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ふく さんの投稿された作品が34件見つかりました。

 
  • それがいい

    後悔はしていないあなたと出逢ったことも言葉を交わしたことも笑い合ったことも傷つけ合ったことも涙を流したことも愛おしく思ったことも必死になったことも自分を失いそうになったことも新たな自分を見つけたこともわがままになったことも不安が増えたことも弱くなったことも傷つきやすくなったことも何も心配することはないあなたがいなくてもきっと生きていける目の前が暗くなってしまっても立っていられるただ今の苦しみから
    ふく さん作 [352]
  • 着信

    君はとても気まぐれでいつも私から電話をする時は『今は気分じゃない』と冷たくあしらわれるだから私から電話をしたりしない何時間でも何日でも何ヶ月でもいいどんなに長くても待っていられた君の声が聞きたいから君の存在を感じたいから君が話したくなったらいつでもかけてきて欲しい電話が鳴らない日は寂しくなるだからこそ明日に繋がる明日への期待や希望だけで生きて行ける君からの着信音は大好きな曲にしているだけどあまり
    ふく さん作 [216]
  • 風になれ

    ほら独りで何でも抱え込んでしまうから自由に飛べなくなるんだ小さな身体に沢山の荷物を背負って辛いだろうに僕が半分でも 全部でも その荷物を持ってあげるよ君はとても綺麗な翼を持っているもう縛られるものは何もないんだ僕がこの手を放したらその翼を羽ばたかせて 大空へ飛ぶんだ高く高く舞い上がれ決して振り向いたりはしないっくれそしたら僕は君に手を差し伸べたくなる前だけを見て風を切り裂くんだでも君は少し無理を
    ふく さん作 [172]
  • 仲良し

    恋人だとか呼び合うのは嫌いではないが私たちにはほど遠い言葉少し急ぎ疲れたこの気持ちを伝えたら崩れてしまいそうで少し怖かった当たり前のように恋の相談をされたり仕事のグチを聞いたり冗談を言い合ったりそれも好きだった言いようのない想いを心にしまって生きていくことも悲しみを喜びに変えて生きていくことも遠回りをして生きていくことも困難な道だけど選択肢は一つしかない好きだった君の冗談も君の意地悪も君の全てを
    ふく さん作 [227]
  • 思考回路

    諦めようと決心したときに君は必ず僕の心に進入してくる君は何もなかったかのように笑いかけてくる壁を作っていたはずなのに意図も簡単に破壊してしまう今僕が君に心を許して笑いかけたらまた君を好きになってしまう決心していた気持ちが揺らいでしまうだから冷たくするんだ許して欲しい君は寂しい目を見せるだろう目の前で泣きたいんだろう必死に耐えて唇を少し噛む仕草がまた僕の心に突き刺さる僕は君の笑顔にも君の泣き出しそ
    ふく さん作 [233]
  • おやすみ

    『今すごく寂しい』彼からのメールが入るほんの少し前まで同じことを考えていた今同じ気持ちでいることが何だか幸せだった心配でたまらなくなる理由は聞かなくても分かるまた昔のことを考えて落ち込んだりしているんだろう眠れないならあなたが眠れるまで何度でもメールを送るからあなたを苦しめている全てのものを消し去る術は持たないけどせめて安心して眠りにつけるまで私はそばにいるよ顔は見れなくても肌に触れることができ
    ふく さん作 [262]
  • ありがとう

    メールやめない?心に降り注いだのは突然の雨だった涙は出ない泣いたらすっきりするのに何故か出てはくれない訳が分からなかった混乱したさっきまでの私たちは何処へ行ってしまったのかいつものように明るくメールをしていたのに何故なのか理由を聞いても返事はないまま彼はどうしようもない人だいつまでも昔を引きずっているし適当だし短気だしいつかは諦めるべき人だとは思っていたちょうどいいこの機会に彼とは縁を切れる恨み
    ふく さん作 [262]
  • 君は今

    君は今何をしているだろうか今何を思っているだろうか少しはご飯を食べれるようになっただろうか少しは眠れるようになっただろうか体は大丈夫だろうか仕事で無理していないだろうか僕のことでまだ悩んだりしていないだろうか僕は一生懸命愛されていたそのせいで体を壊したことも知っている君が背中を押してくれたから僕の今がある「彼女とは幸せな日々を送っているよ」そう君に伝えたら君は「よかったね」と笑いかけてくれるだろ
    ふく さん作 [562]
  • 約束

    大人のふりをして少し笑って見せたその瞬間瞼の裏に熱いモノを感じた気持ちを見透かされてしまいそうで必死に瞬きをした『どうした?』なんて優しい言葉をかけられたら我慢していた気持ちが爆発してしまいそうで怖かったきっとあなたは心配するだろうから涙は見せないでももう限界だよ友達なんて綺麗な関係は続けられないこれ以上は無理だ辛すぎるお願いだから最後に思い切り突き放して欲しい関係を切ることで気持ちが消えるわけ
    ふく さん作 [349]
  • 愛を

    傷つくのを恐れていつも目を背けてきたけれどあなたを見たときの胸の鼓動は消せないどこかであなたの背中を探す気持ちを押し殺して傷つかぬようこの気持ちから逃げあなたからの言葉を避けた冷たくすることで解決するわけではなかったただそうすることで傷を増やすことはないと思っていた一緒になりたいなんて大それた希望は捨ててそんな選択肢を捨てることで楽になれるものだと思ったあなたを失って気付く愛を伝えないことで私の
    ふく さん作 [252]
 

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