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リエ さんの投稿された作品が74件見つかりました。
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太陽と月?
メールがきたのは3日後…ごめんばかりだった。私は謝ってほしいんじゃない…遅くなってもいいから、おめでとうって言ってほしかった…かずま君からそんな言葉が出てくることはなかった…裕也とメールして気持ちを落ち着かせた。『なんで裕也だけ〜?』徹からメールがきた。『今日は裕也って気分だったから』『裕也って気分だったんだ☆』次はかずま君から…みんな一緒にいることがわかったから、心理テストをした。『ドアを開け
さき さん作 [385] -
太陽と月?
片思いのまま過ぎた冬…どんなに想っても届かず、また自分から届けようとしなかった恋…妹でよかった…彼にとって私は大勢いる妹の中の一人にしかすぎなかったけど…それでも君と過ごした時間は最高に楽しくて最高に幸せだったよ。私は新たな気持ちで春を迎えた。無理に頑張ったりせず、見返りを求めずに愛する…メールが来なくなって1週間後、『元気〜?』久しぶりにメールがきた。『うん☆』『そっか☆よかった。』メールを返
さき さん作 [762] -
幸せに過ごせますように…?
いつの間にか妹とすら思われなくなった…かずま君が私のところへ来ることはなかった。違う妹を見つけたみたいだった…普通でいい…普通以下でいいメールももういらない。いつもメール来ないかなって11時まで待ってるけど、実際きたらめちゃくちゃうれしいけど…もういい…忘れちゃっていい楽しかったことも嬉しかったことも忘れていい…もう苦しみたくないばみたいじゃん早く前の私に戻って…けどやっぱり大好きなの切羽つまる
さき さん作 [447] -
幸せに過ごせますように…?
何となく機嫌悪そうに…そんなかずま君見たことないからこわかった…私の目の前で、久しぶりにあった中学の友達がかずま君と言い合いをしていた。「触らないで!さきちゃんは私の!」「俺の!!」「私の方が愛してるもん」「俺の方が愛してるもん!」(やめて…)自分が壊れそうな気がした…「やだなぁ〜どっちも好きだよ♪♪」「さすがさきちゃん☆」教室では後ろから抱き着かれた…誰にでもするんだよね?わかっているのに本気
さき さん作 [386] -
幸せに過ごせますように…?
「カー君地元に彼女つくるって言ってた。」突然和美が言った。「なんで?」美幸が不思議そうにしている。「カー君って妹みたいな存在多いじゃん?だからそういうのもし彼女が見たりしたらかわいそうだからって。」「へぇ〜。」「あ!キャベツだけ焼いてその上にチーズのせたら…おいしい♪♪」「え〜まじおかしい!笑」「さっちゃんの料理は食べれなさそう!笑」うまく話をそらした。耐えられなかった…そんなに思ってもらえる人
さき さん作 [391] -
幸せに過ごせますように…?
「言ったじゃん!」「あ!裕也に言ってるんじゃなかったんだ☆」「…かずま君に言ったんだよ。」できるだけ明るく振る舞った。「おまえら付き合ってんの?」いきなりの徹の発言…何言えばいいかわかんなくて、違うよって言おうとした時…「俺ら冬休みずっとメールしてたからね☆」違うって言葉を使わなかった。掃除のとき、愉快な仲間たちは廊下掃除だった。私のところに和美がやってきた。「さっちゃんきつくない?カー君だれに
さき さん作 [398] -
幸せに過ごせますように…?
次の日に学校へ行くと元気にしてた。私のマフラーを首に巻いて「これ長い☆気に入った☆」そう言って、一日中持っていた。「あ…俺そういう髪型好き☆…昨日ね先輩たちとラーメン食べたから豚骨臭くて…香水つけてきた☆いいにおいする?」「うん」「…」私の首にマフラーを巻いた。「じゃあね。」冬休みに入った…冬休み入って一日目、お父さんに電話するつもりが、間違ってかずま君に繋がった。「ごめん間違った。」「さっちゃ
さき さん作 [376] -
幸せに過ごせますように…?
「裕也がさっちゃん元気ないって言ってたから…昨日のが原因?」「昨日?やだなぁ〜私ちょー元気なんだけど☆」「そっか☆よかった☆」(近づかないで…悲しくなる。話し掛けないで…苦しいよ。)心の中で叫んだ。それでもかずま君はやっぱりかずま君。すごく優しくしてくれた。だから私も願った。君が、誰よりも多く光り輝く幸せな時間を過ごせますように…廊下で一緒に空を見上げてた時、想ってることは違っていたんだね。「避
さき さん作 [507] -
幸せに過ごせますように…?
愉快な仲間たちとカラオケに遊びにいってる途中だった☆『終わったよ』かずま君からのメール。『お疲れ。ゆっくり体休めてね☆』『うん☆ありがとう』『それから…ひまな時はメールして☆』『今日?』『ずっと☆』『わかった☆俺毎日ひまだし♪約束〜☆』けどメールがくることはなかった。(メールするひまのないくらい忙しかったのかも…)そう思うようにした。毎朝かずま君は私の席に来てくれるようになった。その日は愉快な仲
さき さん作 [406] -
幸せに過ごせますように…?
「あれ?スルー??」かずま君の横を通り過ぎた。「ジュース買いに行くの」恥ずかしくて顔も見れなかった…「じゃあ俺も♪行こう☆」「あ…でも和美も一緒に」「いいじゃん。俺がいるから♪後で来るよ☆」後ろを振り返りながら歩いた。何も話さなかった。隣に並んで歩いてるこの時間が止まればいいと思った。彼女のことすっかり忘れてた。自販機の前。私は行動が止まった。「…さっちゃんってもしかしてどれもいい!!ってタイプ
さき さん作 [408]