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楓 さんの投稿された作品が134件見つかりました。
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†恋の粘着質
ずっと気付かないフリしてた君の気持ちそうすればいつまでも一緒にいられると思ってました上げればキリがない君の好きな部分それもいつか私の物じゃなくなるなんて辛くて…「もう死んでしまいたい」卑怯な言葉で君を繋ぎ止めるそれが間違いだと解っていても私には君しかないから赦してください 愛故の過ちをどれほど思ったことでしょう 時間が止まればいいと弱虫だった 泣き虫だった 私は少女のまま君だけが大人になる 離れ
楓 さん作 [288] -
†センチメンタル
脇目も振らず走り抜けた 気がつけば道のりは長く「思い出街道」 走馬灯のように巡る巡るまるで映画館笑顔浮かべて過ごした日々も少なくないそれでも何処か虚しく 素肌を刺す秋の風bad life 病室と点滴 壁の染みsad life 傷口に「おはよう」 痛みと「おやすみ」bad life 致死量と無邪気なトリップsad life 埋め込んだ優しさ 渇いた笑顔切なさだけが現実 他に何もない目隠しのピエロは
楓 さん作 [280] -
†さくらんぼ
さ さ さ さくらんぼ さ さ さ さくらんぼ愛したあなたが見えなくなってこの瞳はもういらなくなったさ さ さ 桜ん坊さ さ さ 錯乱忘光が見えない暗闇に一人佇むお迎えの来ない 忘れん坊夕食の匂う公園の隅 膝を抱えて迷子みたいにあなたを待ちます出会った日と同じ姿で下手くそな笑顔を浮かべて「愛している」って夢中になっていたあなたを思い出すと悔しくてあの手紙が本当ならばあなたは来ないでしょうそれでも
楓 さん作 [292] -
†ダイスキ...
夜の帳に紛れて あなたを捕まえます愛故のあやまち 許してくれますよね内容はそうR指定 お子様はご遠慮くださいくちづけはダイレクトに おクチを開けてお待ちします馴れ初めは一目惚れ 照れ隠しの背中に「おかえりなさいませ、ご主人様☆」紅茶のよく似合う人でしたこんなにも胸が熱く 苦しいのです首輪をつけて 猫耳ご主人 目隠しプレイで 夜道のお散歩今だけは「二人の時間」なんて思うのはおこがましいですか?夜の
楓 さん作 [302] -
†桜
足跡はいつも後を着いてくるよどんなに走っても君のうしろまるで僕みたい 見えていても決して届きはしない温度いつも見ているよ 気付かないでね僕は赤面症だよ 君の瞳が眩しすぎるあいつと付き合い始めて早三ヶ月傷ついた顔 もう何度目だろうなんで堪えてる? もう十分だよ 誰も君を責めないから「素直になってよ」「だいすき」その一言が言えず僕は大人になった今も悔やんでいるよもう少し早く気付いてあげれたなら…思い
楓 さん作 [272] -
†籠女(かごめ)
水浸しの世界観 いつから穴が開いていた?麗しのその瞳から流れる 白い涙もう全て終わりにしたい 誰かを求めること苦しみの連鎖は懲り懲りさI can talk I can singTherefore I can liveEven if it is dead land早く閉じ込めた心に深くネジ込んで貴方の得意な気違いな音をくださいもう全ていらないと強く叫んだ 麻痺した頭を抱えて 生きたいと鳴く犠牲は複
楓 さん作 [258] -
†ヒメゴト
たりない頭 水槽に漬けたら なんだか スッキリした「イケナイお遊び」命名しよう 君と僕のヒメゴト群がる蝶々はヒラヒラと 自由無尽に貪る「オカワリは如何?」私はなんだか可笑しくなった物語りはね いつか終わりが来るから覚めない夢なんてないんだって教えてくれた人僕は今 出口のない迷路を探して 君としたいんだ「逃避行」たりない頭 水槽に漬けたら なんだか スッキリした「イケナイお遊び」命名しよう 君と僕
楓 さん作 [299] -
†火炙りの呪文
虚しい夜に垂れ流す白濁 あなたは今どこに?包んだものは空虚な傀儡 あなたの温度さがしてる希望が差さない午前零時 魔法は解けて独りきり二人を繋ぐ指輪の重さが痛いほど胸をしめつけるイタイ イタイ イタイ あなたの傍にサムイ サムイ サムイ 一人は嫌ゆびきりなんて所詮は気休め気付いていたけど寂しいよずっと一緒だって何度も言った嘘をつくなら もう少し上手にして永遠なんて信じちゃいないけど望んでなかった訳
楓 さん作 [263] -
†叫び
思い出のあのメロディー くちづさんだ新宿駅道行く誰もが忙しそうに歩き抜けていく勤労社会思い通りにならないことばかり 苦しくて寂しくて もう飛び込みたい揃えた靴 古典的ね 屋上には先約がいた様子 騒がしいサイレン下を眺める私の姿 誰かの眼に写りましたかそうよ 貴方と同じ寂しい眼をした私この声が届くなら そっと手を握ってほしいぎこちなく繋いだ手もいつか親愛に変わるから願うだけじゃ叶わないと先人達はお
楓 さん作 [325] -
†恋哀
泣き虫な君も いつか大人になるの?月日はいつも 足早に廻り続ける落とした涙 ソレにさえ意味を探してしまうただ息をして暮らす日常に躓いただけでも曖昧な嘘は嫌いです かなしくなるから私はアナタノもの? 再確認してほしい季節は巡り無情にも私は大人になっていくこんな弱い気持ち 貴方に縛られたままで「会いたい」と繰り返し呟く度に「もう会えない」事実が私を圧しつけるさ み し い十年後の秋の日にまた私
楓 さん作 [296]