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ニャオ さんの投稿された作品が53件見つかりました。

 
  • 消えない過去第51話

    弘美にアパートからマンションに移るように仕向けろと言う。マンションなら毎日家に行くと言えと。一緒に住もうと言ってもいいと言う。顔合わすたびにしつこく言えと。ようやく俺はみんなのやっていること、言っている意味がわかった。その反面、複雑な気持ちでもあった。俺は店に連れてこれないし、金にもならないから客ではなく彼女のように付き合っていた。真樹にも相談した。俺達はホストになったのだから徹底してやらないと
    ニャオ さん作 [169]
  • 消えない過去第50話

    ある日いきなり梶から、まだあの美容師とつながっているのかと聞かれて驚いた。続いているなら、そろそろ転職させろと言う。最初何のことを言っているのか把握できなかった。女と付き合うのに私情をいれるな、常に仕事と思って付き合えと言われた。梶は更にもう一回、店に連れて来いと言う。飲み代は俺が払ってやるからと。俺は何をするのか聞けないまま、言われた通り店に連れてきた。俺がヘルプで他の席にいっている時も梶は自
    ニャオ さん作 [202]
  • 消えない過去第49話

    タクシーに乗って行き先を告げたら、だいぶ酔っているらしく俺からではなく向こうからキスを求めてきた。ちょっと予想してなかった攻撃に俺は、とまどった。その後、弘美はあっという間に寝てしまった。タクシーを降りてからの道順がわからないので弘美を起こしたが起きない。仕方なくタクシーを降りて、とりあえず俺は弘美をおぶった。少しすると寝ぼけながらも話できるようになったので、おぶったまま歩いて行った。家の場所を
    ニャオ さん作 [239]
  • 消えない過去第48話

    出勤前に真樹と客をキャッチしに歌舞伎町を歩いた。次々と声をかけていった。スーツを着ているせいか前にナンパしていた頃よりもよく立ち止まってくれる。だいたいは名刺を渡し店に連絡をくれと言って別れる。ホストクラブにきてほしいというと必ず目を細めて、料金が高いからと敬遠される。そこに美容師の二人を真樹とうまく連係してナンパした。その女の話をしよう。新人には店に安く来てもらうシステム料金があった。それを利
    ニャオ さん作 [229]
  • 消えない過去第47話

    真樹が水割りを作ってくれていたが、まだ指名者らしく振舞えない自分がいた。美紀もゆうこも酒が強い。飲むペースも上がってきて、酔いも回ってきたようだ。緊張の糸がほどけてきたのかよくしゃべるようになってきた。俺は美紀が自分達の仕事の事をばらさないかとヒヤヒヤして聞いていた。みんなにボロがでる前に早く帰したほうがいいなと思っていた。どちらにしてもヘルプとして忙しくなる前に美紀達を帰さなくてならない。もう
    ニャオ さん作 [232]
  • 消えない過去第46話

    喫茶店で待ち合わせをした。美紀は友人のゆうこと一緒だった。この世界で言うエダを連れてきたわけだ。話を聞くとゆうこはソープランドで働いているらしい。ホストが知ったら飛びつきそうな話だ。俺は二人に仕事は内緒にするように口止めをした。そして俺は考えた。美紀との関係は終わっている。ゆうこも俺の客にできないだろうかと考えた。これは梶の仕事のやりかたを見ていて覚えたことだ。梶は自分の客の枝も俺達ヘルプには紹
    ニャオ さん作 [286]
  • 消えない過去第45話

    梶とたまにナンバー1争いをするホストは、みんなから枕ホストと呼ばれていた。俺はこの先、枕ホストと呼ばれる仕事のやりかたを一部まねることになる。相原に早くダンスを踊れるように指令がでた。近くのダンス教室に通うことにした。ジルバを覚えたが中々うまく踊れない。店の営業前に先輩ホストが新人達にダンス講習会を開いてくれた。形はなってはいるが様にはなっていない。どうやらホストが踊るダンスはダンス教室で教える
    ニャオ さん作 [267]
  • 消えない過去第44話

    毎日毎日俺と真樹はヘルプの仕事で忙しい。店の中を走り回っている。毎月、一日に売り上げの発表がある。相変わらず梶はナンバー1だ。俺と真樹は皆勤賞というのを毎月もらっている。一日も休まず出勤しているのだ。休めば給料もヘルプ代も減るからおちおち休んでいられない。今月はヘルプ賞というのをもらった。店の中で一番ヘルプの数が多いという賞だ。でもやはりホストとして指名の数や売り上げで勝負したいものだ。俺も真樹
    ニャオ さん作 [550]
  • 消えない過去は第43話

    焼き肉屋を出て先輩達はゲーム屋に行くらしいが俺と真樹は帰ることにした。その後、本当に毎日焼き肉通いが続いた。さすがに四日目には向かう足が重かった。飢えた動物も上品に食べるようになった。俺と真樹にとって先輩が五人もいるので誰かが客と行くときはお供しなくてはいけない。しかし客に対しては昨日も来ていたのに、今日は久しぶりに焼き肉だと言ってうれしそうに食べなくてはならない。いつものように終わってから声を
    ニャオ さん作 [295]
  • 消えない過去第42話

    相変わらずうちのナンバー1は出勤率が悪い。それなのに客は店に来るのはなぜなのだろうといつも思いながらヘルプについていた。ホストは博打好きが多い。ストレス発散の為にやるとも聞いた。うちのグループもみんな好きだ。最近ではポーカーのゲームが、はやっている。店が終わると客をつれてある建物の中の店に行く。ある日、俺と真樹も仕事が終わり一緒に来いと誘われた。ゲーム屋でも行くのかと思ったが俺には遊ぶ金なんてな
    ニャオ さん作 [341]
 

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