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リエ さんの投稿された作品が74件見つかりました。
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太陽と月?
夏休み、彼は車校に通った。寂しかった…メールすらできないから…彼と私の家は遠く、電車で1時間。住んでいる県が違うせいか、長期の休みは不安でたまらなかった。元カノが遊びにきたりして、またよりが戻ってしまうんじゃないか…そろそろ限界と思ったときに電話をした。「どうしたの?」「何もない☆」「そっか☆今雅人のとこいるよ」頭の中で水が流れるような音がした「さき?」「ん?」「何かしゃべってよ」「うん…」「あ
さき さん作 [354] -
当たり前
となりにいて当たり前なんかじゃないよ少し前には考えられなかった世界もしかしたら出会えなかったかもしれないそう思うといつも通り君がとなりにくるだけでとても緊張してしまう君の瞳に私がうっているのが恥ずかしくて恥ずかしくて…当たり前じゃないことだからその一瞬一瞬が大切でとても思いんだ一秒でも多く君を笑顔にできたらいいな
さき さん作 [341] -
つき
大きい月が山から顔を出していた夕方の空おまえ何やってんだよそう言われてる気がした心にドーンってにぶい音だして入ってきた月に約束したのに…笑顔じゃなくてごめんねだって頑張ってるのせめて一人の時だけは涙流させて
さき さん作 [277] -
2人の自分
無理して笑わなくていいよそう言っている自分とこのくらい平気でしょ!そう言い聞かせる自分結局どうしたらいいかわからないまま分刻みで交互にやってくるそれでいつも平和を祈ってこのくらい平気でしょ!の自分をとってしまう…たぶんこれでいい理想はあくまでも理想だからしかたない
さき さん作 [288] -
キラリ?
キラリ キラリ 光るたびに心を突き刺すキラリ キラリ友達が気付いてくれたよキラリ キラリ1番気付いてほしい人にはキラリ キラリ気付いてはもらえなかったキラリ キラリそれでも平気なフリしなきゃキラリ キラリ…
さき さん作 [254] -
キラリ
キラリ キラリ小指の指輪が光ったよキラリ キラリそれは昔あたしをハブってたやつのものキラリ キラリ約束はその瞬間だけ守られるキラリ キラリ ひとしずくの涙がこぼれたよ
さき さん作 [278] -
太陽と月?
私の中では長くて、初めて自分から声をかけたり、誰にも相談せずに貫いた恋…まさか2人の道が交わるとは思っていなかったから、うれしいのは一瞬で、後は不安ばかりだった…かずま君が私を好きだなぁと思ったのは去年の12月ごろ。校外実習中に私が送ったメール…それが誘因だったらしい…彼女いたけど関係が悪くなってきて落ち込んでいるときに、私が支えになっていたのだと言う…どうして私?他にいい子はたくさんいる…元カ
さき さん作 [341] -
太陽と月?
かずま君と電話で話した。時間は夜中3時すぎ…始めは何気ないただの会話「俺ウソつかないから」「うっそだぁ〜」「…ウソです。研修中でっかいウソついた。」真に受けた私がバカだった…やっぱりいつもの冗談だった…「あ〜ウソつきだぁ〜」「笑。ごめんね徹たちうるさくて」「かずま君が謝ることじゃないじゃん」「うん…俺あの後部屋戻ったら徹たちに拷問された☆笑」話を続けるうちに取り乱しはじめた。「順序があるから…さ
さき さん作 [410] -
太陽と月?
階段を昇り終わるころ、いつものようにかずま君はふざけて「好き」を連呼していた…「やばい…おれホントにさきちゃん好きかも…まじ好きだから☆笑」夕焼けがきれいで、海のにおいがする風が気持ちよかった…ドキドキしたでも真に受けてはいけない…部屋の近くに行って、ようやく私の口が開いた。「私もかずま君好きだよ…」静かになったあ…やっぱり冗談ってつけた方がよかったかな…「友達としてでしょ?つまんない…」そう言
さき さん作 [344] -
太陽と月?
メールがきたのは3日後…ごめんばかりだった。遅くなってもいいから、おめでとうって言ってほしかった…かずま君からそんな言葉はなかった…裕也とメールして気持ちを落ち着かせた。『なんで裕也だけ〜?』徹からメールがきた。『今日は裕也って気分だったから』『裕也って気分だったんだ☆』次はかずま君から…みんな一緒にいることがわかったから、心理テストをした。『ドアを開けたらワニがいました。さぁそれは誰だった?』
さき さん作 [315]