トップページ >> リエ さんの一覧
リエ さんの投稿された作品が74件見つかりました。
-
友達‐2
施設案内があった。ほとんど車とかバイク組で、3人はチャリ組。施設から出て駐車場に向かっている時、少し後ろで声がした。「あの子自転車で来たのかな?」友達がまだ続いている。途中スーパーの自販機でジュースを買った。「絶対中で買ったほうが安いよ。」バイクからおりた彼がそう言って店の中に消えていった。学校に着くと、いつものようにふざけた会話をした。必死に諦めようとして、関わりたくない私とは逆に、彼は精一杯
りえ さん作 [246] -
甘い夢
甘い夢を見た。誰かの胸の中で寝たフリをしていて、その人に向かって言った彼の言葉を聞いた。「戻るチャンスがあったらもう一度理恵に告白するから」チャンスなんていつでもある。今すぐでもいぃよ。夢の中の私は切ない気持ちと幸せな気持ちでいっぱいだった。目が覚めると現実が戻った。もう一度なんてあるはずないのに、変な期待して甘い夢まで見て…ムリだと思ってしまったら、ホントにムリになってしまう。だから願い叶うよ
りえ さん作 [338] -
がんばる自分へ
お願い泣かないで。せっかく友達のおかげで元気になったのに、泣いたら意味ないよ。大丈夫だから。平気だから。今日楽しく過ごさないと、明日からも楽しく過ごせない。笑え。得意分野でしょ?悲しみ隠して笑うことなんて簡単にできるって言ってたじゃない。大丈夫だよ。思い出すな。楽しかった時のこと、今は思い出すな。前を見ろ。まっすぐ進め前だけ見ろ。甘い夢見てばかりもいいけど、夢と現実の差があまりにも悲しすぎるなら
りえ さん作 [256] -
ともだち
みんなでバスに乗ってるとき、彼が私の前にいた。彼のとなりに座ってる男の子は眠りに入ってた。(まだ付き合ってたら、この時間もすごく楽しかったんだろうな。)そう思いながら、彼の耳からイヤホンを外した。「お前はこれ聞いとけよ。」二人で同じ歌を聞いていた。ねぇ、あなたは何を想ってた?音楽なんか頭に入ってこなかったよ。聞こえていたかもわからない。別れても友達は続けるって、友達の線はどこまでなのか忘れちゃっ
りえ さん作 [317] -
光りの道しるべ
日記を見つけた。突然の事だと思っていた出来事は、突然ではなかった。彼の微妙な心の変化を、日記の中の私は、きちんと受け止めていた。ぁの時とった行動は、今までの積み重ねの不安が原因だった。原因は、浮気とかそんな傷つくようなことじゃなかった。ただこれから先、夢を叶えるためにぃろいろな壁を乗り越えなければいけない私たちにとって、いらないモノは排除しなければならなかった。彼が悩んでいた2日間、私も覚悟をし
りえ さん作 [257] -
恋の最果て?
自分で自分を傷つける。私の恋の最果ては、明るい未来なんかじゃなかった。あなたの選んだ道は、あなたの選んだ幸せは、あの日の約束を壊さなければならないほど険しかった?愛には変わらなかった私たちの恋。私が、あなたを失った今でもまだ追い求める恋の果て…あなたと誓った明るい未来…どんなに今傷ついたとしても、それが少しでもあなたと繋がるのなら、私は傷つくことを選んでも構わない。恋の最果てはあなたとしかないっ
りえ さん作 [275] -
恋の最果て?
遠くで聞こえる声。私だけに向けられる優しい声を思い出した。なんで不安なんかつくってしまったんだろう。何故あなたの好きという言葉よりも、不安が勝ってしまったのだろう。別れのメールで、私は自分を傷つけた。なんども別れを拒んだ。返ってくる言葉は、徐々に私の思い出を黒く染めた。人は何を考えているのかわからない。本気でそう思った。彼の決めた道を信じた。嫌いではなく、上手く付き合えないという理由だったから、
りえ さん作 [274] -
恋の最果て?
恋の果ては愛だときいただけど愛にたどり着くことはできなかった。最後のデートとなった日。まだ永遠を信じてた。人の行き交う中で、手が自然に離れた。前から恥ずかしいって言ってたし、しかたないって思った。手つなごうの一言が言えずに、泣かないように彼がいる方向とは逆の方を見ながら歩いてた。店に入ると、必ず彼は私から隠れた。それは遊びのようであったのに、その時の私には、未来を不安にさせた。いなくなってしまう
りえ さん作 [312] -
恋の果て‐1
恋の果ては愛だときいただけど愛にたどり着くことはできなかった。最後のデートとなった日。まだ永遠を信じてた。人の行き交う中で、手が自然に離れた。前から恥ずかしいって言ってたし、しかたないって思った。手つなごうの一言が言えずに、泣かないように彼がいる方向とは逆の方を見ながら歩いてた。店に入ると、必ず彼は私から隠れた。それは遊びのようであったのに、その時の私には、未来を不安にさせた。いなくなってしまう
さき さん作 [278] -
叶わない望み‐4
友達の立場さえ失ってしまった。たった一瞬の寂しさを紛らわすために、永遠の幸せを消してしまった。ねぇ、もう一度聞いてくれる?あの時望んでいたのは、私を包んでくれてる時に言ってくれた、花見や映画、散歩をすることだったんだよ。それが電話では言えなかった。今の望みは、あなたがそばにいてくれること。だけどね、賭けをしたの。誕生日の日にあなたがガチャポンでとったやつと同じのが出てきたら、恋を続けるって。復活
さき さん作 [298]