く着いちゃった。」額と手のひらの汗を拭ってあたりを見回す。まだ涼の姿はない。「ふ〜 早くこないかな‥涼。」真っ白なベンチに座って一人空見上げた。「私今まで何してたんだろ‥。」大きなため息と同時に涙が溢れてくる。「だめ だめだ 泣いちゃ!!今日は
まつり さん作 [282] -
ラストプレゼント
夢の中で私達は プレゼントを交換しあってた「おめでとう。」 「うん おめでとう凉 これ凉が欲しがってた時計。」「マジ!! これ高いじゃん。」「値段とか関係ないんだから。気にしないの もぅ。」「じゃあ 俺からはこれ。」「何かな?」「はい 萌 まだ付き合って浅いけどいつか萌とって思って るから。」「えっ 指輪。」「高くないけど。」「ううん嬉しい。ありがとう凉。」初めての記念日の夢を見た気がした。「
まつり さん作 [245] -
ラストプレゼント
am11:45歩いていて、しばらくすると 凉との思い出の場所の公園の前にいた。「ここ…。」トキワ公園 私と凉の思い出の場所だ。6年前凉に告白されたのも 初めてキスしたのも 凉の肌に触れたのも 凉の暖かさを感じたのも、この公園だった。思い出したら急に目頭がきゅうってなって涙が溢れ頬を伝う。たまらなく公園の前に顔をふせてしゃがみこんだ。うん?なんか私の足舐めれてる?おそるおそる顔あげると、小さな犬が
まつり さん作 [1,362] -
ラストプレゼント
冷たい風がひんやり私の体を包む。私の前に凉の姿はない。何分、何時間たったか分からなくて、一切れ残った玉子焼きだけが虚しく残ってた。凉の好きなひとができたって言われた後の記憶がない。その後凉が必死に何かを伝えてたよぅなないよぅな…。分からない。グーッお腹の音「お腹すいた。」人ってこんな時でもお腹はすくんだ。私はそんな自分に小さなため息をついた。鍵を閉めて私は凉との想い出がつまった場所へ向かった。
まつり さん作 [366] -
約束
アナタは覚えていますか? あの日の約束。子どもだったね‥あの頃私孤独だった。そんな私を救ってくれたのに 素直になれず 強がって あなたを好きじゃないフリしてた。けどアナタは私に『好きだよ。』と言ってくれた こんな私に… 不器用な私だけどアナタに好きと伝える約束。絶対伝えるから 待っていて。
まつり さん作 [237] -
ラスト・プレゼント
柔らかな日差しと 風が凉の髪をなびかせあったかくさせる私は凉の手に触れるまだ冬だから冷たかった。「キス していい?」凉に顔を近づけると凉がいきなり立ち上がった。「ビックリしたー凉…どしたの?」「ごめん‥萌 ごめん。」「う うん。」私 キス拒否されたのかな‥って気持ちになった。凉のさっきまで私にむけられた笑顔はなかった。「ねえ もしかしてお腹痛い?」「えっ。」「さっきの卵焼きやっぱりやばかったよね
まつり さん作 [291] -
おめでとう
私 キズイタラ ずっと ずっと ずっとあなたを見てた。あなたは知らないよね? 幼なじみの私なんか見てもくれないんだから…。 この気持ち押し殺して17年・・ あなたは私の親友と今日結婚する。『おめでとう。』この一言 こんなにも涙がでる言葉なんて知らなかった。 でも決めたの あなたに伝えるわ『結婚おめでとう。』
まつり さん作 [197] -
エンビィー・ミー
ねぇ 好きって言って‥。私だけ 見て。 ずっとだなんて言わないから。。今だけでいいの 今だけあなたの温もり私の肌で感じれれば。 アナタを感じたい これいじょう我慢なんてしてられない 「好き 好きよ。」いい奴だけで終わりたくない。この関係が壊れるくらいなら、いっそのこと壊してよ
まつり さん作 [262] -
ラストプレゼント
AM6:30「急がなきゃ 凉来ちゃう。」早起きが一番苦手な私だけど、久しぶりに凉がきてくれるから 張り切った。5時半には起きた。 凉とちゃんと会うのは 3ヶ月振りだもんね。同じ街にいるのに会わないなんてちょっと不思議。 8年前の夏私と凉はバイト先で出会った。 凉の最初の印象は、寡黙な人だった。 サ-ビス業なのに笑顔もなしだし ぶっきらぼうで正直苦手なタイプだったのに きずいたら凉は私のト
まつり さん作 [224] -
ラストプレゼント
AM8:00目が覚めて 洗面所の鏡に映った自分を見る。ニィって口角を指で上げても、笑っても、このうさぎのような真っ赤な目は私から笑顔を奪ってく。 冷たい涙が静かに頬をつたう。 私はまだ深い暗闇にいた。 2/14恋人達が愛を確かめ合う日「ねー 凉 今日仕事遅くなりそうなの(>_<)。」片手にはハンバーガー6年付き合ってる彼に昼休みを合間に電話「そっか‥。」 「あれっ‥!」「何
まつり さん作 [209]
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