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きみお さんの投稿された作品が10件見つかりました。
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ソーダ水 9
「…………………………………。」「おし!サイズピッタリ!」「キャー似合う!」文化祭の準備。私のクラスは男女逆転ショーといって男子は女子の、女子は男子の格好をして男女一人ずつ出ながら手を繋いで歩いていく、という事になった。「やっぱ似合うなー。」「えぇぇー、なんでー?」
きみお さん作 [149] -
ソーダ水 8
「…ゴメン、俺、好きな人がいるから。」 …やっぱり。「…知ってるよ。うさぎでしょ?」「!!なんで知ってんだよ…」「私そーゆうカンはよく当たるんだ。」「…誰にも言うなよ。」「うん、言われなくても誰にも言わないよ。」「このままでいたいからさ、陸とケンカしたくないし。」「分かってるよ。私だってそうだし。あと、私があんたに告った事言わないでよ。」「いや、普通は言わないから。」「いや、あんたナルシストだか
きみお さん作 [147] -
ソーダ水 7
「っ…。」「だからさっ勇気出しなよ!あたしの時もそうだったよ。」「そうだね!」「よし、で、告白はいつすんの?」「う〜ん、うさぎはいつしたの?」「あたし?好きって気づいたらすぐだけど。」うわー。なんて単純なんだ…。「好の誕生日にすれば?あと一週間位だし。」「リク!それ名案!」「だろ?」え?好の誕生日?「萌衣、いっておくけど手紙とか無しだよ。電話するか直接言うかだよ。」「じゃぁ、直接言うよ」こうして
きみお さん作 [173] -
ソーダ水 6
「ちょっ…やめてよ。」「?どうしたおめーら。」「べ、べべべべ別に何にもない!!」「そーか?」あ、危ない…。「うさぎ…やめてよ…。」「だって三年間片思いとかマジふざけんなじゃん。」「でも…」いやだ…。うさぎとリク以外誰にも知らないこの秘密…。絶対にウワサにされたくない。…あの女子の視線が怖い…。私は、いつも思うけど、うさぎはよくいつもあの視線に耐えれるな。「相手のコトを思ってるだけとかつまんない。
きみお さん作 [154] -
ソーダ水5
「どこからきたのー?」「どうして引っ越してきたの?」そんな質問ばかりだ。桜木秋穂は、「…別に。」と、無愛想に答えるばかりだ。「うっわ秋穂君クールキャラ。あれはモテる。」まああの顔であの性格なら確かにモテるな。「よっ!」「お!」あ…「好!」彼の名前は小柳 好。読みはおやなぎ こう。「よし!チャンスだ!こくれ!」「GO!GO!もーい!」
きみお さん作 [110] -
ソーダ水 4
「桜木秋穂君です。」彼が教室に入ってきた時、クラスがざわついた。その理由は私でもわかった。彼は、アイドルにも負けないイケメンだった。「桜木秋穂です。よろしくお願いします。」声までイケメンだ。「ちょっとー萌衣ー、あの秋穂君イケメンじゃん。」「えー、そう?イケメンだけどわるそーだよ。」「えー、なんでー?恋しようよー。」「だーかーら!明日テストだってばー。」「じゃぁあたしが秋穂君とっちゃうよ。」「そん
きみお さん作 [189] -
ソーダ水 3
「ねぇねぇ、萌衣ー。」「んー?」「先生の話聞いてたんだけど今日転校生くるんだって!」「へー。」「しかも男!」「ふーん。」「なにそれー、話に乗ろうよー。」「だって明日テストだよ?勉強しなきゃヤバイじゃん。」「まぁそーだけどねー。あ、チャイムだ。じゃあね。」そう言ってうさぎは自分の席に戻っていった。「皆さんおはようございます。」担任の目黒菜々子が大きい声で叫ぶ。が シーン…誰も返事をしない。目
きみお さん作 [163] -
ソーダ水
あなたは突然私の前に現れた。 そして私をさんざん傷付けた。 そう、それはソーダ水を飲んだ時のように のどがピリピリしたような感覚。 私はあれがキライだった。 だからソーダは絶対に飲まない。 そんなソーダのようなあなたを 好きになった私はバカですか? そしてずっとあなたを想い続けていいですか?
きみお さん作 [198] -
ソーダ水 2
昼休み。 この日はまだ6月だというのにとても蒸し暑かった。 「萌衣ー、生きてるー?」 「うん、生きてる。」 「あ、そぉ?ザンネン。」 「ぅわ、ひどいー。」 「「あははははは。」」 緑川萌衣、中1 白井うさぎ、中1 ちなみに私は緑川萌衣 今思えば、きっかけはささいなことなんだなって思う。 でもその時は、あ、ここがきっかけだな、ってわかるはずがない。 だけどそれがいいんだって思う。 だって
きみお さん作 [220] -
五つ葉のクローバー
あなたは突然私の前に現れた。 そして私をさんざん傷付けた。 まるでソーダ水を飲んだときのように。 のどがぴりぴりしたような感覚。 私はあれがキライだった。 なのに そのソーダ水のようなあなたを 本気で好きになった私はバカですか? このままあなたを想い続けていいですか?
きみお さん作 [204]
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