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みり さんの投稿された作品が10件見つかりました。
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時間の重さ
貴方がずっと生きていられないって知った時から私は色々な事を知った永遠の別れってあるのを知った今日と同じ明日が来ないことが凄く怖い私の事を少しでも覚えててもらえるよう少しでも笑っていよう明日が来ますように
みり さん作 [413] -
朝がくるって
朝がくるってすごいねこれから何回一緒に朝を迎える事ができるんだろう貴方の笑顔がずっと続きますように
みり さん作 [445] -
願い事が叶いますように
願い事が叶うなら私の寿命をあげる貴方に助けられてきたからもう少し時間の針を遅らせる事ができたらもっと優しく大事にできたのにせめて神様がいるなら今まで悪いことばかりしていた私だけど私の寿命をあげて私はこれから人に寿命をあげることができる時に胸をはれってあげれるように生きてみようそうきづかせてくれたあなたにありがとう
みり さん作 [425] -
明日吹く風7
今日を逃したら言えなくなりそうだった。誰かが言ってた。「似ている物と自分が本当に欲しい物は違うって」私は自分の心の寂しさを埋めるため一番欲しい誠也の言葉を他の誰かに言わせていた。ゲームはいつかは終わる。本当の人生にはリセットボタンはないのだから。私は誠也の「愛してる」の言葉がほしかった。
みり さん作 [379] -
明日吹く風6
幸は決めた。愛されないからって代償の愛を求めるのはもうやめにしょうと。淋しさに寂しさを重ねても苦しくなるだけなのを知った。愛されないものは愛される者より辛い思いをしたぶん優しくなれるはず。今なら棄てられる事に怯え続けた呪縛がとけるかもしれない幸は携帯をにぎりしめた「誠也、話があるの」
みり さん作 [368] -
明日吹く風
わかってる自分が一番最低だってでも いつも 自分を認めてくれる誰かを探していた自分を探してくれたらいつかこんなゲームも終わるのかな?「さちさんですか?」今日もまた顔のない男が待ち合わせ場所に現れた「お腹へってない?」顔のない男が聞く「食べたいのはご飯じゃないでしょ」幸は力なく笑ってみせた。
みり さん作 [468] -
明日吹く風4
「真面目って何」「真剣ってことかな。」「それって、風俗で女かっておいて、遊んだ後自分を正当化するために、おやじがよくいうセリフじゃない?」「…」「私別に愛とか求めてないし、自分を大切にしなさいっていうけど、そしたら誰かが大切にしてくれるの?できる女探している男に言われたくない。私とこんなベッドしかない部屋にいる奴に言われたくない」幸は一気にまくし立てた。目の前の正義感ぶった、ふしだらな男をいっこ
みり さん作 [457] -
明日吹く風3
何度同じ事をすれば終わるんだろう?昨日とは違う天井を見上げて幸は思った「何考えてるの?」昨日釣った男は少し困ったような顔で尋ねる。幸より若い綺麗な顔の男だった。こんなまっすぐな男を愛すれば幸せになれるんたろうなと幸は思った。「ね。真剣に付き合おうよ」「真剣って…」「君はこうやって、日替わりで男変えて何したいの?」「日替わりで変えて何が悪いの?」さちは渇いた声でかえした。
みり さん作 [415] -
明日吹く風2
幸はハンネしか知らない男の寝顔を見ながら溜息をついた。いつも誰かに愛されたくて大切にされたくて名前も知らない男の前でうんと甘えてみせる。男も幸と寝る前までは大切に扱ってくれた。優しかった。でも男がおきると、安物のドラマは終わる。いつも、いつも愛に飢えている。優さが欲しい嘘の優しさでも一瞬幸は幸せだったどうしたら渇きが癒えるんだろう…。その答はいつも解っていた。答は一つなのに…知っていながら自分を
みり さん作 [360] -
明日吹く風1
いつ頃からだろう。私は全てに疲れていた。 きっと誠也の私に対する冷たい態度が私をおいつめていた。その日も誠也の言葉は刺がいっぱいだった。会うなり真剣な顔で「帰る」と言った。私は棄てられる寸前だったのだ。でもでもまだ誠也が私の事をほんの少しでも、嫌いではないという、確証を探していた。「幸の顔みるだけで腹たつわ、飽きたから別れて下さい」誠也は私を見ずに、すれ違ったミニスカートの若い女を見ながら
みり さん作 [412]
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