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なお さんの投稿された作品が203件見つかりました。
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SORA?
{璃由…!!}家の中から、あわてたような男性の声がした。「お兄ちゃん…」声の主であった怜治さんが、璃由に駆け寄った。{どこ行ってたんだ……!?}「ごめんなさい」{…君は確か…?}「御柳 紘です。すぐ近くの中央病院の中庭で会った…」{あぁ…しかし、なぜ君がここにいるんだい?}「いいの、お兄ちゃん。私が…無理言ったんだから…」「璃由……」{璃由…もしかして、塩か何か触らなかったか…?}「あっ…ぅん…
なお さん作 [229] -
SORA?
「ごめんね……」「いいんだ。……いいんだ…」俺は、璃由の頭をなで、頷きながら涙した。「紘…」「璃由……」チュッ………ロボット…機械…人工…恋…病室……もう、どうだっていい…「ごめんね…紘」「なんで謝って…」「ごめんね」璃由の元を見てみると、信じがたい言葉が待っていた。「ダメなの…潮風…」「あっ………」「錆びちゃうから」一気に現実のすべてを叩きつけられた気がした。錆び………機械だったら、当たり前な
なお さん作 [250] -
SORA?
「なぁ…璃由…」「ん……?」海と空との融合に見とれている璃由を呼び、振り返った瞬間………チュッ「…………///」「あのな…俺………………」「ゴメン」え…?「私、紘のこと大好き。愛してる…でも…」「ロボットだから?」「……!!!」「ごめんな…黙ってて…実はお前が充電中のところ、見たんだ。怜治さんに事情も聞いた。」「ひ…ろ……」「ごめんな………」「うぅん…紘は悪くない!!私が…」ぎゅっ気づけば俺は璃
なお さん作 [229] -
SORA?
「紘…?」「ちょっと聞きたいことあったんだけどさ…忘れちまった」「そぅ…………」悲しいよ…璃由。運命って残酷なんだな。俺、今年の運勢大吉だったのに、新年早々、泣いちまいそうだよ…真冬の海なんて行ったら、絶対に…「紘…笑って…?」「璃由………?」「紘が笑顔じゃないと、私もつまらない。」「あぁ………!」彼女の前では、どんなことがあっても笑顔でいようと誓った。「あっ…!海見えてきたよ…!」璃由の爽やか
なお さん作 [239] -
SORA?
翌日…「紘…おはよう」約束の時間。俺たちはいつも通りに会話をしていた。自分でも恐ろしい。機械と知っても、璃由を愛してしまう自分のことが……「なぁ…璃由…明日とか…暇?」「………………」「病院抜け出してさ…二人でどっか行こうぜ…二人だけで…」「……いいよ」「アリガト」そして、俺たちは待ち合わせを決めて分かれた。「…………」病室に戻った俺は何も考えることができなかった。最近、いろんな事が起こりすぎた
なお さん作 [237] -
NOTICE…!
ストパーを…生まれて初めてかけました…!全てはあなたのため周りを見渡せばみんなサラサラストレート私一人お下げ娘…モデルはみんな好きなようにコーディネート私はゴム無しじゃ大変なことになっちゃうから見てよ…!すごくサラサラ似合うかな?鏡とにらめっこけどやっぱりほんとは恥ずかしい怖い前のまんまがよかったかなぁ「似合ってるよ…!」その一言でいいんだ好きな人からの言葉はなんだってうれしいからさ…気づいてく
なお さん作 [242] -
(^-^)
つまらない…彼氏とのメール冷めきった愛氷のような文字(^-^)彼氏が昔よく使っていた絵文字最近はあんまり使わなくなっちゃったね冷えきった文字じゃ愛なんて伝わるわけない(^-^)うそでも良いから使ってほしいのそうすればきっとまた夢の中で会えるから。だけじゃ届かない愛があるんだよ喧嘩したわけじゃない何もなかったけどわかってるフラれる覚悟できてますだから、せめて最後の語尾に(^-^)使ってください最後
なお さん作 [260] -
これが最後の恋でありますように…
あなたの笑顔涙全部 見てきたよモロいところも小柄な体も好きなんだよ大好きなんだよドン底に落ちたとき支えてくれた帰り道手を繋ごうとしたら周りを気にする照れ屋なところキスをするとき誰より優しい笑うことが大事だって証明してくれた一人の時の寂しさを教えてくれたどんな私だって愛してくれた君は君だって言ってくれた全部が好きって言ってくれた私の弱いところを一番知っているあなたは私のすべてあなただけは失いたくな
なお さん作 [585] -
ずっと側に…?
仕事中も、無性に僚のことが気になった。残業するつもりだったけど、すぐに切り上げた。「お先失礼します!」----------「ただいまぁ…!」僚はまだ帰ってきていない。早速夕飯の支度に取りかかった。「よしっ!」僚だってつかれてるんだもん。頑張るのはお互い様だよね…!しばらくして…「ただいま」僚だっ!!「愛菜…?どしたの今日?」そういわれた瞬間、私は僚に抱きついていた。「愛菜………」ぎゅっ………僚も
なお さん作 [317] -
ずっと側に…
「ただいまぁ…」仕事から帰って、疲れもピークに達し、私は床に倒れ込む。「お疲れさん」大好きな旦那の僚。優しさが何よりの良いところ。「疲れたよぉ…僚…」「ほら、洗濯物も取り込んでおいたし、夕飯も作ったぞ。」「うーん…ありがとぉ…」「いえいえ」…………zzz……「?……愛菜?」気づけば、私は夢の中にいた……----------「んんっ…朝…?」私は、目覚ましの音で起床した。なぜかベッドの中にいた。「
なお さん作 [333]