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なお さんの投稿された作品が5件見つかりました。
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愛しています…あなただけを。〜心の扉〜
「リハビリの仕事してるんやんな?どんなこと感じる?」ハルさんはまず、病院という医療現場で働いている私に興味が湧いたとのこと。初めて会うのに、命のこと介護のこと……深い話をしたのを覚えてる。そんなとき、「俺は触られるのって苦手やねん。友達でも無理。限定された人だけ。」私は「う〜ん。私は仕事上、触るし、練習でいっぱい触られるし、あんまり意識しないかな。」「じゃあ、こんなふうに触られたら?」ハルさんは
なお さん作 [114] -
愛しています…あなただけを。〜初対面〜
あれから、なんどか連絡を取り合いました。ブログを通してでは、きりがなくて携帯電話のアドレスと番号を交換して、携帯電話でのやりとり。[駅前で弾き語りしてるんやけど、よかったら来て。普通に喋るから。]ハルさんは中学卒業後、家を出て音楽活動を続けていたらしい。でも、24歳の時にプロは諦め、今は仕事もして、出来る範囲で活動をしているらしい。[今日はお風呂はいっちゃって、スッピンやし、明日ご飯でもいきまし
なお さん作 [119] -
愛しています…あなただけを。〜神様のイタズラ〜
あれは月のきれいな夜だったかな。ブログを始めた私には、いろんな人からの書き込みが増えていました。その中の一人は、家が近いらしく、実家も近いらしい。親しみを感じていて、時々ブログを通して連絡するように。[今夜は、月がきれいですね。こんな日はみんなが幸せだといいなっなんて思ったりします。]そんな感じのメールを送りました。[そうですね。家も近いし、同じ月を見ながら話するのもいいかもねっ]と、ハル(ブロ
なお さん作 [191] -
愛しています…あなただけを。〜きっかけ〜
「そろそろ、結婚しよう」4年間付き合っていた彼氏、良樹からの何気ない一言。「うん。仕事にも慣れたし…でもお母さんゆるしてくれるかな。」リハビリの学校に通っていた頃に社会人の良樹と出会い付き合うようになった。でも、鳶職をしていた彼をうちの両親は気に入らなかった。なんども付き合うことを頼みに、両親のもとに通ってくれた良樹。結婚を考えるようになってから、仕事も安定した会社に変えてくれた良樹。やさしくて
なお さん作 [106] -
愛しています…あなただけを。〜プロローグ〜
「愛してる」いろんな形がある。家族に対するもの。友達に対するもの。恋人に対するもの。勘違いしていたのかもしれない。恋人と愛する人は別だという事に気付いていなかったのかもしれない。それは、一つで十分だということ。一つでなければおかしいということ。人間だから、淋しい時苦しい時、そばにいてくれたら好きになる。心を全て見せていた気になっていたのかもしれない。人間だもん。「情」が生まれる。「愛情」と「情」
なお さん作 [114]
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