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麻生みさ さんの投稿された作品が7件見つかりました。

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  • 南十字学園美術部!

    「梓恵里の絵って綺麗だよね」「べっ、別に、そんなに綺麗なんかじゃ……」去年。部活に入って教室の隅で絵を描いていたあたしに気づいて、話掛けてきた優しい子。日々思いは募るばかり。叶わないこの想いだって、あの子はあたしと同じ――女の子だから――「おはよう。怜那」日曜日、自由参加の部活に誰よりも早く来ていたのは、怜那だった。「おはよう。梓恵里」怜那は、画材道具に向かって、一生懸命悩んでいる。暫くの沈黙や
    麻生みさ さん作 [411]
  • ある日王宮の調理場で

    登場人物レナリー…第三王女ノウシィ…レナリー付きの侍女フォン…時たまレナリーの元へ遊びに来る少年―――――――――――\r「つぎは卵を入れてください」「うん」レナリーは必死にノウシィからクッキー作りの手順を教えてもらう。調理台に卵を打ち付けるが、力加減を間違えたみたいで、ぐしゃと卵は割れてしまった。「あぁー(>_<)」「大丈夫ですよ。卵はまだたくさんありますから」度重なる失敗に泣きそうになるレナ
    麻生みさ さん作 [320]
  • ミサンガか切れるまで 5話

    「ふぁぁ〜」 ハルヒの口からは溜め息が漏れてくる。「どうしたんですか、ハル先輩?」ゆーちゃんが心配そうに顔をのぞき込んで訊ねるが一向にハルヒの顔は晴れない。そこに夏乃がやってきていう。「どーせ陽太のことでも考えてたんでしょ」「はぅっ!!」「図星ですか!?」「そんなあなたにいい報告です。次ある大会、管内に行くと……男子と会場が一緒です!!」!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!「えぇ、それマ
    麻生みさ さん作 [376]
  • ミサンガが切れるまで 4話

    「じゃあ何する?」夏乃はみんなに意見を求める。「その前に自己紹介しません?僕まだ君達のこと知らないし」2番の人が笑って言う。その笑った顔が人なっこくてかわいい。「そうでしたね。あたしは緑葉中3年の春日ハルヒです。ハルって呼ばれます」  ─っ緊張する。心臓が早鐘を打つ。自分でもよくこんなにスラスラと言葉が出てきたと思う。よく言った自分。とか自画自賛してみたり。「あたしも同じく3年の立花夏乃です。よ
    麻生みさ さん作 [363]
  • ミサンガが切れるまで 3話

    今日の朝にはもっとビックリしてしかも嬉しいことが起きたのだった。「ふぁ〜」朝起きたのは6時で朝食までは軽く1時間はあった。かといって、もう一度寝る気にはなれない。部屋を見渡すと2人はもう起きていた。「夏乃体育館行かない?」「えぇ〜」夏乃はいかにもめんどくさそうな声を出した。「お願いっ。どうしてもスパイクがイマイチなの」「夏乃先輩行きましょうわたしも手伝いますから」「仕方ないなぁ。ちょっとだけだよ
    麻生みさ さん作 [390]
  • ミサンガが切れるまで 2話

    今日の練習が終わった。疲れた。もう何もしたくない、と思いながらも風呂には入りたかった。当たり前だろう、一日中ボールを追いかけて汗だくなのに入りたくない奴がいるだろうか!?いや、いない。(反語)いたらそいつはどうにかしてる。「ねぇー夏乃お風呂行こー。ゆーちゃんも」「うん」「いいっすよ」「正直、汗がきつくてあたしもそう思ってたの」夏乃が言う。「じゃあ決まりね」合宿してる所はまあ、そういうことに使って
    麻生みさ さん作 [389]
  • ミサンガが切れるまで

    バシッ向こう側のコートにボールが落ちる。赤と緑と白のMikasaと刻まれているボールだ。ピィィー「15分間休憩。」コーチからの合図がでた。熱気で体育館が蒸し暑い。中学三年、引退試合を間近に控えニ泊三日の市内中学選抜合同合宿に参加していた。あたしの中学からの参加は三年があと一人と二年の後輩が一人いた。「ハル先輩、あの人かっこよくないですか!?」壁際で水を飲んでいると、後輩(ゆーちゃん)が話しかけて
    麻生みさ さん作 [530]
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