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山本知佳 さんの投稿された作品が11件見つかりました。

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  • 人は死ぬ。 それは常識だ。 だけど、常識なのにもう一度会いたくなる。あの笑顔に。 男だったから、そっけなかった。 学校から駆け付けても、手遅れだった。母親もガンで死んで、父親もガンで死んだ。今、この世に私一人だけ。不安や寂しさが重くのしかかる。私はこれからどうすればいいの?一人で・・・助けて。嫌。寂しいどうして、私?教えて。
    山本知佳 さん作 [303]
  • 何故涙は出るのだろう。悲しい 辛い 嬉しい 寂しい・・・ 人それぞれの感情があるけれど、今の私は、今の私の涙は、不安・・・ 涙。 それは感情の現れ。 涙。 それは、人にとって、大事なもの。 たとえ、その涙が辛いものだとしても・・・
    山本知佳 さん作 [307]
  • 別れ・出会い 2

    和馬は明け方ようやく涙を止めると、朝の空気を吸おうと庭に出た。 見ると、庭先に小学6年生くらいの女の子が立っていた。 「あの・・・。何か?」「あ いえ、目が腫れてるんで・・・」「あぁ・・・」 泣いていたからか。 冷静にそんな事を考えてしまった。「何か、あったんですか?」「何でも無いよ」「そうですか。なら、良かった」 女の子がニコッと笑った。頬に出来たエクボが似合っていて、とても可愛らしい。「
    山本知佳 さん作 [325]
  • 別れ・出会い

    『別れよう』 その一言からメールは始まっていた。僕は携帯を落としそうになった。 『なんで?』 返信した。するとすぐ返事が返ってきた。『もう 和馬の事好きじゃない。それと他に好きな人ができた』 僕の事を好きじゃない・・・? いつから? 好きな人って誰? どんな人? 色々な思考が頭の中で回っていた。『そっか・・・なら・・・仕方ないよ・・・今までありがとう』 素直にお礼を言った。 返事はすぐに来た。
    山本知佳 さん作 [651]
  • あなたからの言葉

    いくら待っても、 どんなに泣いても 携帯は鳴らない。 待ってるのに、 ずっと待ってもこない。最初は仕事中かと思ってた。 でも違う。仕事ならもう終わってるはず。 私を無視してるの?苦しい。あなたに恋をしてしまったから。 もう4時間待ってるのに。どんなに泣いても携帯は鳴らない。 どうして? どうしてメールくれないの? 電話でもいいのに。 苦しい。 あなたの言葉が欲しい。 なぜ 返事をくれないの?
    山本知佳 さん作 [342]
  • 空と共に 2

    うつ病と宣告されて 一週間、あれから全然勉強が手につかない。 まるで、霊にでも憑かれたようだ。うつ病になる前の自分はもういない。・・・嫌だ 毎日毎日、医者から処方された薬を飲む。 精神を安定させる為にあるらしい。 頭が痛い。 耳鳴りがする。 吐気がする・・・ 辛い。 苦しい。 そして・・・ 不安・・・ 不安がのしかかる。背中に爆弾を抱えているような・・・ 誰にも分からない、苦痛・・・ 分かっても
    山本知佳 さん作 [308]
  • 空と共に

    この綺麗な空。当たり前の日常。当たり前の昼下がり。 楽しい青春が短く感じる。輝いている日常・・・ 空・・・。一筋に伸びた雲。・・・青春? 「俺は・・・?」青春なんてしなくていい。それより青春なんてできない。親の言うとおり、後を継ぎ、それまでずっと勉強勉強勉強・・・ 「嫌だ・・・」 もう 何もかも面倒臭い・・・ そう思っていた時・・・ 「うつ病ですね」 医師からの突然の診断。ここ2週間ろくに飯も食
    山本 知佳 さん作 [327]
  • 七色の虹

    明良は遥奈に歩いていた。遥奈は固まってしまった。明良は遥奈の横を通りすぎ、ドアに差し掛かった時、止まり 遥奈に背を向けたまま言葉を放った。 「もう 俺に近付くな」遥奈は固まったままだった。バタン・・・ 『許してやってね・・・昔から頑固なのよ・・・』「え・・・?誰・・・?」振り返っても誰もいなかった・・・ あの綺麗な声は・・・女の人?もしかして・・・幽霊?
    山本 知佳 さん作 [294]
  • 七色の声 続1

    カタン・・・ ハッと顔をあげると、そこには一人の女子生徒が立っていた。「お前・・・」 「ご ご免なさ・・・」「すっげー!」「は・・・?」ポカンどころかあんぐりと口を開けていた。 私の歌を褒めてくれた。嬉しい気持ちで一杯だった。・・・でも・・・「どうして・・・?」 「え?」どうしてこの人は怒ったり、キモイって言ったりしないの? 「私は・・・凄くない!」「え? あ・・・オイ!」気付いたら走り出
    河原 知佳 さん作 [290]
  • 七色の虹

    プロローグ 私は見た綺麗な虹はそれぞれの輝きを放っていた。でも、その虹は私にしか見えていなかった。 全ては、その虹から始まった・・・ 1 学校にて 水居 明良は屋上でぼんやり空をぼんやり見ていた。高校に進学して1ヶ月、未だに友達はいない。友達なんてやっかいだ。決まって何かを邪魔する。だから友達なんて必要ない。そう思って今、ここにいる。今は6月上旬。まだ梅雨に入
    山本 知佳 さん作 [319]
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