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さくら(仮名) さんの投稿された作品が56件見つかりました。

 
  • 花子さんの殺人第?章〜成仏[最終回]〜

    気が付くと花子は、大粒の涙を流していた。『ほ、本当は、う、噂を流して誰かに私の存在を…知ってほしかった…友達が欲しかった…で、でも…いつも気が付くと…人を殺してた……自分でも分からないまま…殺してた……』そして、花子の口から出た言葉は……………『成仏したい……………成仏して楽になりたい…私………成仏……………………………………………………………………………………………………………………出来る?』
    ミルク さん作 [601]
  • 花子さんの殺人第?章〜結界〜

    「くっ……」梓は、除霊用の札で必死に頭上にかざしていた。その横には、光輝がいた……。「梓………大丈夫か?」「え…………えぇ…それより…光輝は、絶対ここから出ないで!!光輝は、霊に取り付かれやすいから……」「………あぁ。初めて会った時も…助けられたんだよな……」「えぇ…」梓に笑顔が戻った。しかし!!その時、梓の顔が強張った……。「!!」『かーごめかーごめかーごのなーかのとーりぃはいーついーつでーあ
    ミルク さん作 [566]
  • 花子さんの殺人第?章〜次は誰?!〜

    *二日目*「たった一日で二人も死んだのか……さっきの悲鳴は、絶対に竜也だ!」竜也は、家庭科室の机に座って同じように向かい合わせに座っている愛美にはなしかけた。「うん………。」「でも……俺は、お前を一人にはしない…絶対に!!」「竜也……うれしい……竜也…大好きよ…大好き!」「俺も…」二人は、キスをした。「愛美…俺…お前となら死ぬの怖くない!」「私も…竜也…死ぬときもずっと一緒よ…」「あぁ…」その時
    ミルク さん作 [614]
  • 禁忌:終

    *次の日*「それでは死刑の準備をしろ!!」「はっ!!」兵は、急いで死刑の準備をした。「………ウワァァァァァァァァ……ギャッ!」「!!!幸平!」「いけません!姫様」「で、でも…幸平………………幸平ぇぇ!!」 *翌日*「和明様!和明様!」「なんだ!騒々しい!」「姫様が、姫様がぁ、」「美優がどうしたというのだ!!」「それが、朝姫様の寝床に行ったのですが…いないのです…」「何!
    ミルク さん作 [424]
  • 花子さんの殺人第?章〜過去〜

    私は、十年前自殺した。女子トイレの右から三番目のトイレで手首を切った…。私は、小学校入学して数カ月たったとき、花子には、不思議な力があって、全校生徒から気味悪がられて虐めを受けていた。ものを隠されたり、シカトを受けていた…。学校のどこにも花子の気の休まるところはなかった。あの日もそうだった…。 ***「みんなぁ〜宇宙人が来たよ!!挨拶しなきゃあ〜〜」ある女子生徒が言うと、みんないっ
    ミルク さん作 [602]
  • 禁忌?

    「!お、お父様……」「美優……今すぐそいつから離れなさい」和明は、静かに言った。「お父様…………」「離れなさい!!!」ビクッ美優は、和明の怒声に驚き、震えながら幸平から離れた。「それでいい………おい!美優を保護しろ!!」和明がそういったとたん香矢子ともう一人の美優のお付きの沙矢子が、美優の両手を取り静かに後ろに下がりそのまま別の部屋に移った。「……よくも我が娘をたぶらかし我等を裏切ってくれたな…
    ミルク さん作 [502]
  • 花子さんの殺人第?章〜逃げ回る〜

    梓と光輝、伸二と愛美、そして、竜也はそれぞれ逃げ回った。真里の死体をトイレに残したまま…………。五人は、悲しみと恐怖でいっぱいだった………。  *竜也*「ハァハァ………こ、ここまで来れば……。」竜也が隠れた場所は、理科室だった。理科室の棚の中に隠れることにした。「(小声)ここなら見つからないだろう…」そう思ったその時!どこからともなく歌が聞こえてきた。『かーごめ、かーごめ、かーごのなー
    ミルク さん作 [654]
  • 禁忌?

    「香矢子、今すぐ美優をここに連れてきなさい」「はい。和明様…」数分して香矢子は、美優を連れてやって来た。「和明様、美優様を連れて参りました」「お父様、何か御用でしょうか…」「ふむ。近頃お前の様子が変だと聞いての…なにかあったか??」「……な、なにもありません。御心配おかけして申し訳ありません…」「この父に隠し事か?一体何年親子をしてると思うておるのだ。お前の嘘ぐらい見抜けるわ」「本当になにもあり
    ミルク さん作 [679]
  • 花子さんの殺人第?章〜殺人開始〜

    『私を呼んだ?』「貴女が花子さんね?」『…そう。私は、花子。あなたたちここに何しに来たの?』花子さんは、怒ったように言った。「…あなたは、なんでも願いを叶えてくれるんでしょ?だったら叶えてよ!」真里が言った。『願い?あぁ。あなたたちあの噂知ってるのね?ルールは、知っていてそんなこというのかしら』「噂は、知ってるわでも殺人なんてただの噂なんでしょ!真里が言った。『私に関する噂は、すべて本当のこと…
    ミルク さん作 [644]
  • 禁忌

    時は平安。ある町の屋敷に美優という一人娘がいた当時は、まだ身分というものがあった時代の辛く悲しいお話。「美優様、お出かけの時間でございます。」美優のお付きの香矢子が正座をして頭を下げたまま言った。「あ、ありがとう。すぐ行くわ。」美優は、香矢子を部屋に入れないように急いで言った。香矢子が行ってしまうとと美優は、向きを変えて言った。「ごめんなさい。今から出かけなければいけなくなって…」カタッ美優の目
    ミルク さん作 [1,282]
 
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