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さんちゃん さんの投稿された作品が442件見つかりました。
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「かけがえのない青春のひとコマ」最終章
準々決勝に勝ち気が緩んだわけではないが準決勝は惨敗だったまだまだ力の差がチームとして歴然だった僕が準決勝と三位決定戦で当たった相手はその年の全日本個人三位と次年度の三位の選手だったこの二選手と一勝一負で二試合とも名勝負を演じれたので全日本個人でも勝ち残れる自信がついたしかしこの二選手との死闘で右手はボロボロになった恵子は呆れ果てて言ったついていけへんわ…みんな大学四年生で就職活動始めてるのに折れ
三太郎 さん作 [539] -
「ずっと二人で」
お互いに18で家を出て結婚生活も20年を超えたから肉親より多くの時間を過ごしたことになる我が家は様々な理由から子供なしの家族だからこれからもずっと二人で生きていくことになる昨日は結婚生活の半分以上一緒にいた愛犬の命日YOUTUBEで音楽を聴きながら寂しさを紛らすように酒盛り…お互いに浜田麻里のファンだったという新発見があったり寂しいながら楽しい時間を過ごす幸せは日常にありしかし平穏に満足ない野蛮
三太郎 さん作 [490] -
「かけがえのない青春のひとコマ」10
田川は前の試合の疲れからか技のキレは本来のものではないが手足が長く懐も深いため攻めあぐねた不用意に飛び込めず時間は経過していく僕は攻め続け何度も場外まで後退させるが攻め落とせない嫌な雰囲気の中で僕は少し攻め疲れたフリをして田川を誘った田川は一息つきこの試合はじめて攻めてきた田川の蹴りを前に出て受け骨折してた右手で渾身のストレートを田川の顔面に叩き込んだ田川は腰から砕け崩れ落ちた大歓声が試合場を包
三太郎 さん作 [525] -
身体の痛みについて
まずはじめに身体の不具合により日々痛みに耐えてられる方の御多幸を祈らさせて頂いた上でしょうもないエッセイをスタートします自業自得も含め井の中の蛙といえばそれまでですが多分普通の方よりは痛い思いは経験してます目の手術は四度鼻の手術は二度座骨神経痛にヘルニアそして究極の贅沢病…痛風いやあ20代の時は贅沢なデブだったので20代から痛風でやっかみも手伝い皆の笑いもの…お前(僕)いくつだよしかしこの痛風常
三太郎 さん作 [436] -
断念した「あの路」
…やはり桁外れのロクデナシゴールデンウィーク開始から体調は良くなかったホッケー君と飲みに行く今日は体調悪いからあんま飲めヘンで…いやあ〜そんなこと言わないで下さいよとホッケー君で多少のお酒でダウンただのダウンなら良いが池袋のど真ん中でゲロまみれで寝る始末…ホッケーは泣きながら家族に電話する宇野さん(僕)が倒れて動きません家族は慌てて新宿(自宅)からタクシーで飛んできた・・・・・・・・・ただの酔っ
三太郎 さん作 [409] -
「かけがえのない青春のひとコマ」9
準々決勝の相手は予想に反して関西大学二部との対戦になった戦前の予想では昨年度準優勝の大阪体育大学だったが関西大学二部の大型選手の田川選手に五人連続で勝ち抜かれ敗れたこれは田川と僕の一騎討ちや我が校の選手も相手校の選手も熱戦が続き一進一退だ田川の堂々とした体格を見ながら肉体改造したこの半年を思い起こした半年前体重100キロ超の相手の力任せの攻撃に圧された経験からこの半年で僕は体重を75キロから82
三太郎 さん作 [488] -
「かけがえのない青春のひとコマ」8
準々決勝の前に監督コーチOBに部員20人が集合したまず前の試合に出た七人が前列に並べられ僕と茂以外の五人は監督の鉄拳制裁を受けるお前らやる気あんのかあ!監督の怒号が響くしかし鉄拳制裁を受けても五人は怯まず目が活きてる!よし!いける(勝てる)僕は確信して監督に初めて進言した「今(二回戦)のメンバーでいかせて下さい」監督も僕の迫力に押されてうなずいた全員集合や!部員全員集めたみんな目が血走ってる最高
三太郎 さん作 [532] -
「かけがえのない青春のひとコマ」7
大将戦高校時代は陸上競技部で憧れのリレーはずっと補欠だった学校の(体育祭)リレーはアンカーだったがやはり公式戦で雌雄を決する場面で試合したかった(闘いたかった)さすがに相手の大将も実力者の上に母校の威信と自身の四年間をぶつけてくる相手のプレッシャーに圧され場外に出される「場外!」そう審判の声が響いた後に相手の蹴りが飛んできた僕が前の試合で仕掛けた挑発だ!上等だ!OBが身を乗り出す「宇野(僕)冷静
三太郎 さん作 [514] -
「かけがえのない青春のひとコマ」6
かけがえのない青春のひとコマー6相手も最上級の副主将・主将の二人この約三週間骨折したとはいえスタミナ練習は特に重点的にやったので二人(二試合)位は行けるやろチームメートもOBももう僕が骨折してることなど頭になく祈るような目で僕を見てる僕は右も左もわからなかった二回生の時の団体戦の当時の大将の先輩に憧れて二年後は自分が大将を張る決意で猛練習を積んできたそして自分が雌雄を決する場面での大将での登場に
三太郎 さん作 [533] -
「強さを追究」
継続は力なりとわかっていてもそれができないのが人間地味な積み重ねが成長へ最大な近道とは理解しながらも意義を自問したり稚拙な成果を求めるのもまた人間人は心身問わずあくなき成長を目指す時に同じ道を通るこんなことの繰り返し何になる…こんなことの繰り返し意味あんのかい…しかし運良く自覚してるちゃんと心は己をいさめてくれるひょっとしてオマエ(自分)自分のこと才能あるとでも思ってンの!笑えるなあ不器用(バカ
三太郎 さん作 [485]