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長沢蘭さんの投稿された作品が23件見つかりました。

 
  • 見習い天使〜world3〜

    暖かな陽だまりの中、公園のベンチで美奈は目が覚めた。なつかしい、でもちょっと記憶にある景色とは何かが違っている様な・・驚きと不安で落ち着かない。公園で遊んでいる子供達も周りの建物も覚えている事とずれている気がした。ごめん、ごめん、と後ろから声がした、成沢だ。ここはどこ?子供の頃よく遊んでいた公園だよ!でも連れてくる時代を間違えたみたいだ・・ここは1980年4月まだ美奈さんが生まれる1ヶ月前だ。何
    長沢蘭 さん作 [428]
  • 見習い天使〜world2〜

    天使って普通小さな子供で羽根が生えてるじゃない!美奈は鼻にかけたような口調で成沢に言った。それは人間がつくりだした幻想に過ぎない…天使が子供なんておかしいよ、だって僕ですらまだ見習いなんだから。あら失礼ね!大天使様も見習いをよこすなんて!美奈はむくれた。そう言わないでくれよ、本物の天使は人を結びつける役割に徹するから人助けは見習いがやるんだ!それができないと結びつける事はほど遠いふ〜ん、天使と言
    長沢蘭 さん作 [428]
  • 見習い天使〜world1〜

    マスターもう一杯!大丈夫?今日は飲みますね〜美奈さんいいの、今日は誕生日だし、あ〜三十路になっちゃったよ誕生日に一人かよ一人も慣れたし気楽よ!じゃ誕生日プレゼント代わりにスペシャルドリンクありがとうマスター!成沢君も一緒に乾杯しようあれ、新人が入ったの?そう先週から。よろしくおねがいします!見たところ若そうだが落ち着いた雰囲気から自分とそう年は変わらないと美奈は思った。よろしくね!散々盛り上がっ
    長沢蘭 さん作 [470]
  • 永遠に君と

    自分には何もないと思っていたよ君が気付かせてくれたそれまでの僕は逃げることしか考えず、それでも自分のせいじゃないと思っていた…それ故に何一つ得る事が出来なかった逃げていては進めない君がこのふさがった僕に教えてくれたありがとう、君はもういないけど、この先も君とともにある決して後ろ向きじゃない、こうする事が僕にとって前に進む事だから
    長沢蘭 さん作 [491]
  • 運命への道〜フアィナルstreet〜

    〜そして一年後〜「お疲れ様でした!」「明日もよろしくね!奈緒ちゃん!」ここ一年で奈緒美の売上は好調でママの機嫌が良かった「聡は元気かな…」なんだか遠い昔に感じた。お店を出るとそこには懐かしい後ろ姿があった「聡?どうしてここに!」「驚かせたくてルシアにいったら系列店にいると聞いて待っていたんだ!」「ただいま、奈緒美さん!いや、奈緒美…これから僕とふたりの道を一緒に歩いてくれる?」「う…ん」奈緒美は
    長沢蘭 さん作 [526]
  • 運命への道〜8street〜

    思えばここからが始まりだった気がする、もしあの時このドアを開けなければ…ためらいながら入ると聡が待っていた「奈緒美さん全部話します!僕は二年前から鮎川先生のゴーストライターでした」「えっ!鮎川潤一にゴーストライター?」「僕は元々小説家志望でチャンス欲しくて鮎川先生に直接会いにいったらこの話をされて、悩んだけどこれもチャンスかもと思い受けたんです」「奈緒美さんに会った時は取材の為だったけど飾らない
    長沢蘭 さん作 [470]
  • 運命への道〜7street〜

    「奈緒美いるんでしょ!ドアあけて!」ドアを開けると恵理がいた「恵理…」「もうビックリしたわ!居なくなるんじゃないかと思うような留守電が入ってたから」奈緒美は事情を話した。「そっか〜でも本当にそれで終わりでいいの?正直、奈緒美がうらやましかったよ」「えっ!」「だってすごく幸せそうだったし、私は今まで男なんていらない。とか言ってたけど恋愛も悪くないかも、と思うようになったし」「運命なんてあるのかな?
    長沢蘭 さん作 [530]
  • 運命への道〜6street〜

    翌朝、奈緒美は目を腫らしていた。仕事する気にはなれなかったが一人で居たくはなかったので行く事にした。「夕べは結局電話も無かった…最悪だ」その時電話の音がした、待っていたのに出たくない複雑な心境で「もしもし」「もしもし奈緒美さん?どうしたんですか!留守電聞いてビックリしました」「久しぶりね、もう会えないと思ったわ」「すいません、バタバタしてまして」「言い訳は良いわよ、雑誌見たわよ!鮎川潤一の」「え
    長沢蘭 さん作 [512]
  • 運命への道〜5street〜

    「そんでその彼とは1ヶ月以上会ってないんだ?」たまの休みも暇で恵理の家に遊びに来ていた「そーなの…なんか、こんな気持ちでいるのは自分だけなのかも、向うは何とも思ってないのかも、とか考えちゃって」「ふーん、大丈夫なの?その男!」私はその時なんの気なしに本棚に目を向けた「凄い本の量ね、何読んでんの?なになに、鮎川潤一?」「しらないの?有名作家よ!見て、鮎川潤一が雑誌に載ってるから買ったわ」そこに写っ
    長沢蘭 さん作 [471]
  • 運命への道〜4street〜

    浅井を好きになるのに時間はかからなかった「奈緒美さん実は締め切りが迫っていてしばらく会えなくなりそうなんです」「えっ!長くかかるの?」「いや、そんなに長くはかからないと思います」「それなら仕方ない、連絡待っているわ。それと私の事、奈緒美って呼んで良いわよ!あたしも聡って呼んでいい?」「いいですよ、でも奈緒美なんて呼び捨ては緊張するな」照れながら言う聡に奈緒美は幸せを感じた。その時、聡の携帯が鳴り
    長沢蘭 さん作 [466]
 
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