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雪ウサギ さんの投稿された作品が22件見つかりました。

 
  • 私の好きな人・7

    長瀬さん…草薙先輩の好きな人…図書委員長とは思えないがっしりした体つき…肌は褐色で体育系の部活や委員をしていそう…聞いてみると、男女関係なく優しく、近くにいると元気をもらい、癒されるらしい…「先輩じゃなくても好きになりそうなタイプの人ですねぇ…男女関係なくもてそう……」昼休みの屋上…フェンスごしの空を眺めながらつぶやく…隣には、草薙先輩…「そうだよねぇ…」と、先輩はため息をつく。「で?仲はどうな
    雪ウサギ さん作 [278]
  • 私の好きな人・6

    好きな人に好きな人がいました。しかも……男…「はぁぁ?」家に帰りつき、そのまま部屋に直行してため息をつく。 色々ショックがあり、まだ頭が混乱している…「男の人に生まれたかったカモ…はぁ…」本日、何回目か分からないため息をつく。 自分の事を好きになってもらえそうにない…「私、女だしね?アハハ…」笑い声さえ虚しく感じる…「でも…」と、右手に持っている紙を握りしめる…「先輩とメアド交換しちゃったや…」
    雪ウサギ さん作 [488]
  • 私の好きな人・5

    遠くで犬の鳴き声…蛍光灯に集まる虫の音…そして…先輩と私の靴の音それだけが辺りに響いている…―気まずい…―\rまず思った事はそれだった話す内容が思い浮かばない。―なにかを話さないと―\rそう思い、必死に考える。―そういえば…―\rしばらく考えて思い付く。「先輩!あの日なんで泣いていたんですか?」そう!ずっと気になってはいたが聞く機会がなかった事…「あ、それ…は」とたんに先輩の顔が暗くなる…「あ。
    雪ウサギ さん作 [325]
  • 私の好きな人・4

    「草薙先輩?」「そう!草薙先輩!」次の日、クラスの図書委員の女子に尋ねてみた。 「んー?好い人だよ?」性格もいいし…「好みって…分かるかな?草薙先輩の…」小声で図書委員の子に聞いてみる。 「…へぇ…物好きだね…」「は?違うわよ!?別に……」慌てて否定するが、顔には本音がでてるだろう…「今日、草薙さん放課後の当番だから言ってみれば?」そういう事は自分で聞きなさい。っと、図書委員さん(名前覚えてない
    雪ウサギ さん作 [331]
  • 私の好きな人・3

    家に帰ると、弟が飛び付いてくる。もう中学一年なのに相変わらずのシスコン…「潮…離れな…」「あら、優ちゃんお帰りなさい〜今ご飯出来たわよ〜」マイペースで優しいお母さん。 「お父さんは?」「パパ?お風呂よ?「ママ〜シャンプー何処〜?」こっちも相変わらず喧嘩のケの字も知らない両親…幸せ者だと私は思う…「お母さん〜シチュー先に潮と食べてるから〜」「姉ちゃん〜なんか良いことあったの?」シチューを皿に盛りな
    雪ウサギ さん作 [568]
  • 私の好きな人・2

    草薙 慧(くさなぎけい)それがあの先輩の名前だと知ったのはつい昨日…花岡先輩に探りを入れてもらって…「草薙先輩…かぁ…」そう言いながら図書室のドアを開ける。 高校に入学して初めての夏…クーラーが効いている図書室は涼しみに来た人が大体だろう…「返却でーす…」と借りていた本をカウンターに置く。 「あ。君…」聞き覚えのある声…顔をあげるとまぎれもなく草薙先輩…「草薙先輩!?」「?名前…教えたっけ?」先
    雪ウサギ さん作 [518]
  • 私の好きな人・1

    初めて好きな人ができた…一週間前に二年の先輩に用事があってその先輩の教室に入ると…先輩はいなくその代わり…「…っ…ふっ…」誰かが泣いていた…しかも…男子…「?あ…あの…」私は驚いて声をかけた…するといきなり、抱き寄せられたのだ!! 「!?え?え?」「ごめ…しばらく…こうしてて…」そういって肩を震えさす先輩…名前もしらない男子のしかも先輩に抱き寄せられて、びっくりはしたが嫌だとは思わなかった…「あ
    雪ウサギ さん作 [693]
  • 指切り?

    「美琴はひどいよなぁ…3年前の約束も今日の約束も破って…」ぎり…美琴の腕を掴む手の力が強くなる…「約束したじゃん…ずっと一緒にいるよって…なぁ?俺が死んでも…ずっと一緒だろ?なのに…約束破ったじゃん…」「あ…」そういえばそんな約束したような気がする…引っ越しの前の日に…「嘘ついたら…針千本飲むんだよ?」そういって腕を掴んでない手を開く…おびただしい数の針が玄関に落ちる…「ほら…ちゃんと千本あるよ
    雪ウサギ さん作 [716]
  • 指切り?

    「いゃあっ!!」「美琴?どうしたの!?」母がお風呂場をのぞく「は…針…針がっっ!!」「?何処にも針なんてないわよ?」母は不信な顔をして辺りを見渡す。 美琴はもう一度床を見渡す…針など確かに一本もおちてない…「それより!今日は何処に行っていたの?」「悠司と…いた」と、小さな声で答える。 すると、母は眉をしかめて「何言ってんの?悠司君は3年前に亡くなったじゃない…」「え?」聞き間違えだと思った…けど
    雪ウサギ さん作 [632]
  • 指切り?

    どれぐらいたったのだろうか…辺りは暗くなりはじめていた…「うわ…もうこんな時間?」時計は7時を過ぎている。「けっこう話してたからなぁ?」「私そろそろ帰るね」と美琴は家に帰ろうとした。その時、悠司が美琴の腕を掴んだ。「明日も…会えるか!?」「え?あ…うん…」美琴の返事を聞くと悠司は腕を掴んだ手を離した。「ここで待ってるから…」そう言って美琴の背中を押す。「ただいま?」それからしばらく歩いて、家に帰
    雪ウサギ さん作 [759]
 
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