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さんの投稿された作品が134件見つかりました。

 
  • †この空の下

    六月八日、本日も雨 眩暈と眠る日曜日胸に残る温度に縋る 弱い女になりたくない頭、掻き乱し 自分を追い詰めてもこの梅雨のように 決して晴れない落日死んでしまいたい 弱音を吐いても貴方には届かないなら 少しはいいかな私は強くない 貴方なら知っているでしょこんなにも小さな心、嫉妬に壊れて私だけじゃない そんなの解ってるし私だって 貴方だけじゃない でも…手首、掻き毟って 涙を流しても遠い空の下 貴方に
    さん作 [291]
  • †花園

    「ごめんなさい」唱えたら今夜も君の臓物にKissして「おやすみなさい いい夢を」お菓子な お菓子な こんな歌小守歌にして 良い子はおやすみ悪い子はデザートになってしまいなさい私は好き嫌いしない だから君も君も私のもの頭を撫でてほしい 確かなぬくもり 安心 ください過ちとは犯してから気付くものだから君は俯き 嘆いているもう 大丈夫 私が全て終わりにするから泣き顔はやめてくださいクリーム漬けの傷口
    さん作 [289]
  • †夢

    叶わぬなら殺してしまえ...理不尽な願いは眩暈とともに拙い日々なら死んでしまえ理不尽な望みは滑らかに呼吸するたび 何か無くした気がして怖い明日は何がある? 期待よりも不安が多くて気付けば臆病に生きて 自分さえ見失ったわたしは何処にいるの? 誰か教えてよ舞い落ちた木葉のように短い命ならこのわたしの世界も少しは色づいたのかなできぬなら壊してしまえ...すでに瞳は死んでいる咲かない花は摘み取りなさい他
    さん作 [293]
  • †多様な恋模様

    ほんとの恋は ああ無情なんですよ冷たい瞼 誰かを想って「会いたいよ」何処に行けば君に会えるのですか浮世の流れに逆らって生きてきました自信なんて少しもありません躊躇い傷 増えてくあなたを想うとどんどん 人を疑って何も信じられない真っ赤な手首の写真を送りましたこの血液の一つ一つが私なんですよさぁ 抱いて夢のような物語り 流行りのラブコメみたいにはならない死んでしまいたいくらい あなたが大好きです朝と
    さん作 [280]
  • †恋文(ラヴレター)

    突然で驚いたでしょうかごめんなさい一目見た時からわたしはあなたを好きになってしまいました根暗 鬱病で 取り柄なんてないけれどあなたへの想いはきっと誰にも負けない筈愛してください まだ幸せを見たことないわたしに笑顔をください押し付けがましくて ごめんなさいでも こんなこと あなたにしか言えないから午後五時のチャイムの後に屋上に来て下さいわたしの全てを捧げるからわたしをその肌で感じて下さいリスカ 妄
    さん作 [293]
  • †臆病な寄生虫

    毎日 同じ景色ながめて「つまらない」と吐き出す僕の世界は狭い狭い この六畳一間です今日はお外の世界へ 「参上」致しましょうかでも やっぱ こわい 今回も見送りでくたびれたあなたに縋る 僕はパラサイト「責任」なんて都合のいい言葉を盾に王様気分で生きています毎日 同じ時間に起きて 同じ時間に眠る僕は元来 規則的な性質なのですいつかは変わらなきゃ 解ってはいるけどでも やっぱ 無理 今回も見送りで最近
    さん作 [311]
  • †寂しさと笑え

    この世界に僕は一人 笑えない日々を過ごす聞こえるのは列車の汽笛 その向こうで誰かが呼ぶ「こっちへおいでよ」それはあまりに不鮮明な声気味が悪くて 走りだす 一人が怖くて走りだす息を切らして 座りこむ 夕焼け滲む踏み切り鳴りだした音に 意識を吸い込まれそう「幸せになりたい」「誰かに愛されたい」繰り返す願いは戯れ事きっと叶わぬ 一人ぼっちの片想いあのドラマみたいに告げる想いも相手も今はないずっと この
    さん作 [310]
  • †悲恋

    ウソツキ 死にたい 待ってる 愛している 冷たい あつい 暗い ツライ さみしい むなしい 香水 会いたい 誤り 生まれ変わったら… 繰り返す 後悔 いつになっても 変わらない 生きる意味などないと あなたは言ったけれど なにか生きがいがなきゃ 生きれない サヨウナラ 思い出 切ない クルシイ 明日 また 失う 裏切り 約束 ちぎり ただのお飾りでしょ 格好ばかり気にする あなたらしいわね 赤い
    さん作 [276]
  • †無理心中

    ほら、窶れた顔はもう見飽きたでしょう今すぐ 此処から飛び去るから後悔なんてあなたらしくないいつでも強気でいてくれなくちゃ出会いは必然 あなたは私を見送るために小さな箱を抱えて 空を見上げていてねいつかは気付くと思ってたこの気持ちは偽り 愛してるなんて虚言に騙され浮かれるあなた 少し良心が痛んだわ私がほしかったのは見送り人一人で逝けない 私のわがままほら、窶れた顔は私からあなたに移って今すぐ 此処
    さん作 [277]
  • †夢の島

    どんどんどんどん 増える人でいつか夢の島は沈んじゃうそれでも「しあわせ」と君が言うならば伸ばした手を袖で匿うから 嫌いにはならないで誰もが辛いことは嫌い 僕だって 現実逃避 繰り返す明日の世界が来ないことなんて 想いもしないから鼠が笑うパレード たくさんのお友達信じて裏切られて それでも歌うのです微かな希望などと迷い言 叫ぶなら確かな絶望の底へ あなたを招きましょう六十億分の人類の大半がきっと探
    さん作 [280]
 
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