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なつ さんの投稿された作品が5件見つかりました。
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忘れられない彼女〜出会い〜
ボクの彼女は4才年上。初めて出会ったのは雨の激しく降る街中だった…。彼女は誰かの影を雨の中を傘もささず追いかけているようだ。「君は何故そんな悲しい顔をしているの?」「彼氏と喧嘩?」彼女は雨の中の交差点を走り去り、僕の目の前を通り過ぎ、街の中へ消えて行った…。その日の夜、ボクは眠れなかった。彼女の事が気になったからだ。もう1度会うことはあるだろうか…僕は今まで付き合った事がない訳じゃない。付き合っ
なつ さん作 [180] -
年下の彼〜雪の中〜
「あぁ…朝からついてない。」今日は朝から雪が降っている。私は雪が嫌いだった。今まで雪が降った日にいい事がなかったからだ。もう私も32歳になる。負け犬組のなかにいた。毎日、会社と家の往復。彼氏がいる訳でもなし。「このままずっと一人なのかな…。」最近よく思う事だった。「今日、残業頼むよ。」上司からの言葉だった。「何でこんな日に残業なんてホントついてない。」疲れ切った私は、早く帰る為、雪の降る中、足を
なつ さん作 [149] -
遠い日の初恋
あれは私が20歳の時だった。この年まで彼氏なんていなかった。と、言うよりは自分から男の人を避けていたのかな…。成人式の日、友人が彼氏とその友人を連れて来た。その日からグループ交際のように出掛ける事が多くなった。その友人とは2人で出掛けるようになり、今まで男の人と付き合った事なかったし、2人で出掛ける事なんてありえなかった。「好きだから誘ってくれているのかな?私と付き合う気があるのかな?」私は彼の
なつ さん作 [111] -
年下の彼
今日は友人と出掛け帰りが遅くなった。「今日は遅くなったから夕飯はあそこでいいよね?」と友人。その店はあまり行く事のない店。一人の若い男の子が注文を聞きに来た。「ご注文は?」私は彼を見た時、ドキッとしたのを覚えてる。まだ年は10だいかなぁ…私はもう30歳になる。恋人のいなかった私は、自分の年の事を忘れ彼に恋をしてしまった。ある日、また同じ友人と出掛けることがあり、その店に行く事になった。その日も彼
なつ さん作 [421] -
愛するってこと
好きになるってどんな事?愛するってどんな事?いつも私は聞いていた。だって好きになればなるほど不安だらけ。信じていても疑ってしまう自分がいる。好きだよ、愛してる…本当に想いあっている2人なら言葉なんていらない。いつも言われていたら本当か嘘か判らないよ。ただいつもそばにいてくれるだけでいい。これからもずっと…。
なつ さん作 [328]
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