携帯小説!(PC版)

トップページ >> 冬成 六花 さんの一覧

冬成 六花 さんの投稿された作品が15件見つかりました。

  • 1
  • 2
 
  • 粉雪の降る窓辺から・3

     看護師が由来の部屋の前で話をしているのだが、その声がかなり大きく、眠れずにいた由良に丸聞こえだったのである。その内容というのが、「え〜。じゃ、橋本先生が警察に連れてかれたの?」「うん。何でも橋本先生のハンカチを握って、しかも、研究棟の橋本先生達がいつもいる部屋の前で死んでたんですって」「でも、それだけでは、橋本先生が犯人とは限らないじゃない」「でも、さ。その死んでた子、三枝愛美さんって、何時も
    一宮 詩音菜 さん作 [315]
  • 粉雪の降る窓辺から・2

    「もう、由良ったら、いないじゃない。見間違いじゃないの?」 理紗子の言葉に、「そんなはずないわよ。絶対、いたんだから!!」 由良が意地になって言う。「まぁ、まぁ、そんなこと、どうでもいいじゃないか。由良はちゃんと寝ていないと、また、熱が出て退院が延びるぞ」 兄の章からそう言われて2人は黙ってしまった。兄、章が病室から出て行くと、3人は学校の話や友達の話、そして、クリスマスが近いので、クリスマスは
    一宮 詩音菜 さん作 [363]
  • 粉雪の降る窓辺から・2

    「もう、由良ったら、いないじゃない。見間違いじゃないの?」 理紗子の言葉に、「そんなはずないわよ。絶対、いたんだから!!」 由良が意地になって言う。「まぁ、まぁ、そんなこと、どうでもいいじゃないか。由良はちゃんと寝ていないと、また、熱が出て退院が延びるぞ」 兄の章からそう言われて2人は黙ってしまった。兄、章が病室から出て行くと、3人は学校の話や友達の話、そして、クリスマスが近いので、クリスマスは
    一宮 詩音菜 さん作 [304]
  • 粉雪の降る窓辺から・2

    「もう、由良ったら、いないじゃない。見間違いじゃないの?」 理紗子の言葉に、「そんなはずないわよ。絶対、いたんだから!!」 由良が意地になって言う。「まぁ、まぁ、そんなこと、どうでもいいじゃないか。由良はちゃんと寝ていないと、また、熱が出て退院が延びるぞ」 兄の章からそう言われて2人は黙ってしまった。兄、章が病室から出て行くと、3人は学校の話や友達の話、そして、クリスマスが近いので、クリスマスは
    一宮 詩音菜 さん作 [315]
  • 粉雪の降る窓辺から

     ここはN県N大学病院、内科病棟の一室である。「ねぇ。お兄ちゃん。私、いつ頃退院できるの?」「ん。もう熱もないし、来週あたりかな...」 訊いたのは妹の由良で、質問されているは、ここの病院の研修医で由良の兄でもある章である。「よかったぁ♪ これで、再来週くらいからは、ガッコ、行けるのね♪」「へぇ。勉強嫌いのお前が、学校へ行きたがるなんて、どうした風の吹き回しなんだ?」「だって、病院って退屈で退屈
    一宮 詩音菜 さん作 [619]
  • 1
  • 2
 
サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス