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zero さんの投稿された作品が17件見つかりました。
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不思議な一週間1
俺はこの異変に気づかなければもっと楽しい一週間を送っていたのかもしれない。だが、後悔はしていない。何故なら、透明人間になれたからだ。俺が体験したのは、自分の姿形を想像した通りに変えられることだ。最初は、自分の姿を蟻に変えて巣の中を探検したり、雲に変えて皆を見下ろしたりした。まあそれは自分の持った能力を理解し、納得した後の話だが。そんなことはさておき、俺の体験した一週間を聞いてくれ。一週間前・・・
zero さん作 [339] -
道草
俺は誰なんだ?此処は何処なんだ?何故俺は此処にいる?ワカラナイコワイサミシイ俺は何処に行きたいんだ?何故俺は歩いているんだ?あれ?皆と同じ方向に向かっているのは何故だろう?何もわからない。皆と違う所には何があるのだろう。行ってみたいな。時には休憩も入れて。さあ、行こう。まだ知らない場所へ飛んでいこう。さらなる高見へ。この狭い部屋から抜け出して。鳥のように羽ばたこう。
ZERO さん作 [215] -
超完璧学院5
俺はどうやら、異常なところに来たようだ。なぜなら、落ちこぼれと呼ばれるクラスには授業というものがないのだから。まあ、元々勉強はできるから、さほど問題はないけど。しかも、一日中休み時間だから、退屈はしない。俺はさっき大山と、その他の人と友達になった。女友達もできた。俺は情けないが、落ちこぼれもいいなぁと思ってしまった。ここには、差別がない。差別がないとは言っても、他のクラスからは変な目で見られるけ
ZERO さん作 [313] -
超完璧学院4
さて、俺は今からどうしようかな?今更、学校には帰りづらいからな。まあいいや、今日は寝よう。俺は今日のことを思い返しながら眠った。俺は、あの学校で更正しすぎて、自分の感情を抑えてしまうことに恐怖感を抱く夢を見て、目が覚めた。今は2時40分だ。俺が起きる時間より5時間はやい。あの夢を見るのが怖くて寝むれない。適当に時間を潰して朝がきた。「ご飯食べてく?」母親の声がした。簡単に断って、家を出た。学校に
ZERO さん作 [285] -
超完璧学院3
超完璧学院3「クソ!」俺は自転車にまたがり、家へととばした。ベットに寝ころんで今日のことを考える。そこで、ある事が浮かんできた。1、時間厳守2、約束厳守そして3つめは、先生は絶対あれは何だったのだろう。そこで俺は今日あった事を全て校則に当てはめていった。七三分けの先生と生徒。一人の先生が単独でクラスを分けている。落ちこぼれと言われたことに動じていない。そうか!先生は絶対、それは先生自体が校則なん
ZERO さん作 [308] -
超完璧学院2
俺はその先生に言われるままについて行った。「どこに行くんですか?」俺はピカピカのチリ一つ無い綺麗な床を歩くことに、罪悪感を感じながら歩いた。「教室だが何か?」そんな先生の無愛想な返事に俺は少々ぶすっとしながら、生徒はどんな奴がいるんだろう?などと考えながら教室へ向かった。本当に生徒はいるのか?と思うほど廊下は静かだ。そのしーんとした教室たちの奥にガヤガヤうるさい教室があった。先生が入った瞬間、皆
ZERO さん作 [299] -
超完璧学院1
「ふぁ〜」俺の名前は山城一弥だ。俺は今日、新しい学校に転校してきた。なんでも、その学院は凄くレベルが高いらしい。まあ、俺から見れば余裕だったけど。さて、その青葉学院とやらにいこうかな。通学中・・・俺は襲いかかる眠気と戦いながら、何とか学院に着いた。そこは昨日建ったばかりの様に綺麗だった。「誰ですか?」七三分けの奴が喋りかけてきた。「あぁ、ここに転校してきた山城一弥です。」「そうですか。」そう言っ
ZERO さん作 [353]
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