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ゆうすけ さんの投稿された作品が46件見つかりました。

 
  • 王様ゲーム

    「王様だ〜れだ。」俺は3の数字を引いていた。あー、また外した。くそ、またあいつかよ。と方々でいろんな声が聞こえて来た。「俺が王様だ。」「じゃあ2番と3番でポッキーゲーム。」またか。今日で既に俺は二度ポッキーゲームをやらされている。しかも相手は男。なんか今日、呪いでもかかっているんじゃねぇか、2番て誰だ?と探そうとしたら勢いよく一人の女性が立ち上がりいった。「はーい、あたしが2番だよ。」彼女は女性
    ゆうすけ さん作 [915]
  • 質問します

    あなたに質問します。「あなたは本当にこの世界にいますか?」質問の意味は以下に示します。あなたは、この生き物が存在し、我々人類がこの世界に存在し、あなたが暮らしている世界が存在している。と言えますか。この世界があなたの想像、もしくは妄想による世界ではない。と言えますか。実はすでにあなたは死んでいて死後の世界にいる。とは思いませんか。僕は最近しばしば思いますこの世界は僕の造った想像の世界ではないのか
    ゆうすけ さん作 [589]
  • 彼女は自殺する

    今より少し前、東京の一部で話題になった女がいた。彼女は自分の体を自分で傷付ける事が趣味だった。彼女にとって痛みとは快感そのものだった。ある日彼女はやってはいけない事をやろうとした。「死ぬ時の快感ってどんなのだろう。」彼女はついにただ体を傷付ける事に飽き、死ぬ事で快感を得ようとした。しかしこの時はまだ少しの理性が働き死ぬ事をとどまった。だが彼女は確実に死ぬ事を望むようになっていた。彼女は日を追うご
    ゆうすけ さん作 [1,043]
  • 白い栞

    あの時の僕はどれほど長い時間見つめていたのだろうか。僕は彼女に一目惚れしていまった。図書館に来ていた僕は隣の棚で本を熱心に呼んでいた彼女を食い入るように見ていた。ありきたりだがこれが僕と彼女との出会いだった。彼女が初めて僕の事を知ったのはその日から二週間後だった。正しく言うと僕を意識し始めたのが二週間後だった。彼女は僕が彼女を知るずっと前から僕の事を知っていた。彼女と出会う一ヶ月前僕はいつものよ
    ゆうすけ さん作 [476]
  • LastMail

    私はよく寂しくなったら彼氏にメールする。どうでもいいような些細なメール。「元気?」とか「今何してる?」とか「今何処にいる?」とかこんな事ばかり聞いてしまう。でも彼氏は私のこんなメールにちゃんと返信してくれる。だから私は彼氏が大好き。でもある日突然フラれちゃった。はっきりと別れよう、とは言われなかったけど学校に来なくなって連絡が取れなくなった。噂では他に彼女がいたんだって。そして妊娠させちゃったん
    ゆうすけ さん作 [468]
  • 壊れた世界、壊れた人々

    壊れた世界に壊れた人々。その中にあなたは一人、壊れずにいる。たった一人のあなたは何をするのだろうか。壊れた世界で何をするのだろうか。あなたは立っている。ただ立っている。壊れた世界を、壊れた人々を立って見下ろしている。あなたは座っている。ただ座っている。壊れた世界を、壊れた人々を座って静かに見ている。あなたは直している。ただ直している。壊れた世界を、壊れた人々を一人で直している。あなたは壊れている
    ゆうすけ さん作 [630]
  • 線香花火プロローグ

    僕らは今、名もない国の誰も知らないような森の中で静かに暮らしている。家の中にあるのは僕らが食べる食料と調理用具、線香花火だ。アイは普段生活しているときは余り反応することはないようになった。しかし線香花火に火を付けると僕の名前を思い出すようで僕の名前を叫ぶ。そんな生活が続いているとある日アイは病気になり亡くなった。アイは最後まで線香花火を離さずに僕の名前を言っていた。僕はアイを家の近くに埋めた。そ
    ゆうすけ さん作 [1,000]
  • SEVEN GAME三部

    銃には何かが刺さっていて銃口をそらした。それが涼子の命を救った。次の瞬間、涼子の前の鬼には首が無くなっていた。首の無くなった体からは血が大きく飛び出していた。「おい、そこの女!こっちに来い。」血を浴びた涼子の手を一人の日本人男性が掴んだ。呆然としている涼子を男は近くにあったジープに乗せて、走り出した。しばらくして森の中に入り、小さな山小屋に着いた。男は涼子を小屋に入れ、扉を閉めた。「おい、女。あ
    ゆうすけ さん作 [375]
  • SEVEN GAME二部

    日本は一度ゲームの対象になった。その時はかつての自衛隊と日本降伏の寸前に造られたロボットによってなんとか半数は生き残った。しかし鬼は強く、七日以上だったら全滅したかもしれないそうだ。そして今回、日本は二度目のゲームである。日本人の田中涼子はこのアナウンスを東京で聞いた。一時間後、涼子は東京に立つ、高層ビルが倒れて行くのを見ていた。王の軍隊が東京に攻め込み、それらを破壊していくのだ。さらに一時間後
    ゆうすけ さん作 [358]
  • SEVEN GAME

    ウー、ウー、ウー世界中に設置されているスピーカーからアナウンスがながれた。「えー、世界中の皆さん。今年も始まりましたSEVEN GAMEです。今回のステージは、」ダ、ダ、ダ、ダとドラムロールが始まる。「日本列島です。では日本人の皆さん。頑張って七日間逃げ延びて下さい。では、ゲームスタート。」西暦2XXX年。世界は統一され統一者、つまり地球の王様が生まれて長い年月が過ぎた。ある日王様の孫がゲームを
    ゆうすけ さん作 [386]
 
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