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LUMI さんの投稿された作品が12件見つかりました。
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Time Limit2
「悩んでんなら、私に相談しなさい。」咲は、自分の胸をドンっと叩いた。「ありがとう。」私は、咲が心配しないようにニコッと笑った。「そろより、彼氏待ってるんじゃないの?」やばっ!!咲は、かばんを持って教室を出て行った。「結衣、ばいばい」
LUMI さん作 [347] -
Time Limit
「はぁー。」私、神崎 結衣(かんざき ゆい)は重い重いため息を吐き出した。外の景色を見ると、もう、日が沈みかけている。教室には、私と…「ゆーい。」声の主は、私を呼びながら近づいて来た。「何?悩み事?」彼女が首を傾げながらたずねてきた。彼女の名前は、宮野 咲(みやの さき)明るくて、少し変人。
LUMI さん作 [365] -
あおぞら
どうして、好きになったりしたんだろう。あんな人…。でも、後悔はしてないよ彼と出会って良かった心の底から笑って、楽しんで、一緒にないて…そして一緒にあのあおぞらをながめたあの日を…一生忘れないよ太陽
ルミ さん作 [523] -
とびら5
目を開くと、佐原くんがいた。「佐原くん?」何も言わない。フラッ。佐原くんが、倒れた。「佐原くん!しかっりして」倒れかけた佐原くんを受け止めた。寝かせるとひどい傷だった。特に、腹部は血だらけでどうすればいいか、わからなかった。「佐原くん。しっかりして」れいは、京介のほほに手を置いた。「ゴメン」苦しそうな顔をして言った「しゃべらないで。…お願い。」京介は、わかってくれたか黙ってくれた。「大丈夫。佐原
ルイ さん作 [375] -
とびら4
「逃げろ。」佐原くんが、アタシに言った。「足が動かない」泣きそうな声でアタシは、言った。「ったく。」彼は、少し不満げに言った「行くよ」アタシの手をつかんで、後ろに逃げた。「ひゃあ」足速すぎ。れいは、佐原くんに「あれ、何?」「詳しい事は、後。」ピタッ。突然佐原くんが止まった。佐原くんは、地面に手を置いた。何するんだろ? れいは、不思議そうに彼を見た。「我 継承者に よる 誓い汝の 願い かなえたら
ルイ さん作 [359] -
なみだ4
「あげる」連くんが缶ジュースを突き出してきた。「ありがとう。」アタシは、缶ジュースを開け、一口飲んだ。ほてった体の中に冷たいジュースが入ってきた。「ねぇ、」「なに?」連くんが聞いてきた。「名前なんて言うの?」「葉月 麻衣」「ふーん。麻衣チャンって言うんだ。」「麻衣でいいよ。お兄さん」麻衣は、ニヤけながらいった。「オレの名前は、連だ。」「連くん?」「そうだ」そっから、アタシと連くんは、仲良しになっ
ルミ さん作 [373] -
なみだ3
アタシと、連くんが出会ったのは、二年前。アタシが小五で、連くんが中一だった。夏の暑い日に、連くんと出会った。アタシは、草原の上に寝転んで空をみていた。蒼く 蒼く すみわたったような空。その景色がきれいで目が放せなかったアタシは、その空を何時間も見ていた。目を閉じた。真っ暗な景色なはずなのに明かりが差し込んでいた。ピトッ。何か冷たい物がアタシのほほにあたった。目を開けると、見知らぬ男の子が缶ジュー
ルミ さん作 [359] -
とびら3
「ばいばーい」れいは、友達に手を振った「また明日ね。」友達と別れると、一人になってしまう。から、すこし寂しい気分。 「空が紅いな。」夕焼けの空をながめた。ドキッ。 嫌な感じがした物凄く嫌な感じ。気分が悪くなりそう。ジュー。後ろから、何かが溶けたような音がした。後ろを振り向く。最悪。この世の物では、ない生き物。絶対。巨大化した、クモのよう。赤、緑、黒のような、鮮やかな色。気持ち悪すぎる。口から、液
ルイ さん作 [367] -
なみだ2
「なんで、ココにいんの?」佐山くんが聞いてきた。そんな事聞かれても…。アタシは「わかんない。」しか、答えられなかった。「佐山くんこそ、なんで、いるの?」佐山くんは、困った顔をした。そういえば…佐山くんと話すの初めてだ。佐山くんは、運動神経バツグンだし、頭いいし、カッコイイという男子らしい。だからクラスの女子から人気だそうだ。佐山くんが、口を開いた。「オレは、夕日が好きなんだ。」なんて、いった。「
ルミ さん作 [403] -
とびら2
それは、生徒が次々と何者かに、襲われていくことだった。まぁ、アタシには、襲って来ないだろう。なんて考えながら、今朝買った特製イチゴパンをほおばった。「うまい?」うますぎてついつい叫んでしまった。「もぅ、れいちゃんたら。」クスッ。ゆりえが笑う。斎藤 ゆりえ(さいとう ゆりえ)アタシの友達。困ったとき、相談にのってくれる 頼れる友達だ。キーンコーンカーンコーン放課後。何者かが、学校に入ってきたな。佐
ルイ さん作 [428]
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