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ヒカリ さんの投稿された作品が17件見つかりました。
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守るべきもの ?
「?」少年は格子を透かして中の人物を見ようとしているようだ「なにか用か?少年」ユウキがきいた「えっ、いや…。えっと…さっき落とし物をした人がいたんだけどこの車の人かな…って…思って…」闇忍を表す仮面を見て少年は少したじろいだ「落とし物?」「どうしたんだ?急に止まって。なにかあったのか?」大名が格子から顔を出してきいた「この少年が落とし物を拾ったらしいのですが、しかしずっと車に乗っていたので違うの
ヒカリ さん作 [591] -
守るべきもの ?
ユウキは目の前の庭を 指差した 「?」「見てな」そういうとユウキはくるりと指をまわしたするとそこに薄桃色の花が生えたユウキはそれを抜くと 「あげる」そういって 白冬にわたした 「…ありがとう…ございます」素直に受け取った 「これからよろしくな!」「…あ…の…」「いや〜待たせてすまなかったね。つい長話をしてしてしまったよ」そのとき大名達が部屋から出てきた「次の場所へ、参られますか?」「あぁ、そうし
ヒカリ さん作 [565] -
守るべきもの ?
「準備はいいか?」目から耳にかけて黒く塗ってある犬の面をつけた響がきいた「ええ、大丈夫よ」華菜は目の回りに曲線の入った鳥の面だ「大丈夫です」白冬はなんの絵付けもしていない白い猫の面をつけている「ちょっと待った。俺まだ…」ユウキは全体が黒い雄牛の面だった「何にそんなに時間がかかるの…?」華菜が呆れていた 忍務は護衛 ある大金持ちの大名が最近命を狙われて外出もできないらしい今回はどうしても外に出なけ
ヒカリ さん作 [576] -
守るべきもの
とりあえずお互いの顔と名前がわかったところで忍務をすることになり四人は忍頭のところにむかった「白冬ちゃん、さっきこの国の生まれじゃないって言ってたけど、どこで生まれたの?」華菜が隣によってきた「…北の方です」としかし、白冬は多くは 語らない 「北の方だと、やっぱり寒いところ?」華菜は興味津々できいてくる「まぁ…寒かったですけど…」「どんなところだったの?」いい加減白冬はうるさくなってきた「一年中
ヒカリ さん作 [677] -
守るべきもの ?
四人は少し離れた森のなかに移動した「ここらへんでいっかぁ?」そういって一人が被っていたフードを取った人懐っこそうな目と茶色の少し短い髪を持った青年だった「俺は新山 ユウキ(あらやま ゆうき)今年闇忍になったばっかりの二十歳!よろしく!」明るい人のようだ次にその隣の人がフードを取った長めの黒髪といわゆるイケメンというかんじのこれまた青年だった「俺は風間 響(ふうま きょう)闇忍は三年目だ。歳は
ヒカリ さん作 [606] -
守るべきもの?
「お前が一人で忍務をするのを望んでいるのは知っている。今までもずっとそうだった。だが、一人というのは、まだ若いお前にとってとても負担だ」「…そんなことはありません」「本当にそうか?思わぬ大勢の敵にかこまれたときお前はなにか思わなかったか?お前は強いが、一人で大人数と戦うのはまだ難しい。」「………」「それにお前は、仲間や仲間と助け合うということを知らないだろう?」「…仲間なんて…いりませんから…」
ヒカリ さん作 [651] -
守るべきもの
長い年月のなかで−−−何度か歴史をかえてきた [戦い]があった[戦い]で生き残った者は どんな願いでも 叶えることができたこの世に生をうけた者は その日を夢見て 己を鍛えあげていたそうして人々は特別な力を手に入れた しかし人はどこまでも 貪欲だった個人の夢だったものは やがて国の目標となり 彼らは国のために 使われるようになった[戦い]に参加することを望まな
ヒカリ さん作 [925]
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