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ナナナンナ さんの投稿された作品が32件見つかりました。

 
  • War without real feeling-本編-?

    “フランク・リーブル殿、貴殿は我が国の国民とし隊役を勤めることを命ずる”こう記された手紙がフランクの元へ届いたのはルイスの死から約半年経った頃だった。フランクは、シンディはやっと笑顔を取り戻し始めたのに、また友人が徴兵されることで笑顔を失わないか心配だった。だから、フランクは家族とジョージおじいさんにだけ伝えた。シンディには手紙を書いた。本当は自分の口から伝えたい。しかし、シンディのことを思い手
    リゾート さん作 [412]
  • War without real feeling-本編-?

    ルイスが戦争に旅立ってから二ヶ月後、シンディが店に訪れた。「ルイスから手紙が来なくなったの…。」シンディは不安げに眉をひそめてつぶやく。今にも泣き出しそうな声で。だが、フランクにはどうすることも出来ない。「大丈夫だよ。ルイスのことだ、向こうでも元気でやってるよ。」フランクにできることはただそうやって慰めることだけだった。しかし、一週間後不幸の手紙がルイスの家族の元へ届く。“あなたの息子様はノルマ
    リゾート さん作 [418]
  • War without real feeling -本編-

    昼下がり、香ばしいパンの匂いの中フランクはいつものように常連客のジョージおじいさんとたわいもない世間話をしていた。-カランコロン-「おっ、いらっしゃい。今日はどれにする?」店に入ってきたのは親友のルイスだ。だが、ルイスはいつものような元気が無く、目はどこか寂しさが沈んでいた。「どうした?元気が無いじゃないか?」ジョージおじいさんも心配して声をかける。「フランク、ジョージおじいさん、俺戦場に行くこ
    リゾート さん作 [486]
  • War without real feeling

    ここは戦場…俺の職業は……パン屋さん!!?1939年に勃発した第二次世界大戦真っ只中のアメリカ。民間人すらも徴兵され、もはや総力戦になる戦場。その中、町一番のパン職人フランクも徴兵される。心優しい彼が向かう戦場は、ヨーロッパ戦線。彼は戦い抜けるのか?彼を待ち受ける未来とは?愛と友情とパン!?彼を中心に描くヒューマンドラマ!〜War without real feeling〜乞うご期待!
    リゾート さん作 [462]
  • Angel's left leg ?

    イタリア ジェノバあの試合から十年後、僕は地元チームのユースに入団した。チームは、プリマベーラリーグの中じゃあ中堅チームだが十分な力を持っていた。「おい、聞いたか?セラー監督が病気で倒れて今日のミーティングから新しい監督が来るみたいだぜ。」マッシモが手に持ったフォークで僕を指さしながら言う。そのフォークで自分で盛ってきたのか、山のように盛られたパスタを器用に巻き取り口にする。セラー監督は、とても
    リゾート さん作 [435]
  • Angel's left leg

    「上がれ! もう時間はない!!」緑のフィールドを駆け回る選手に監督からの怒声が飛ぶ。後半ロスタイム、僕ら家族が応援するチームは0-0のままだ。この試合は両チームが一部リーグに残れるか残れないかの大事な試合だ。僕ら家族の応援にも力が入る。ピッピーー主審のホイッスルに試合が止まる。ペナルティ付近、ゴールから22Mでのフリーキック。多分これがラストプレイだろう。なのに、選手交代。この大事な時にベンチは
    リゾート さん作 [578]
  • Parting in world

    現実なんてクソくらえだっ!毎日毎日同じことの繰り返し、新鮮さなんてない、面白くもない現実なんていらない!だから、12で喧嘩を覚え、14で悪共とつるむようになり、15でヤニと酒を覚えた。どれも、最初は面白かった。でも、時間が経つにつれていつもの現実に戻っていく。こんなことを忘れられるのは、ダチと遊ぶ時だけだった。しかし、それも今変わろうとしている。少しずつ少しずつ、現実じゃない何かが近づいている。
    リゾート さん作 [460]
  • teamカノン‐戦場をかける絆‐

    2006年7月21日 アメリカ軍と中東連合軍の戦争は肥大化し、アメリカの同盟国である日本へと進軍を開始する。突然の攻撃により、自衛隊やアメリカ軍の防衛も間に合わず首都東京を含め自衛隊駐屯地など多くを爆撃された。日本は、この2006事件により戦場となる。自衛隊員も多くが負傷、死傷し戦力が大幅にそがれることになる。7月28日 日本首脳陣は全国の高等学校へと入隊勧告書を送る。7月31日 S県 K高校「
    リゾート さん作 [499]
  • ♂→♀?ラスト

    ドサドサドサ!すごい勢いでさっき俺がいたところに飛び込む男たち「いって〜。アキラはどこに行きやがった!」困惑する男たち「俺はここだぁぁ!!」やっと自分の声に戻った声で叫ぶ。男たちは一斉に血走った目を後ろに立つアキラに向ける。「俺はぁぁ、男だぁぁぁ!!」自分のワイシャツを両手で勢いよくひらく。男たちはポカァーンとした表情で一点を凝視している。僕は男たちの視線を追ってゾっとした。なぜなら、生まれたま
    リゾート さん作 [808]
  • ♂→♀??

    「でもね…私があなたを元に戻すと同時に私の力も消えちゃうから…気をつけてね」この状態で解けるのはまずいなぁ…だって今奴らは飛びかかってるんだもん!「俺がいいよって意ったら戻して」彼女はコクリとうなずいた。俺は彼女の手を握って奴らの背後に回った。そのときの彼女の顔は赤くなりとても可愛かった。奴らの背後に回ると俺はおもむろにワイシャツのボタンをはずした。「いいよ。男に戻して!」その言葉を聞いた彼女は
    リゾート さん作 [693]
 
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