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うるはさんの投稿された作品が40件見つかりました。

 
  • さくら前線 28 〜微笑む天使〜

    桜 「隼人以外好きになれないよ…」隼人 「…」桜 「隼人は…姫歌ちゃんの事どう思ってるの?」隼人 「別にどうとも思ってねぇよ」桜 「好きじゃ…ないんだよね?」隼人 「当たり前だろ?」桜 「そっか…よかった」隼人 「お前…ずっと俺がアイツの事好きだと思ってたわけ?」桜 「…少しだけね」隼人 「それで嫉妬してたのか?」桜 「…うん」すると隼人は私の両のほっぺたをつまんでつねる。桜 「い…痛いよ…」隼人
    うるはさん作 [352]
  • さくら前線 27 〜君以外好きになれない〜

    隼人 「そいつ誰だよ…」輝 「この人が桜の彼氏?」桜 「うん」輝 「ふぅ〜ん」隼人 「あ?」輝 「なんかさアンタ…桜とつり合わねぇな」隼人 「んだと?」輝 「あれ…俺何言ってんだ…」隼人 「もう一回言ってみろっ!!!」輝先輩の胸ぐらを掴み殴りかかろうとする隼人。桜 「隼人っダメ!!」職員 「そこっ! 何してる!!」先生が二人を止める。隼人 「チっ…」先輩を睨みどこかに行く隼人。桜 「ちょっ…どこ行
    うるはさん作 [391]
  • さくら前線 26 〜バスケ部の先輩〜

    温かい…優しい匂いがする…あれ…私…この匂いどこかでかいだことあるー…。桜 「あの…もう大丈夫です。ありがとうございました」? 「うん」私はその人から離れる。気づけば雨はやみ空に虹がかかっていた。? 「なぁ虹がかかってんぞ」桜 「本当だ。綺麗ですね」? 「だな。それとお前もう家に帰るのか?」桜 「はい」? 「そっか。また会えるといいな!」桜 「そうですね」そして私達はそれぞれの家に帰ることにした。
    うるはさん作 [347]
  • さくら前線 25 〜一人にしないで…〜

    やだ…行かないで…あの子に会わないで…置いていかないで…隼人……いつの間にか空は曇り空。私は1人で誰もいない家に帰ることにした。桜 「雨…降りそうだな…」隼人は今頃姫歌ちゃんに会ってるのかな?今こうしてる間にも二人の距離は縮んでるんだ…私、何考えてんの…こんなんじゃ隼人を疑ってるみたいじゃん…。そして私が路地に通りかかったころ、空から大粒の雨が降ってきた。桜 「ついに降ってきちゃった…」雨粒が私の
    うるはさん作 [377]
  • さくら前線 24 〜遠ざかる隼人〜

    それからの記憶はない。 覚えてるのは姫歌ちゃんが隼人の腕に抱きついてそれを振り払わない隼人そこまでだった…。あの日以来、私は隼人のお見舞いに行っていない…留季 「ちょっと桜!聞いてんの!!」気づいたときは私は留季と会話していたらしい。桜 「え…あ…なんだっけ…ごめんもう一回言って」留季 「だーかーらー隼人くんもうすぐ来るよって言ってんの!!」桜 「もうすぐって…隼人は入院中じゃ…」留季 「退院した
    うるはさん作 [348]
  • さくら前線 23 〜来ないで〜

    緒方先生から姫歌ちゃんの事を紹介してもらってから数日後。あれから毎日のように隼人の病室にくる姫歌ちゃん。そしてこの日、私は姫歌ちゃんに不安を覚えたー…。姫歌 「そう言えば隼人くんって不良なの?」隼人 「あ?」姫歌 「だってぇ〜髪染めてるしピアスもたくさんつけてるし」隼人 「別にどーだっていいだろ」桜 「姫歌ちゃんはなんで入院してるの?」姫歌 「私、昔から体弱くてちょっと前に倒れちゃったんだ」桜 「
    うるはさん作 [344]
  • さくら前線 22 〜二人のピアス〜

    私が起きた時は隼人はすでに起きていた。桜 「ん…隼人おはよ」隼人 「…」桜 「隼人?」隼人はゆっくりとこっちを向く。隼人は…眠そうに顔を歪ませていた。桜 「ぶっ…」私はおもわず吹き出してしまった。隼人 「ねみぃーんだよ…」そして大きなあくびをする。桜 「もう一回寝たら?」隼人 「あぁ。その前に…」そう言って隼人はカバンから何かを取り出した。隼人 「これ」私の心臓が大きく跳ね上がった。それは…隼人
    うるはさん作 [420]
  • さくら前線 21 〜夜中のドキドキ〜

    エレベーターが閉まる瞬間に隼人が倒れた。桜 「隼人!?」私はエレベーターを開け隼人に駆け寄る。留季 「私先生呼んでくる」桜 「隼人!隼人!!」隼人の息が荒い。桜 「起きてよ隼人っ!」恐怖と不安が全身を駆け巡る…。しばらくすると緒方先生が来て隼人を病室に運んだ。緒方 「38.5℃」隼人は熱を出していた。 そして先生が隼人のふくらはぎを揉む。すると…隼人 「いっ…!」隼人の足が跳ね上がる。緒方 「あ〜
    うるはさん作 [365]
  • さくら前線 20 〜叶わない恋〜

    桜の蕾が膨らみ始める頃彼は言った。「俺、桜が好きなんだ」元気でやんちゃで表情がコロコロ変わる私の幼馴染みは顔を赤く染めて揺るぎない瞳で私に言ったー…。桜 「豪待って!手首痛い!」隼人の病室から少し離れた階段の下。豪はやっと止まった。桜 「…豪?」豪は振り向くと同時に私を痛いぐらいに抱きしめた。桜 「やっ…やだ豪!離して!!」豪 「…あいつが好きなのか?」桜 「…え?」豪 「隼人が好きなのか?」桜
    うるはさん作 [320]
  • さくら前線 19 〜初めて誰かを愛した日〜

    隼人の両親は隼人が8歳の時に離婚していた。隼人の母親は朝からお酒を飲んで些細な事でキレてはすぐに隼人にあたっていた…。学校の友達はそんなのに気づいていなかった。もちろん先生も…そのせいで隼人の性格は歪んだー…。髪を染めピアスをつけ学校も休みがちに。そして手当たり次第に女の子と付き合っては冷たく振る。その繰り返しだった…でも隼人は言う。私と出会ってから自分は変わったと。隼人 「今までの女の中で桜だけ
    うるはさん作 [308]
 
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