トップページ >> さんちゃん さんの一覧
さんちゃん さんの投稿された作品が442件見つかりました。
-
ぼったくりバー(上)
最近はその存在の有無はわからないがその昔はぼったくりバーが多数あったバブル終焉期に歌舞伎町で飲んだくれてたら最後にぼったくりバーに入ってしまったいつもなら現役バリバリの体力に自信があったし警察の逮捕術の指導員もしてたので入館証見せれば話はつくがその日は様子が違った会計を持ってきた男の殺気にビビってしまった…自分にビビるという神経があったのかと感じる位に意外だったが…ビビったそりゃ殴りあやあ勝てる
我 さん作 [389] -
ぼったくりバー(下)
男は呆れて笑ったアフター位はいいですよ…でも次回から(ぼったくりでない)通常料金にしますから飲みに来てくださいまっ俺が楽しそうに飲んでれば他の客の警戒が薄れドンドンお金使いやろからね〜僕は笑った奇妙な商談が成立したそれ以来僕はそのぼったくりバーの客に安心を見せかける客として毎回かなり安く飲ませてもらったしばらくして殺気ある会計の男と飲みに行く機会があったこの頃は二人ですっかり仲良くなっていた男は
我 さん作 [398] -
続「口笛吹いて」上
子供達の居場所確保の陣取り合戦は緻密で無慈悲だ僕にとって栄二君は転校してから楽しく小学生時代を過ごさすてくれた恩人一緒に遊んでいても他の子供達の感じる家来感は余り感じなかった国田君もあの日以来変わったが栄二君には感謝しておりいくら喧嘩でやんちゃしても栄二君にはいつも敬意を示し仲良くしてたその頃は丁度皆体格が良くなりはじめ運動とともに体力を増強してたが僕は毎日番町の大久保さんと遊び呆け正直喧嘩は当
我 さん作 [366] -
「平穏に暮らしたいのにぃ」
自営業だから基本は休みはないしかもビリーやパートナーの三村君もだいたい25時位まで普通に働く彼らは基本は自宅での制作作業で我が外での調査と戦略構築という役割分担土曜日に少し遠くまで調査に出掛けた四人掛席に平和に座ってると生意気そうな親子連れが二人で座った小学生位の子供が我を見て信じられない言葉を吐いたパパ土曜日に働く人間って三流なんだよねはぁぁぁ…・・・・・・・・・若く少し禿げて体格の良いパパは
我 さん作 [667] -
「時計を意識しない生き方」
四月のチャレンジにはならなかったが新年よりフルマラソンを目指して合間をぬいトレーニングしてたペースを一定に四時間走り抜くには時計を気にしながら身体にペースを刻まなければならないしかしタイムは満足するラインで楽に走れるが時計を持つとついオーバーペースになる二週間ほど思いきって時計を持たずひたすらスローランを重ねた自分なりのペースが時計なしで掴めたので時計をもって距離走でタイムを図った…自己新記録☆
我 さん作 [449] -
我進の日々
怒りや信念が似てくると楽しいほぼ同時に閃いたり戦略を定めたり愛はなくした半分の自分探しという言葉があったがいやいや…二人で闘う(生活)する同士として自分達の正道を探すのだと思う家族は自分の分身絶対的な信頼ができる自分を幸せに思うビリーも奉公に入ってそろそろ一年出戻りだがまあ…よくもこんな貧乏な会社でやってくれること感謝よりも成果をともに味わいたいホッケー君は新加入有名大学の鼻っ柱がやや折れたので
我 さん作 [435] -
「小柄な鉄人」
我は現役時代は173センチ80キロ無差別級において100キロ超の選手がいる世界では全日本クラスでは特段スピードがあるわけでない我は80キロ体重がないと当たり負けするので当初50キロ台の体型を三年かけて増量していった今はフルマラソンを\r目指してるのでさすがに70キロ前半に絞ってる全日本に出て勝ち上がっていくと我の体格でも長身でガッシリした選手の中では劣る普通の方からいわせるとそんな立派な体格でと
我 さん作 [403] -
我つぶやき
自分自身の回想を基にした作品を綴ってる作者「我」ですおーカッコつけちゃってぇまあまあまあまあまあ回想してると我って計算高い嫌なガキやったなあと思う確かに小学生なのに松本清張や森村誠一のドロドロした話が好きだった星新一や赤川次郎も読んだが大薮春彦の汚れた英雄にも憧れた最近はサラリーマン金太郎みたいですねとお世辞を言うありがたい方々がいるが身の丈は知ってる…練習(仕事)時間が異常に長いので結果が若干
我 さん作 [424] -
我進論(勝利への道)
さすがに歳なのでよほどのことがない限り24時を越えては仕事はしない昔は体力的に平気だったのなと思う半面肉体的な体力はあったかもしれないが精神的な体力は乏しかったと思うすぐ達成感や虚無感からアルコールの力女性の力を借りていた人間らしいって言えば人間らしいが今は体力的にコンスタントに仕事をこなすには日常は禁酒にせざるを得ない今の体力ではアルコールの摂取は心の弱さと断定するしかないしかし昔と違いアルコ
我 さん作 [413] -
続「口笛吹いて」幕開け
子供達の居場所確保の陣取り合戦は緻密で無慈悲だ…小学校を卒業し中学に入学し最初の夏休みを終えた9月のある日いつものように昼寝していると机を囲まれた雰囲気を感じた警戒して集団に視線を浴びせると野球部の連中だった「さんけ(僕)明日…栄二潰すから」やっぱりね僕は複雑な心境になった小学校の時に絶対的なリーダーで皆を従えさせていた栄二君も中学に入り野球部に入部したが野球部には大柄の転校生三人と他の小学校か
我 さん作 [379]