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さんちゃん さんの投稿された作品が442件見つかりました。
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エッセイ「職務質問」
事務所から家に帰る途中ぶらぶらとラブホ街を横切っていたらいきなり目の前をパトカーが止まりガタイのいい警察官が三名降りてきて囲まれた…え…そういえば「はんにゃ」も職務質問されたって言ってたなあ…警察官は周到に囲み丁寧に口を開いた事件起きたので職務質問していいですかなんか拒否すると面倒そうなので素直に受けることにした仕事は何をしてるんですか?はぁ広告関係を…広告関係の仕事してる人間が昼間っからジャー
我 さん作 [447] -
「ガラスのジェネレーション」
高校卒業を控え最後みんなで歌う歌を相談された浜田省吾のメインストリートか佐野元春のガラスのジェネレーションに迷ったが♪つまらない大人にはなりたくない♪というフレーズをみんなで叫びたくガラスのジェネレーションを推して採用されたつまらない大人?当時のイメージは怒りで吼えることも大声で笑うことなく激しく歓喜することも悔し涙も流さない感情の薄い人間というイメージだったあれから25年…張りついた仮面はベッ
我 さん作 [523] -
「HappyMan」
その日はさすがに疲れ果てた24時に家に戻り闘志を振り絞り家の仕事机に向かった発注主の要求に応じるのはプロフェッショナルとしては当然だか余りの急展開にプロフェッショナルらしからぬ愚痴も少しでた今は少し仕事から離れている家族は笑いながら言ったじじぃ(私)辛そうだから手伝ってやるよパソコン出して!そこから家族は28時まで怒涛の勢いで斬新な制作物を次々に制作していったありがとうございます家族だから喜びも
我 さん作 [502] -
新「12の夜」上
小学校を卒業し中学に入学する前に約束通り先生と温泉旅行に行くことになった明子(先生の妹)も一緒の三人で先生の車での出発となった下半身と野心家の内側は別にすれば私はどこから見ても可愛い小学生三人で一つの部屋に泊まってもはたから見れば全く違和感ない宿泊客行きの車の中から僕と明子は飲み過ぎ温泉旅館に着いた時は二人はもうベロベロだった先生はさすがにやや不機嫌…そりゃあ自分(先生)に運転させて妹(明子)と
我 さん作 [483] -
「17歳の地図」
純が亡くなった17の冬将来について具体的に考え始めた…大学いこっかなあ…狭い人生論の中で決まったレールに乗ることを嫌っていた大学かあ…約一年半は会計学以外は適当な成績まっとりあえず嫌いな教科も勉強するか進学校の友に相談え?難しいよぉ学校で今数学どこやってるの?答えに窮した我が校は三年間で数1が終わらない学校である…しかし友達は続けた簿記で受験できるとこあるしねまっなんでも相談してよありがたい言葉
我 さん作 [460] -
野獣の終焉(4)
沖田との思い出が多いが特に印象に残った思い出を一つ沖田が私の予想通り一回生の時に黒帯除外のトーナメントで八回勝ち上がり優勝したときは私はかなり喜び沖田に言った「今夜は食べたいもの食べさせてやるよ!」沖田は少し考えた上で「スッポンをおごって下さい」試合会場だった吹田から京都に戻る京阪電車で沖田と私は車内で飲み過ぎ早くもべろんべろんになって四条河原町に着いたどこに行けばスッポンを食べれるかわからない
我 さん作 [421] -
野獣の終焉(三)
沖田は拳法という競技では素質は随一だが私は早くから学生王座もしくは全日本個人上位は沖田は不可能と断言していた冷静沈着だが力勝負は絶対避けないから…しかし沖田は学生四段を取得し(大学から拳法を始めての学生四段は年間一人出るか出ないかの難関)新入生時は黒帯除外のトーナメントを八回勝ち上がり優勝したとにかく強かった私は積極的にボクシングのアマ全日本王座や柔道部の全日本強化選手と殴りあったが沖田は別次元
我 さん作 [419] -
「ダイアモンド」
人生で一番大切なのは家族だけどお互いにずっと見つめ合っていては息がつまる信頼関係を基にお互いに自由気ままに生きるのが一番いいしかし人間は信頼関係が一番困難傷をなめ合うのでなく二人で闘う二人で生きる人生を二人で分かち合うまっ綺麗事を並べればそんなとこか…しかし家族が一番大事というスタンスは変わらない共に支え合い共に輝きたい困るのはお互いに喧嘩っ早いこと(笑)お金や名誉も大事しかし信頼できる人と出会
我 さん作 [573] -
野獣の終焉(2)
野獣の反撃に備え野獣とは一定の距離をとった近距離は危険近くで胸ぐらを掴んで喧嘩開始なんて映画の中だけの話野獣は私の方を見て不適に愛嬌のある顔で微笑んだ私も自然と笑みが溢れた「立てよ!飲みに行こう」野獣とは不思議なもので瞬時に心が通った飲み野獣のプロフィールを掌握したボクシングとバスケットの経験者反社会勢力の御曹司…「で…なんで大学に来たの?」と私は尋ねた野獣は沖田という名前だった沖田は答えた「親
さんちゃん&桃子 さん作 [622] -
続12の夜(下)
先生(姉)は僕の酒を飲むペースの早さに驚いてる酒がなくなったので先生が買い出しに言った時に妹が話しかけてきた「さんちゃんさぁ…どうするつもりなの?」僕としては珍しく目的はなく流れに任して先生とはできてもできなくてもいいという気楽なスタンスだった但し既に毎日コトをしなければならない小学生なので最低?でも妹とする目的はあった「いやあ…先生の目的がわからんでねぇ」と妹に答えた妹に先生の真意(目的)を聞
さんちゃん さん作 [592]