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Hollow Man さんの投稿された作品が45件見つかりました。

 
  • サークルチェンジ #24

    「じゃ勉強始めっか!」正太はスウェットに着替えると問題集のコピーを取り出し、椅子に腰かけた。「うーん地理、歴史、公民… 中学でやったやつの復習みてーだな。へぇーお前んとこ、今歴史やってんだ。」正太は一通り問題集に目を通すと、「なんか尾張ヶ丘ってバリバリ“戦国”みてーなイメージ沸くもんな。それにお前のフォームってさ、こう、なんつうか、武士が刀を振り下ろすって感じの投げ方だもんな。」投げ真似をしなが
    Hollow Man さん作 [512]
  • サークルチェンジ #23

    正太「チャリ置いてくるからちょっと待ってろ。」正太と隼人は正太の住むマンション(隼人の新聞配達先で最も過酷な13階立て)に着いた。8階でエレベーターを降り、一番西側の部屋のドアの前まで行き、正太が鍵を開ける。「ただいまー」「あーお帰り。あら隼人君まで。」リビングのソファーでくつろぎながらテレビを見ていた正太の母親が二人に気づき、振り返った。鈴木家は正太が中学に入るのに合わせて今のマンションに移っ
    Hollow Man さん作 [558]
  • Hollow Manの独り言2

    つい先日、ある芸能人の方のブログを読ませてもらっていたらボールが収まったグラブ?(全く傷んでいないのでおそらく撮影用に用意されたもの)の写真がアップされていてむちゃくちゃ感動してしまったんです。多分膝の上に乗っけてあってその先には河川敷のグラウンドの風景が広がっていて、かなりジーンときました。普段携帯の壁紙は設定しないくせに思わず壁紙にしてしまいました。?その何日か前には、ファンの方が野球チーム
    Hollow Man さん作 [536]
  • Hollow Manの独り言

    昨日休みでWBC見ましたが、イチロー選手なかなか結果が出ないですね。暖かくなって体がほぐれてくると…というタイプでも前回のWBCではやってくれたんであまり心配していません。僕は高校時代、二年生の時にスランプで全く打てなくなってから技術的なことを学んだり、手首や足首を柔らかくするなどして三年生になって脱出できましたが、イチロー選手の場合はそんなレベルではないのでもう期待するしかないです!ちょうど今
    Hollow Man さん作 [526]
  • サークルチェンジ #22

    「今日も疲れたー」野球の練習を終え、自宅へとペダルをこぐこの少年、将来は大学で教員免許を取得し、高校野球の指導者を目指している高校1年生だ。 帰り道の退屈しのぎに歌を口ずさんでいると、自転車のライトの照らす先に人影らしきものを見つけた。「誰だ!?こんな時間にこんなとこいんの。」人影との距離が10?ほどになったところで、どうやらブレザーの制服を着た高校生だと少年は気づいた。キィィーーズサーッ 少年
    Hollow Man さん作 [672]
  • サークルチェンジ #21

    「おやじのバカヤロー!」「おやじのクソッたれ!」隼人は職員室を後にすると校門を飛び出し、下校中の他の生徒の目も憚らず泣きながら走り出していた。母子家庭の長男である隼人にとって秋吉の厳しくも優しい、まるで父親のような接し方はたまらなかった。と、同時に閉じ込めていたはずの実の父への怒りや憤りが隼人の中で渦巻いていた。野球の試合でどんなにヤジられ家に帰ろうと、学校の行事はいつも一人だろうと、長男である
    Hollow Man さん作 [654]
  • サークルチェンジ #20

    隼人「失礼します。」職員室に入り、中を見渡すと秋吉が日誌を書く手を止め手招きしている。隼人は秋吉の所まで行くと後ろに手を組んだ。秋吉「どうだ反省したか?」隼人「はい、すいません。実は…」秋吉「話さなくていい。お前の家の事情は担任から聞いてる。」秋吉が隼人の話を制し、本題を切り出す。秋吉「野球頑張ってんだろ?しかし監督や責任教師がいなければ大会に出られないことぐらいわかるだろ?」隼人「そのことは考
    Hollow Man さん作 [608]
  • サークルチェンジ #19

    隼人が再び爆睡モードに入って30分後、社会科担当教諭の秋吉が隼人の机の前に立っていた。「ウ、ウウンッ」秋吉はわざと大きくノドを鳴らすが、隼人は起きない。秋吉「黒沢、もう5時限目始まってるぞ!」秋吉が起こそうと話しかけるが、隼人応答なし。黒沢!黒沢!!!黒沢隼人!!!!!!!隼人「!!!!!!!」隼人は秋吉の怒声に目を覚まし、あたふたと本を広げ音読を始める。隼人「あっえーと、とうきゅうどうさにおけ
    Hollow Man さん作 [656]
  • サークルチェンジ #18

    ゴールデンウィークが開け、学校の授業再開。5月下旬には隼人の苦手なアノ期間がやって来る。昼休み、隼人が野球本を下敷きにして机に伏せて爆睡していると青山がやってきた。青山「よーよー東海優勝ピッチャーさんよ〜」隼人は起きない。青山が背中をポンポンとたたく。隼人はまだ起きない。「ワッ!!!」青山が隼人の耳元で大声を出すと隼人はようやく目を覚ました。隼人「ん?あっはわわぁ」青山「爆睡中のとこわりーな」隼
    Hollow Man さん作 [615]
  • サークルチェンジ #17

    「真っすぐ行きまーす」「カーブ行きまーす」入学当初、バラつきのあった隼人の制球も徐々に落ち着いてきた。球を受ける仁藤も手応えを感じている。仁藤「よーしじゃラストー」スーーーーーーーーバスンッッッッッッっ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜その頃、青山はバッティングセンターで暇を持て余していた。ストライ〜ク!!パーフェクト達成です!青山「おら来たー!まだまだ腕はなまってねーな」青山「おば
    Hollow Man さん作 [798]
 
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