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aiko さんの投稿された作品が71件見つかりました。
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ブラッドクラン?-2
ああ‥良い案が1つあるがどうする、死にたければ別に聞かなくてもいいんだが!どうする。奴は何も答え無い。まあいい!俺に絶対服従するなら、命の保証はしてわるがな。ギルは、顔の左半分を黒皮の布で覆い隠し、右片目のブルーサファイアの瞳が、アルフレッドをとらえ、見据えている。馬鹿な絶対服従だと‥我が言う事を聞くとでも思っているのか‥。さぁ〜、それはお前次第だろ。だが俺はお前が気に入ったがな!ギルはどうする
水無瀬玲奈 さん作 [223] -
ブラッドクラン?
海賊達は、キャプテンの後に続いた。ブリトーニ公爵様、私達は‥ああっ、助かったようだな。ギルがバンパイアを連れて行ってくれたわ!皆の者聞け!ここで見た事は他言無用だ、いいな!皆口々に、分かりました。と応えた。さあ、早く傷ついた者の手当てを行え。直ちに出発する。あの者は本当にシュナドランク家の一族か‥。何れ調べてみよう。 キャプテン!そいつを連れて来てどうするつもりなんです!と船員達が口々に不満を言
水無瀬玲奈 さん作 [245] -
ブラッドクラン?
その、シュナドランク家の者が何故バンパイアに‥そして我が屋敷の地下に眠っていたのか‥。緊迫した空気を壊したのは、キャプテンギルだった。お前は本当にバンパイアなのか!こんな日中に出ても死なないなんて!有り得ないぜ、と吐き捨てる様に言い、アルフレッドを睨み付けた。死にたいか!我に盾突くとはいい度胸だ!いいや!死ぬのはお前の方だ、と言わないうちに銀の拳銃を取り出した。これが何か分かるか!ただの銃じゃな
水無瀬玲奈 さん作 [211] -
ブラッドクラン?
無惨に部下達を切り刻んでいった!止めろ!このままではまずい、我々は全滅だ!その時‥ちっ‥血の匂いがする‥血の匂いが‥。我を目覚めさす者は誰だ!重たいはずの石の棺がひとりでに開き、シルバーブルーの髪に深紅の瞳を持つ、美しきバンパイアが現れた。船に居る者はその場から動く事も出来ず、ただ呆然とバンパイアを見つめていた。我の名は、シュナドランク・アルフレッド・J・バァナル。シュナドランク!今は家名を継ぐ
水無瀬玲奈 さん作 [323] -
ブラッドクラン?
あいつは容赦の無い残忍な男です。何だと、キャプテンギルか‥。キャプテンギル!この界隈でギルの名を識らない奴などいない、極悪非道、容赦の無い攻め‥それだけで無く、容姿端麗の上、頭脳明晰・剣の達人で、誰も敵わない無敵な奴と謳われている。残忍な奴にも関わらず、女達は競ってギルの女になりたがる。いや!そんな事より、早くこのバンパイアを海深く沈めないと。ブリトーニ公爵様!だっ駄目だ、海賊が〜。その声と共に
水無瀬玲奈 さん作 [225] -
ブラッドクラン?
何て事だブリトーニ家に、こんな死に神が埋没していたなんて‥400年前に亡くなった死者が、今にも眼を覚ましそうな美しさで眠っていた。バンパイアか‥。皆の者、速やかにこの屍を海深く沈めるのだ!私達は、迅速に重たい石の棺を持ち出し、船に乗せ出港した。沖に出て暫くすると、まずい事に海賊に狙われてしまった。前方30度に、海賊船です!海賊だって‥。ブリトーニ公爵様、ただの海賊ではありません!赤黒ドクロの旗、
水無瀬玲奈 さん作 [269] -
僕の執事?
信じてもらえますか!私も悠紀様に愛されていると実感を受けています。とても貴方に愛されていると‥。直さん!ふたりで居る時は、悠紀って呼んで下さい。お願いっと、上目使いで見上げた。直さんはぐっと身体を引き寄せ‥。悠紀、私だけの悠紀‥。優しく抱きしめキスを落とした。甘い‥甘いキス‥。今はただ幸せ過ぎて、目が眩むような現実にふたりは酔いしれた。−END−
水無瀬玲奈 さん作 [246] -
僕の執事?
修介叔父さんは、大叔母の事は、任せておけと言って出て行った。直さん、話しの内容が見えないんだけど、分かる事は‥修介叔父さんと直さんが高校時代付き合っていたって言う事と、叔母さんに何か知れた事!でも今は、何を聞いても話してくれないかもシレナイ、でもいつか直さんにちゃんと聞こう‥きっと話してくれるはずだ。悠紀様、ご心配をお蔭様しました。この一連の内容は‥。直さんいいんだ、今話すのやだよね!いいんだ、
水無瀬玲奈 さん作 [210] -
僕の執事?
直さんは、本当ですと僕の頬にそっと手をそえ、たまらない瞳で‥愛していると告げると同時に抱きしめ、キスしようとした‥その時ゴホンと咳ばらいが聞こえた。しまった!修介叔父さんが居るのに‥ヤバイ!直、お前本当に悠紀が好き何だな!よく分かったと‥直は、俺との時はそこまで焦らなかったよな、辛かったけど、別れる決心したよな。あの時、お前が俺を止めてたら‥。いや、あのまま続け事は俺達には出来なかった、今のお前
水無瀬玲奈 さん作 [311] -
僕の執事?
僕はいたたまれなくて、逃げ出そうとした。悠紀様、お待ち下さい!直さんは、僕の腕を掴んで書斎の中に引きずり込んだ。離してよ!サイテーだよ二人共僕は泣きそうになりながら叫んだ!。違います。悠紀様、違います!暴れる僕を直さんが強く抱きしめる。耳元で、直さんが囁いた‥私が愛しているのは、悠紀様だけです。貴方以外誰も愛していません。始めて貴方に出会った日から、ずっとお慕いしていました。嘘では無いと、直さん
水無瀬玲奈 さん作 [240]