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SB さんの投稿された作品が18件見つかりました。
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きえない想い
2007年7月今年の夏は暑い…。ここ北海道は本州よりも涼しいと言うが、北海道人にしてみれば本州の人と同じ感覚だろう。とにかく、暑いとしか言いようがない。ジャバッ!!「ぁぁああ゙!!!気持ちいぃ!!」頭から水を被った。部活の練習から帰った俺は外で水遊び?をしていた。暑い時はこれに限る。調子にのり服を脱いだ。「ちょっと、貴!!外でなにしてるのさ!!」振り返ると、そこには1人の女が立っていた。「な
SB さん作 [485] -
softball?『ウチの3年間の記憶』
6月「集合ぉ!!!」「はい!!」入部して、もう1ヶ月がたっていた。つまらない練習をして、薫を憎く思う日が続いていたけど最近は違った。時々だけど、薫と同じ練習に参加できるのだ。先輩が休んでポジションが空いた日だけだけど。初めて参加した時、すごく楽しかった。だから、また呼ばれないかなぁといつも待っている今日このごろなのだ。「……明日は胆振大会だ。だから、練習は終わりにする。」「はい!」そうだ。明
柴犬 さん作 [490] -
softball『ウチの3年間の記憶』
5月中旬「はぁ…」ため息をついた。理由は簡単。1年生は別メニューだからだ。メニューは、アップ→キャッチボール→ベースランニングだけ。本当につまらなかった。でも、薫は違った。2年生顔負けするほどソフトがうまくて、今では1年生ながら2・3年生に混じって練習をしている。いいなぁ…。薫はすごいなぁと憧れた。だけど、それと同じくらい悔しく、憎かった。確かに薫はうまいし、実力があるからあっちにいる。
柴犬 さん作 [472] -
softball?『ウチの3年間の記憶』
5月正式にソフト部に入部した。先輩ニガテだけど、まぁ頑張ろ。そう思った。今日は部員全員が集まって自己紹介をするらしい。ウチは急いで活動場所に向かった。なぜなら、今日は1年生も本格的に部活に参加する日でもあるのだ。その時のウチは、めっちゃテンションが高かっただろう。……活動場所に着いた時には薫しか来ていなかった。「薫!早いね」「あ、優!1人で寂しかったわ」辺りを見わたすと、本当に薫1人だった。
柴犬 さん作 [490] -
softball『ウチの3年間の記憶』
体験入部初日 この日をずっと楽しみにしていた。ソフトができる!!その気持ちでいっぱいだったのだ。まぁ、そんな感じでグランドに来てみるとすでに1年生が数人が来ていた。「あっ!優!」「薫!?やっぱりソフト部はいるの?」「うん。その予定」薫はウチの友達で、前々からソフト部にはいると言っていた。未来のキャプテンだ。「1年生集合〜!!」「はい!」タッタッタ
柴犬 さん作 [545] -
指切り?
勇治君が戻ってきて2週間たった。だが、勇治君の態度は相変わらず冷たい。本当に憶えてないのかな。 ……なんだろう、この気持ちは。なんだか寂しいとゆうか、なんとゆうか、とってもテンションが落ちている。う〜ん。こんな感じは初めてだ。なにか私の中で何かが起こってる…。「橋本ぉ!!ボーッとするなぁ!!」バコッ!!!「いったぁ!!」ボーッとしているところを見付かり
柴犬 さん作 [381] -
softball『ウチの3年間の記憶』
……初めて美里に会ったときの印象は『恐い』だった。ザワザワ…… 中学校の入学式、胸の高鳴りを抑えて登校した。教室に入ると知っている顔もいたが知らない顔の方が多い。少し不安になっていた。「鷹南!何ボーッとしてるのさ!」「うっさいなぁ。ボーッとするのは特技なの!」友達と少しふざけている時だった。ドンッ「あっ…」人とぶつかってしまった。「ご、ごめんなさい!」「あ、うん」『………恐い』それがウチと
柴犬 さん作 [519] -
指切り
「愛美、大きくなったら勇治君のお嫁さんになる!」「本当!?約束だよ!」 ゆびきりげんまん♪うそついたらはりせんぼんの〜ます! ゆびきった!!「ハッ!!」ガバッ!!「……夢か」まだ幼い私が出てきた夢。それは、私の記憶だった。幼い私は、近所に住んでいた勇治君のことが好きだった。そう、私の初恋だ。そして、2人で遊んでいる時に言ったのだ、『お嫁さんになる』と。
柴犬 さん作 [702]
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