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高橋 亜樹さんの投稿された作品が60件見つかりました。
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期間限定恋愛〜22
一也からメールが来た『今の亜樹がツライのはよく分かるけど、今だからこそ言うけど、俺みたいな男を好きでいる事ってどうなんだろう?正直俺の中で第一優先は、結婚はおろか恋愛じゃないよ、こんな不安定で先の見えない男を好きでいる娘、、お父さんは悲しいと思うよ。亜樹の気持ちは、一方通行ではない、それは事実だよ。だけど俺も今ならセーブして黙って去ることできる。俺達、今の関係続けていいのかな』亜樹は、一也に電話
高橋 亜樹 さん作 [659] -
期間限定恋愛〜21
父の状態が急変したのは、その直後だった。呼吸が出来なくなってきて、人工呼吸器になった。担当医が来て、会わせたい人がいたら早目にお願いしますとそれだけ言って、病室を出た、、「ちょっと、待って下さい!今朝と話しが違います!今週どころかまだ1日しか経ってないですよ!」 亜樹は、担当医に食ってかかる口調で言った後、泣き崩れた、、、それから、2時間後大好きな孫や、心配かけてばかりの娘の亜樹、圭吾、母に看取
高橋 亜樹 さん作 [456] -
期間限定恋愛?
亜樹は、あと2週間父に何をしてあげれるか考えても、何も思いつかない状態だった、、亜樹は、一也にメールしてみた『今の私は、お父さんに何したらいいの?』『亜樹に今出来る親孝行は、傍にいてお父さんの手を握ってあげることだよ、唯一亜樹のこと分かるんだから』亜樹は一也の言う通り、傍についていようと決めた、、、いざ、ベッドの横に椅子を置いて座っても涙で父の顔が、見えなかったふと父が口を開いた「こんな風になっ
高橋 亜樹 さん作 [462] -
期間限定恋愛 ?
亜樹は、朝から父の事が気になって早く病院に行きたい気持ちだった昨日の事が、夢ならいいのにって何度思ってても、母から来たメールでこれが現実って突き付けられる内容で、また亜樹の頬を涙が流れた、、昨日から、どれだけ泣いたか分からないけど涙は枯れないものだと亜樹は思った病院に着くと、亜樹の弟の圭吾が来ていた。圭吾の目も心なしか潤んでた、、「姉ちゃん、親父は俺の事も分からなくなってるけど、、、」「昨日会っ
高橋 亜樹 さん作 [468] -
期間限定恋愛 18
亜樹は、一也と別れてから、どうやって運転して帰ったかあまり覚えていなかった、、亜樹は自宅の駐車場に着いて考えた、、帰って、花南に何て説明しよう、、、病院に行きたいって言ってたし、あんなにおじいちゃんっ子だったのに、もう花南のことも分からないし、、病院側も明日病状を説明するって言ってたから、それからにしよう、、亜樹は、改めて一也の存在が大きいか実感した家に帰ると、花南の第一声が「ママだけ、じいじの
高橋 亜樹 さん作 [487] -
期間限定恋愛 18
亜樹は、一也との付き合いがいつまで続くか、考えるコトが多くなった、、ある日曜日に、実家の母から、電話がかかって来た「お父さんが、大変なんだけど。」実家の父は、入退院の繰り返しの状態だった「抗がん剤の副作用で、、、今すぐ亜樹一人で病院に来れる?」「ちょっと待って私だけで?花南は連れて行けないの?」花南は亜樹の娘で、かなりのおじいちゃんっ子なんで毎週病院にお見舞い行ってる「抗がん剤の副作用が出て脳障
高橋 亜樹 さん作 [478] -
期間限定恋愛?
一也の車の中で、話して2時間くらい経過した、、亜樹は、どうしても一也のコトが諦めたくなかった、、ここまで執着するのは初めてだった、、、「亜樹は、待つのって平気?」「どれくらい待ったらいいの?」「それは、分からない、、ちゃんと考えてみるから、それまでの間は電話もメールもしないから、亜樹もダメだよ。結果は、どうなるか分からないけど、大丈夫?」「それって、私以外を選ぶ可能性あるよね?」「今は、何とも言
高橋 亜樹 さん作 [439] -
期間限定恋愛?
一也は、約束通り時間に来た亜樹は、一也の車の助手席に乗った「亜樹、元気ないけど旦那さんとケンカした?思い詰めた顔してるよ」「実はね、、」「いつもの亜樹らしくないよ!亜樹は、笑ってないとダメだよ」亜樹は、決心して話すことにした「ねぇ、私と一也は利害の関係だけどさ、恋愛感情移入したらどうする?」「それは、ルール違反だよ!そうならない約束の関係で、俺と亜樹は付き合ってるんだしさ」亜樹は、一也のその言葉
高橋 亜樹 さん作 [466] -
期間限定恋愛?
亜樹と一也の関係は、利害の一致の関係から始まったから恋愛感情は皆無のはずだったけど、最近の亜樹は違った。亜樹は、一也のコトが好きになってしまったから・・でも一也には、亜樹以外に恋人未満の相手が複数いたのを知ってる上で、亜樹は一也のことが好きになってしまった。亜樹の性格上、思ったコトは白黒つけたい性格なので、一也にダメ元で告白する決心をしたその時亜樹は、親友の美樹のトコに居たので、一也にメールをし
高橋 亜樹 さん作 [517] -
期間限定恋愛?
一也と初めて会った夜から、亜樹は一也に興味があってメールで質問責めだった。今までに、いないタイプでおまけに年下でモテるタイプだったから、、いつもの様に、メールをしてたら一也から携帯の着うたが鳴った「もしもし、亜樹ってさ、メールキライな人でしょ?メールが短文だしさぁ、話してる時とメールしてる時の亜樹ってさ、別人だよ(笑)」「メールって、めんどくさいもん〜終わりがないないし」「オレも同感〜オレ達って
高橋 亜樹 さん作 [518]