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うるはさんの投稿された作品が40件見つかりました。

 
  • さくら前線 8 〜黒い霧〜

    あの時の光景が瞼の裏に焼き付いて忘れられないー…。隼人くんと留季ちゃんが楽しそうに話していたことを…でもそんなの…あって当たり前。私だって豪や太一くん、ミノルくんとも話すじゃん…それと同じ事なのに胸の奥の奥に黒い霧が積もったように息苦しくなる…ボーとしてると目の前にコッペパンがつき出されてた。桜 「えっ…なに?」いつの間にかお昼になっていた。隼人 「…唐揚げサンド…」桜 「へ?」隼人 「今日も唐揚
    うるはさん作 [281]
  • さくら前線 7 〜白星 留季〜

    それはある日の体育の授業が終わったあと。隼人 「あーもう!なんで俺がこんなことやんなきゃいけねぇーんだよ」隼人はバスケットボールの個数を数えて先生に報告する。? 「あ…あのぉ…」隼人 「あぁ?」留季 「ひゃあっ!わっ…私、白星 留季と言います!初めまして!!」隼人 「誰だてめぇー」留季 「…私のこと忘れちゃったの?」隼人 「…」留季 「私と隼人くんは小学校の頃に一回出会ったんだよ」それは隼人くんと
    うるはさん作 [300]
  • さくら前線 6 〜初授業〜

    「…」桜 「…」「…」桜 「…」「…」太一 「だぁぁー!!また負けたぁー!!!」ミノル 「太一うるさいよぉ…子猫が怯えてる!」隼人 「ミノルも黙れ…マンガに集中できねぇ」豪 「大空もうるせぇよ。俺の好きな曲に雑音入れんじゃねぇ!」隼人 「んだとぉ?てめぇーの好きな曲なんか知らねぇよ!調子に乗んな真崎ぃ!!」また隼人くんと豪の喧嘩が始まった。ミノルくんは校内に子猫を連れ込んで授業放棄。太一くんは先生
    うるはさん作 [298]
  • さくら前線 5 〜真崎 豪〜

    桜 「なんで隼人くんがいるの!?」隼人 「なんでって…なんでだよ…」桜 「しかも同じクラス…最悪だ…」隼人 「あぁ?俺だってお前みたいな奴なんかと同じクラスなんて最悪だし」桜 「なにそれ!! 遊園地のときは顔を少し赤く染めて可愛かったのに!そもそもお前お前って私は…」隼人 「『五十嵐 桜』だろ?」桜 「なんで知ってるの?」隼人 「だってクラス分け表に書いてあるし」桜 「そっか!そっちは『大空 隼人
    うるはさん作 [294]
  • さくら前線 4 〜別れは出会い〜

    どのくらいの時間がたったのだろう…空はオレンジ色の夕焼けだった…私の頭の下には柔らかい枕があった。二度寝しようと寝返りをうとうとしたとき隼人 「起きてんだったらさっさと起きろよ」桜 「ん?」上を向いたら隼人くんが私の顔を覗き込むように見ていた。この柔らかい枕は隼人くんの太ももだっらしい…桜 「わっ!出たぁー!」隼人 「うるせぇーよ。てかお前重い…」隼人くんに強制的に立たされて桜 「そっ…そんなに重
    うるはさん作 [285]
  • さくら前線 3 〜苦手〜

    なんだかんだ言いつつお化け屋敷についてしまった。お化け屋敷の注意書にはこう書かれていた。≪世界でもベスト5に入る激コワお化け屋敷。心臓の弱い方は他のアトラクションをお楽しみください≫激コワだよ!?世界でもベスト5に入るんだよ?この中にはいれだと?無理だよ無理!無理に決まっている!!隼人 「…行くぞ」…何言ってるの?そのピアスむしり取ってやろうか?ミノル 「早くっ!どんどん混んでくるよ!」手招きして
    うるはさん作 [299]
  • さくら前線 2 〜出会い〜

    この人…ちょっとヤバイかも……逃げなきゃ。桜 「友美、芽衣行くよ」芽衣 「ねぇねぇ何歳?」友美 「私達と背丈あんまり変わらないね?」なっ…何ナンパしてんの?早く逃げないと「ぶつかったんだから治療代払え」とか脅しそうだよ…? 「なになに〜?逆ナン〜?」今のチャラそうな声の主はチェーンに指輪と十字架を通していた。? 「じゃあ一緒に遊ぼうか?いいよね隼人?」どうやらピアス野郎の名前は『隼人』みたいだ。隼
    うるはさん作 [336]
  • さくら前線 1 〜動き出す歯車〜

    風に身を任せ舞う桜ー…。あの日もこんな風に桜が舞っていた…私達は小学校を卒業し、そのお祝いとして遊園地に来ている。桜 「ねぇ、友美・芽衣。中学にはどんな子がくるかな?」友美・芽衣 「カッコいい子がいないとヤダァー!」…なんだそりゃ?私達は大きな声を出して笑った。芽衣 「ねぇ知ってる?あそこのクレープおいしいんだって!」芽衣はチョコバナナ。友美はマンゴーバニラ。私は、特盛さくらんぼとストロベリーソー
    うるはさん作 [344]
  • 今日と言う日が変わるその時まで 11

    『学校』ー…。それはいじめるかいじめられに行く。このどちらかだ…だって世界にはこの二つの道しか無いのだからー…。今日は机が教室の隅に倒れてた…黒板には大きく『市川 桃子は死んだ』そう書かれてた。「なぁ!桃子は死んだんじゃ無いのか〜?」男子が叫ぶ。「違うよ〜アレは桃子が幽霊になって出てきたんだよ。私達を呪う気ぃ〜?」女子達も言う。いつもなら黙って黒板の文字を消し、机を元に戻す。でも…でも今は昔の自分
    うるはさん作 [298]
  • 今日と言う日が変わるその時まで 10

    「んで…何でここにいるの!? 学校は? どうして家の住所知ってるの?」「…住所は先生から聞いた。学校はまたお前が自殺するんじゃないかと思って早退した」「何で私が自殺するって思ったの…?」「お前の事だ。そうだろうと思ったよ」川霜くんは冷静に淡々と答える。「…」「…」「……どうして?どうして川霜くんは私を死なせてくれないの!? 川霜くんにはいじめられてる私の気持ちなんて分からないくせに!!!私の命が有
    うるはさん作 [281]
 
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